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2010年12月13日 (月)

人情商店街にて

日本帰省中、東京では主人の実家に滞在。

度々書いてますが、実家は商店街のお寿司屋さんでした。

今回、義父の体調不良により閉店し、

その店を売却することになったため、店の片付けや

義父のお見舞いなどをしつつ過ごしてました。

家では「商店街の人気者おばちゃん」の義母とふたり、

同じ部屋に枕を並べ(笑)、まったり生活。


さて、さすが商店街婦人部の元宴会部長だけあって、

義母パワーはすごい。

そのパワーにあやかって、私まで商店街の皆さんに

ここに嫁いで以来、ずっと可愛がってもらってます。

まず、帰省翌日、イタリア土産を持って、挨拶まわり。

すると八百屋さんからみかんとバナナをいただき、

酒屋さんから梅干をいただきました。

 

その夜、夫家族が昔から行きつけている近所の

焼肉屋さんに叔父夫妻から招待され行くと、

焼肉屋のママから大量のキムチとカクテキをいただき。

これが信じられない美味しさ!

私、けっこうな回数韓国に行ってますが、

そのぶん含めても、ここのキムチは世界一。

JR駒込駅東口から徒歩1分「太平」というお店です。

お肉を食べれない私のために、ママが筑前煮や

シーフード、野菜などをたっぷり準備してくださってたのも

ほんと、ありがたい話です。



翌日は店の不用品処分市を。

お寿司屋さんグッズや、食器などを店頭に並べ

「無料です。ご自由にお持ちください。」と。

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これも大盛況で、朝から暗くなるまで、

お店の食器はほとんどなくなりました。

業務用仕様のものを同じ商店街の魚屋さんに、

と持って行くと、魚屋さんから大量のお惣菜、

しかも、2人で食べきれないほどのカニまで!

そのうえ魚屋さん、「九州のお母さんに」と、

うちの実家の母にまでお土産をくださいました。

別の八百屋さんからもバナナや剥き栗をいただき。

こういう商店街の人と人との交流が

サラリーマン家庭で育った私に経験のなかったこと。、

毎回毎回、感動しっぱなしです。


 

この話、もしかすると以前どこかに書いたかもですが

数年前のある夜、店を手伝っていたときに、

郵便配達の方がバイクを押しながらやってきて

「ガソリンが無くなってバイクが走らないんですが

近くにこの時間やってるスタンドありますか?」と。

義父いわく、近くにはないそうで、

この配達員さんに自分のバイクのキーと

ガソリンを入れる容器を渡し、

「うちのバイクでガソリンを買いに行くといいよ。」と。

初対面の人にバイクをポンと貸したんです。

すごい!ほんとびっくりしました。

その後、彼はたびたびお菓子などを持ってきて

義両親に声をかけてくださっていたんだとか。

自分が「東京」に持っていたイメージが完全に

ぶっ壊れたエピソードです。

  

今回私の日本滞在終盤、

またご近所に挨拶すると、八百屋さんがいちごを

黙って手渡してくれました。

ここのお野菜やフルーツ、本当にいいものなんですよ。

怖そうな顔のご主人が、こういう粋なことをしてくれる。

しかも、そのあと義母が私の好きな生椎茸を買いに

行ったら、私のためにと、すごく安くしてくれたそうで。

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でっかい生椎茸いっぱい~♪

これは焼いてポン酢醤油で。
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私はウーロン茶、義母はビール♪

この椎茸、すっごく美味しかった!!

あんまり美味しかったので、ミラノにひとつ持って帰ることに。

一番大きな椎茸をいただき、自宅に帰宅した夜は

もちろんメインディッシュは椎茸グリル♪

こちら、その大きな椎茸、東京~ミラノの写真。

Photo
  義母@東京      私@東京      ダンナ@ミラノ

地元九州でもたくさんの知人友人からいただきものをし、

持ちきれないほどの(持ったけど・・笑)荷物をかかえて、

イタリアに帰国しましたが、

荷物の量というよりは、たくさんの方々の真心とか、

お気遣いとか、そういうものが本当に沁みて

つくづく感謝をしています。


お店を閉めて、商店街に通うことがなくなるのは

ちょっと寂しいですが、でも帰省したら必ず行きますよ!

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コメント

おお、お帰りなさいませ~。
東京にもそんな場所&お付き合いがあるんやね~。甘木だけかと思ったわ( ´艸`)ムププ
日本もなかなか捨てたもんじゃないね。
私も2月~3月日本食三昧してくるよ~ん♪

投稿: トルコちゃん | 2010年12月13日 (月) 21時11分

>トルコちゃん
それがさ!
帰国した翌日、都内の美容室に行ったら、
たまたま私を担当してくれた美容師さんが
「私、福岡の甘木ってとこの出身で」とか言うやん!
「えっ!うそ!あのキリンビールの甘木!?」
って、それから「ちっこ弁やろ?」って方言全開で。
んもー、私、予約のときに「あまり話しかけられたくない」ってとこにチェックいれたくせに、喋りっぱなしやん、みたいなねー。
いやー、東京で甘木っ子のがんばっておるよ。

投稿: masami | 2010年12月14日 (火) 06時08分

ほ~、狭いね、世間は。東京に甘木っ子、おるんや~。
いいね~、やっぱふる里は。来年2月に帰るけど、めちゃ楽しみになってきた~♪

投稿: トルコちゃん | 2010年12月14日 (火) 20時44分

>トルコちゃん
だろだろ~?
甘木の水は美味しかった、東京の水はマズイ、って
彼女、嘆いてたよー。
2月が待ち遠しいね!

投稿: masami | 2010年12月15日 (水) 05時46分

お帰りなさ~い。椎茸デカっ!美味しいですよね、生椎茸のグリルにポン酢。あああ生椎茸ーー。
駒込駅はたまにしか利用しなかったけど、あの商店街に続く(んだっけ?なにせ20年以上前のことで記憶が…)西が原商店街は大学時代のテリトリーで、こちら方面からブラブラ歩きながらもしかしたらお寿司屋さんの前も通ってたかもなあ、なんて思い出してます。あの辺りは、東京とは思えない庶民臭さのある場所ですよね。とても好きでした。
お義母様、義父様、ご苦労様でしたね。ゆったり隠居生活されますように。

投稿: ねる | 2010年12月15日 (水) 23時40分

>ねるさん
椎茸、圧巻でしょ~。
この八百屋さんね、群馬から毎日新鮮なお野菜を運んできてるんです。群馬から通いって、すごくないですか??
そうそう、このエリアはねるさんのテリトリーだったんですよね。もしかすると両親や主人とどこかで当時、すれ違ってたりするかもですよね。
この商店街もずいぶん寂れてきたようですが、こういうご近所づきあいのある環境に短いながらも身を置けたことに感謝です。

投稿: masami | 2010年12月16日 (木) 20時27分

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