6度目の正直
昨日3月8日は「世界女性の日」でした。
日本では独自にホワイトデーが盛り上がってるため、
3月8日って全然有名じゃなくて、訳されかたもさまざま。
「世界」の代わりに「国際」とか、
「女性」の代わりに「婦人」とか、
「日」の代わりに「デー」とか、
テキトーに入れ替えて、好きなように呼んでる感じ?
それはさておき、
この日のイタリアは、女性に贈るためのミモザの花束で
花屋さんや、駅付近(花売りが多数)は黄色が溢れます。
つまり、この日は、ご亭主がたがどこへ行こうが、
「嫁にミモザを買って帰れよ。」
という無言の圧力で溢れているわけです。
が、その圧力に屈することなく、我が夫は過去5回、
すべてスルーしてきたんです。
私が黄色の花が大好きだ、ということを知りながら。
さすがにこちらも期待するのは虚しいので、諦めました。
で、今年は自分が女友達にプレゼントすることに。
花って、もらうのはもちろん大好きなんですが、
贈るのも大好きなので、ま、いいかな、と。
たまたまこの日に友人宅にお邪魔することになってたので
近所の花屋さんで1束購入。
彼女のご主人が買って帰るであろう花束よりも
ゴージャスだったりするとマズいので、一番小さなものを。
小さくても、花束を持って歩くのって嬉しいんですよね。
時々、香りを楽しんだりしつつ。
とってもウキウキします。
友人はとっても喜んでくれ、
彼女の家で一緒にパン作りをしたのですが、
完成後に、なぜかパンとミモザの花を持たされ、
写真を撮ってくれました・・・(爆)
残念ながら、彼女のカメラだったので、手元にないけど。
そんなこんなでミモザの花を楽しんだ日の夜、
なんと、なんと、6度目にして初めて!
夫がミモザの花束を持って帰宅。
「買って帰らないと、また怒られる、と思って。」
って・・・・怒るって、ねえ(笑)
皮肉まじりにボヤくだけでしょ。
そんなわけで、6年目にしてまた一歩成長した夫でした。
ありがとうございました。
毎年この花を見てると、春なんだな、と毎年実感します。
今年は家にいながら眺められて嬉しいな。
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