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2008年1月16日 (水)

明朝出発です

いよいよ出発が明日に迫りました。

準備完了。

 

されど、最後の準備・・・・

の、区役所での転出手続きでひともんちゃくありました。

まず転出届けこれは住民課で順調にさくさく終わりました。

次に国保に加入してたので、国保の脱退手続き

これもさっくり順調でした。

さてこれからです。

 

年金課。

海外在住者の年金は義務じゃなくて任意なんですよ。

私は結婚したときに、本籍地の区役所で海外在住者向けの

年金のハンドブックをいただいて、それをじっくり読んだり、

ネットで調べたりして、決めてました。

任意とはいえ、受給額のことを考えたら、やはり払い続けよう、と。

そのために、自分の銀行口座に当面の年金の支払いに

困らない程度の資金を入れておくべく、

こつこつ地道なバイトと節約生活をしてきたわけです。 

任意で払い続けるには、日本在住の代理人を立てるか、

もしくは社保事務所指定の管理会社に委託し、

専用の口座を作る決まりがあります。

うちは実家の母に代理人となってもらうことにしました。

 

さて、区役所の年金課。

まず、海外転出者が任意で払い続ける、というケースに

慣れておらず、窓口の係が社保事務所に問い合わせしたり

なんだかてんやわんやはじめました。

しかも、社保事務所でも私の疑問に明確な返答をしないらしく、

窓口の係はやたら「~だと思います」「わかりません」の連発。

この言葉は私が社会人1年生のときの研修で

「社会人の禁句」として厳しく指導された言葉です。

これだけは決して言うな。自分の発言に責任を持て、と。 

それでも、まあ、なんとかひととおりの手続きを済ませ、

その後は親戚の挨拶など、いくつかの予定を済ませて帰宅。

帰宅後、区役所の年金課から電話があって

ひとつ、案内し忘れたことがあった、と。

しかも振替口座に関わる大事な件。

「後日、できれば早いうちに、代理人のお母さんに

役所に来てもらってください」

でも、銀行印がいるんですよね?

じゃあ私が行かないと、ですよね?

「あー、まあ、そうですね。」

今から行きますっ!

すでに時間は16時55分。

うちから区役所まで車で10分。

母が車で送ってくれ(私=ペーパードライバー)、

もう誰もいない区役所のロビーに走りこむ。 

そこで、手続きやってると、またさらにいくつかの疑問が。

尋ねると「それは私の管轄外ですし。わかりません。」

「おそらく大丈夫だと思いますけど。」の連発。

私の中でプチン!と弾けました。

「私の年金に関わることです。そんな言い方あまりに無責任です。

わからないなら、わかるところ、わかる人を教えてください。

こんな不透明な状態で、海外に行くなんて不安すぎます。」 

そこでまた社保事務所に電話をかけはじめる係。

社保事務所が確認作業で保留してる間、

私の目の前で彼女は同僚に

「もう、私、今日何回ここに電話してるんだか!」と逆切れ発言。

その上、私にも

「だいたい年金っていうのは国内在住の人のためのものなんです。

海外に住む人が加入するものじゃないんです。

転出届出さずに住民票ここに置いて海外行けばよかったのに。」

って言い方、なんだかありえなくね? 

私は20歳のときに、この区に住民票を移しました。

最初はあまり好きな土地でもなく、友達もいなくて、

なんの愛着もなかったけど、

長く住んで、とくにここ2年半は地元で働いてたので

ここに友人もできました。

父のお墓も区内がいい、と強く私が推し、

それなりに愛着の湧いてきた区だったんです。

最後の日に、すごく後味悪く、眉間にしわよせて、

区役所を出なくちゃならなくて、とても残念でした。 

いろんな複雑な思いを胸に、この地を発ちます。

私が出て行くとひとりになる母も気がかりだし、

年老いた祖母たちも気がかりです。

病後まもない義父や、

献身的に、明るくふるまう頑張りすぎの義母も心配。 

 

情緒不安定な中での区役所のやりとりは

けっこう打撃大でした。

まさか区役所の窓口で自分が泣くなんて思ってもなかったし。 

 

とにもかくにも、今夜が正真正銘、独身最後の夜です。

いろんなこと考えて、あっという間に朝を迎えそうです。

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コメント

今日一日、何度となく空を見上げて
あ~masamiさんは、今ごろ機上の人なんだなぁ~って思って過ごしました。
まさか、最後の最後に役所でこんな目にあっていようとは...。残念な記憶が一つ増えてしまいましたね(^^;

masamiさんが気になっている皆さんには、きっと想いが見えない力となって届いていると思います。だからきっと大丈夫なんです(^-^)
なんの根拠も説得力もないですが、私はそう信じています。

投稿: ゆっきー | 2008年1月17日 (木) 14時21分

ゆっきー、ありがとうね。
結局ゆっきーとゆっくり会う時間のないまま、ミラノに来ちゃいました。
気がかりはたくさんありますが、これも現実。
わたしの宿命なのだと、前向きに受け止めていこうと思います。
あまりきれいな空の見られないミラノの冬ですが、昨日と一昨日はとてもきれいな空でした。きれいな空を見るとゆっきーを思い出します。

投稿: masami | 2008年1月20日 (日) 15時04分

無事到着したのね~(^-^)安心しました。
「宿命」
ちょっと重たい言葉ですね。
でも背負えるものだから、背負わされるんだと思います。
旦那さんと二人で、背負えるんだもの。軽い軽い☆
これからは街角の風景とか、たくさん見せてね♪
楽しみにしてます(^-^)

投稿: ゆっきー | 2008年1月20日 (日) 16時45分

ゆっきーの言うとおり、重い言葉です。
すべてを選択することはできません。
何かを選び、何かを置いて行きながら、人って生きてくんです。
仕事か家庭か。
家族か恋人か。
夢か現実か。
他にもいろいろありますが、ついつい弱くなると、
何もかもを投げ捨ててしまうこともあります。
人は強くなるために、逃げずに何かを選ばねばならないのかもしれないね。

投稿: masami | 2008年1月25日 (金) 18時59分

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