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2009年4月 7日 (火)

私はだいじょうぶです。+追記

先日、イタリア中部のアブルッツォ州で起こった大地震。
すでに日本でも報道されていることと存じます。

ミラノはおかげさまで、まったく揺れておりません。
ご心配くださった方々、メールくださった方々、
ありがとうございます。

昨日の朝、テレビをつけてこの地震を知りました。
不景気ながらも、復活祭のお休み前で、
「復活祭のお休みはどうするの?」
という話題がもっぱらな、この時期を襲ったこの災害。
春の穏やかな気候が嘘のように、
この被災者の方々や、関係者の方々をどん底に。
救済活動の映像や、テントに非難してる方々の映像を
テレビで見るたびに、本当につらいです。

日本のように非難できるような建物がありません。
(どこも耐震構造など施されてません)
野原のようなところにキャンプのようにテントを張ってます。
車が無事だった方は車で寝泊りしてるようです。
でも、春とはいえ、夜は寒いです。
衣料や食料はもちろんでしょうが、毛布が不足してるそうです。
救助活動もスムーズとはいえません。
実際、救助にあたってる消防士さんたちも、
どうしたらいいのかわからないまま、
手探りでやってるように目に映ります。

イタリアにお住まいの沢山の方が、
すでにこの地震についてブログで語られているため、
私は書かないつもりでいました。
映像見たり、記事を読んだりするたびに、やはり辛いんです。
でも、ほんとうにいろいろな方々が
「ミラノは大丈夫だったの?」
と、気にかけてくださっているため、
こうして「私はだいじょうぶですよ。」と、お知らせすることも、
このブログのひとつの役割なのかな、と思いました。

日本でどの程度の報道がなされているのか、
ここからはわかりませんが、
災害の救済にプロフェッショナルの方々を
日本が派遣してくれないだろうか、とこちらのニュースを観ながら
今日はずっと考えてました。
こういう災害に慣れていない彼らを導いてくれないものか、と。

今後はイタリア政府がまずは被災者の対応を、
そして他の国民のために今後の耐震対策を、
全力で行ってくれることを願うばかりです。

と、言いたいことばかりを言って、なにもできない自分。
日ごろはケチで、イタリアへの文句も多い私ですが、
今回ばかりは募金と、お祈りを捧げようと思ってます。


※追記※
 
上記に「災害の救済にプロフェッショナルの方々を
日本が派遣してくれないだろうか」と書きましたが、
イタリアのベルルスコーニ首相は援助を申し出た35カ国に対し、
「今すぐには必要ない」と断ったんだとか・・・トホホです。
今すぐの援助をどれだけの被災者が待っているのか・・・。


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コメント

私も少し心配になり、真っ先にミラノと今回の被災地の位置関係をGoogleマップで調べてしまいました。
かなりの距離があることが分かり、安心した次第です。
でも、たくさんの犠牲が出ていることには代わりありません。自然災害なのである程度仕方がないのは分かりますが、やはり悲しい物です。

投稿: sewa | 2009年4月 8日 (水) 03時29分

私も心配していました。
ブログの更新が早くないかなと思っていました。
地理的に大丈夫だと思っていたのですが、万が一その地域へいらっしゃたら大変だろうなと思っていましたが、安心しました。
余震が続いているそうですね。
本当にお気の毒です。

投稿: frombangkok | 2009年4月 8日 (水) 07時26分

sewaさん。
ありがとうございます!
さすが理系!すぐにグーグルマップなんて!
おかげさまで、東京や九州で阪神大震災を感じなかったのと
距離的にも同じような感じかもです。
普段お気楽モードなイタリア人がTVの中で悲壮な表情で
作業をしているのをみて、せつなくなってます。
故意に人間が起こす戦争や犯罪と違い、
怒りや悲しみをぶつける矛先がないのもつらいでしょうね。

p.s 先日、sewaさんの結婚式のときのビデオ、拝見しました!

投稿: masami | 2009年4月 8日 (水) 12時59分

frombankokさん。
ありがとうございます。
更新、すぐにしなくてご心配かけました。
余震の怖さを、あまりこちらの方々は前例として知らないため、
ニュースみてると、いまにも崩れ落ちそうな建物の下で
レポーターがヘルメットもかぶらずに「ご覧ください!いまにも落ちてきそうです!」とか、やってるし、消防の救助活動の周囲に人垣ができてたり、見ててハラハラします。

投稿: masami | 2009年4月 8日 (水) 13時05分

地震のニュースを知ったのが、もう夜で
その上、イタリアが長靴のような形をしているということしか知らなくて
慌てて学生時代の地図帳を開きました。
その後masamiさんのどなたかへのコメ返しを見て、
不謹慎かもしれませんが「あ~~~良かった...」と安心して今日に至っていました。

自然の前では先進国だろうがなかろうが何も変わらないくらい無力なのに
武力を誇示したり、援助と言いながら、どこか見下していたり
そんなど~でもいいことでモメ事が起こってしまうのでしょうか?
その上にもっとど~でもいいプライドばかり守ろうとしたり...

投稿: ゆっき~ | 2009年4月 8日 (水) 15時26分

ミラノが揺れてない事はわかってるけど、ちょっと気になったんで。ヨカッタ、ヨカッタ。
ここも地震国だから、明日は我が身ですわ。
さて、どこに逃げよう・・・?(||゚Д゚)ヒィィィ

投稿: トルコちゃん | 2009年4月 8日 (水) 21時58分

ゆっき~。
ありがとう~!
今回、たくさんの方々からご心配いただいて、本当に感謝と同時に、
こういうときこそ、早く無事を発信しなきゃなー、と、
改めてブログのこういう使い方の必要性を知りました。

その後、こっちの首相は、物資援助じゃなくてお金の援助を、
と言ってるんだとか・・・・。プライドあるんだかないんだか(苦笑)
戦争でもそうだけど、なんでも国のトップたちだけの意思で
国民が振り回されたり、国際摩擦が起きたり。
おかしいよねー。
いまはなによりも被災者側、現場の救助隊や医療チームの
意思を優先すべきかと・・・ねえ。

投稿: masami | 2009年4月 8日 (水) 22時39分

トルコちゃん。
気にかけてくれてありがとう!
イタリアの今後の耐震対策が気になりますが、
トルコはどう??
数年前の地震の教訓は活かされているんでしょうか?
イタリアも、今件を受け、さすがに耐震や避難に関して
真剣に・・・
というムードのようですが、夏、バカンスシーズンすぎて
ぜんぶリセットされそうな気が・・・。
自分の身は自分で守れるよう、考えてないとだめね。

投稿: masami | 2009年4月 8日 (水) 22時44分

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