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2006年12月27日 (水)

外人と老人@警察

さて今回、日本を出発してイタリアにやってきたのが12月7日。
でもって、すぐにイタリア飛び出して旅行に行ったもんだから、
警察のクリスマス休みが明けてから、滞在許可書の手続き開始。
今回もビザがないので、3ヶ月以内観光目的の滞在、
という形をとらねばならないわけですよ。

ちなみに普通にツアーでイタリアに皆さんがいらっしゃる場合、
ホテルのレセプションでパスポート番号を控えられます。
これを、ホテルが警察に事後報告、という方式になってるらしい。
まあ、ホテルで長期滞在ともなると、どうなるんだかは知りません。

私のような、一般家庭に住む人は、その住居の管轄の警察署に、
家主の承認書類とともに、家主の身分証コピー
本人(私)のパスポートコピーを預け、その承認書類の控え
ないと滞在許可書の申請ができないのです。
滞在許可書発行する警察がこれまた別にあるわけです。

で、今日は79歳の大家さんと一緒にこの家の管轄の、
すぐ近所にある警察に行ってきました。
この警察は、昨年、案内窓口にいる警官に嘘つかれ、
振り回された、むかつく思い出のあるところなんだけど、
実際に書類を作ってくれる部署の人はとっても親切。
去年は身分証やパスポートのコピーが必要とか知らなかったけど、
全部担当の人が事務所のコピー機でてきぱき揃えてくれた。
今年はあの部署に直接行けばいいだけ。たぶん楽勝。

で、昨年と同じ、その親切部署に行ったところ、
「下の案内窓口に行ってくれ」と締め出されてしまった。
なんなんだ???親切じゃないじゃん!
言われるがままに案内窓口に行くおじいちゃんと外人(私)。
案内所の頭あんまり使ってなさそうな若い警官に指示を仰ぐ。
案内所のデスクのパソコンの画面はフリーセル!!

書類の大家さんに記入してもらうべき部分を書いてもらうも
さすがにおじいちゃん、なかなか書けない。
「違う違う!ここ違います!いやいや、そうじゃなくって~」
と、やってるうちに、修正箇所が増えすぎて、おじいちゃん、
「もう一枚、紙もらってくる」と案内所へ。
結局、その新しい紙も修正だらけになって、完成。
次は大家さんの身分証のコピー。ところが・・・・・
こっちのコピー屋さんって、頼めばお店の人がやってくれるとこが
多くて、警察のセルフコピーを前に、固まるおじいちゃん。
「私がやるから」と、コインを入れようとすると
「待て待て待て。動かないかもしれないから、ちょっと待て。」
え~、お金入れないと動かないんだってば~!!!
4度目の制止を振り切って、コイン投入。
コピーをとろうとコピー機のフタを開けたそのとき、
フタ全開・原稿置いてない、の状態のままスタートを押す大家さん。
なんで~~~!?!?!?
吐き出された真っ黒な紙を手に、考え込む大家さん。
「これはこれでいいのか?」
と自問自答しながらその紙をなぜか原稿を置く位置にセットして
その上に自分の身分証をのっけて、
「これでいいかな?」
いいわけない~!その黒い紙を取り上げ、しまいこむ私を
疑うような目で見るおじいちゃん。
「そもそも、昨年はコピーなんて必要なかったよなぁ。」
とボヤく大家さんの横で、私がコピーを見事に(?)取り終え、
書類は無事、提出されました。

結局、昨年と、書類を承認する部署が変更になったのか、
案内所の頭あんまり使ってなさそうな若い警官が承認を。
こいつがまた、のんびり仕事をするわけで、
そいつひとりしか警官のいない案内所の前は、あっという間に
案内所を訪ねてきた人々が溜まっていったのでした。

まあ、昨年、この案内所にいた嘘つき警官よりは100倍マシ。
だって今回は、大家さんの書類作りとコピーに40分、
書類提出~承認受領まで5分。
この5分っていう時間、日本人なら2分でできる作業だけど、
イタリア人の、しかも警察で、この5分という時間がいかに
スピーディーであるか・・・・。すごいことよ、ほんと。

明日はいよいよ滞在許可書の申請でっす。
DSと本を持って行くので、数時間の待ち時間対策は万全。

それにしても、警察のコピー機、コピー1枚20セント(約30円)、
しかもお釣は出ない・・・は高いよねぇ。

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