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2009年11月12日 (木)

国鉄の駅と、車内にて。

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これはミラノ市内の国鉄ロゴレード駅の窓口。

ご覧のとおり、誰もいません。

さっきまで1人、職員がいたんです。

でも、この「Pausa」という紙を私の目の前でベタッと貼り、

「一服してくるから、5分待っててくれ」

と消えてしまいました(苦笑)

「Pausa」っていうのはちょっと休憩、みたいな意味。


実はこの紙をどこにしまったか、彼はわからず、

探すのに手間がかかり、予定より遅れての休憩。

なので、かなり慌ててましたね(笑)

もちろん私の後には列ができました。

だって、券売機2台あるけど、2台とも使用不可のサイン。

切符が買えるのは窓口だけ。

 

不景気だからって、予定通りなら15分間、

切符を買う術がなくなってしまう駅。

ちなみに仮に間に合わなくて車内で切符を買う場合、

一律1枚5ユーロ(約700円)の手数料を取られます。

せめて休憩時間だけでも、他の職員が窓口に座るとか、

向かいのバールで切符売ってもらえるとか、

なんとかならないんでしょうかねー。



うちからクレモナやジェノバ方面に行くときは

意外と便利なのでよく使う駅ですが、

切符買うのだけが毎回苦痛。

ミラノロゴレード駅をご利用される場合は、

前日に他の駅などで切符を買っておいたほうが

いいかもしれません。

うちも、前日に予定が定まったときは、

中央駅まで切符を買いに行ってます。

:

さて、その後、無事に切符を買い、

クレモナに行ってきたわけですが、

(その話はまた後日の日記で)

帰りの車内でちょっとした騒動がありました。

 

車掌が車内で検札をしていたところ、

私の座っている車両のデッキに、

体調の悪い男性がいて、車掌が呼びかけてました。

彼を私のいる車両の座席に移らせ、

呼びかけをしてましたが、あまり反応がなく、

別の職員も応援に駆けつけ、

途中下車して病院に行ってはどうか、と勧めてました。

男性は外国人。イタリア人ではないことは明らか。

彼の状況はよく見えなかったけど、

病院行きは必死に拒んでました。

ミラノまで行かなきゃならない、とか、

身分証明や保険証を持ち合わせてない、と。

おそらく、不法滞在者かな、と思います。

「自分は旅行者」と言ってたみたいですが。

旅行者にしては手ぶらだし(笑)

身分証明を持たずに旅行、もありえないでしょう。



現実なのか、お芝居なのかはわかりませんが

反応が明らかに薄い乗客に対して、

車掌たちが取った行動は、

次の駅に救急車を呼ぶこと。

で、次の駅でごっつい救急隊員が3人、乗り込み、

連れ出そうとするも、彼は病院を拒み続ける。

結局、次に呼ばれたのが駅の警官たち。

警官が名前などを聞き始めたからなのか、

警官がくるやいなや、病院行きを承諾しました。

列車はこの説得の間、ずっと停車してて遅延。

彼が切符を持っていたのか、

持ってなくて仮病使ったらコトが大きくなったのか、

合法的に住んでる人なのか、不法滞在なのか、

真実はわからないけど、

間近で見ていた乗客も、救急車を迅速に呼んだ車掌に

ちょっと驚いてました。

たぶん・・・・車内で死人が出たりすると面倒だから、

なんじゃないかなー、なんて。




あ、ちなみにその患者本人、

歩いて救急車へ向かいました(爆)

おかげで帰宅が遅くなったので、

クレモナ日記はまた後日。










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