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2011年9月30日 (金)

回数券・・・。

一ヶ月前に1.5倍の値上げをしたミラノの公共交通機関。

その件について以前書きましたが(2011年9月1日「賃上げ」

値上げ時に公表された旧料金チケットの取り扱い期限が

いつの間にかこっそり変更になっていて驚きました!

 
 
 

すべての旧料金チケット・回数券の販売は8月31日まで。

その旧料金チケットは9月30日まで使えます、となっていたはず。

私の周囲でも8月末、9月に使う分の回数券を買い求めた友人が

けっこういました。だって.1.5倍ですもん。

1000円だった回数券が1500円になる、と置き換えれば、

そりゃたとえ1ヶ月分でも1000円のときに買うに決まってます。

中には、値上げ発表前にまとめ買いをしていたため、

すべての回数券を9月末までに使い切れそうになく、

他人に譲った、という人もいると思うんですよ。

また、9月30日には残りの回数券を使い切るために、

無理やり予定を詰め込んで、忙しい1日を送った方も

いたのではないかと思うんです。



と、今日たまたま友人とそんな話をしていたら

「ATM(ミラノの公共交通機関の会社)のサイトを見たら

旧回数券の使用期限が12月末に延長されてた」とのこと。

すでに旧料金の販売が終了し、広報が行き渡った9月半ばに、

サイト上ではひっそりと別の期日が発表されていました。

コチラです。(イタリア語・英語)

・1回券 / 9月30日まで
・2回×6日券 / 10月2日まで
・48時間券 / 10月1日まで
・10回回数券 / 12月31日まで

え・・・?回数券、12月31日まで、って・・・。

しかも、サイト以外でこのお知らせ、見たことがありません。

駅や車内での放送案内でも、9月末までとしか言ってませんし、

停留所などの貼り紙にも9月末までとしか書いてません。

私も回数券を利用してる何人かに声をかけましたが、

ほとんどこのことを知りませんでした。

知らずに余った分を処分しちゃうとか、放置しちゃうとか、

絶対そんな人が大勢いそうな気がするんですよね。

ほんと、こういうルーズさは、許せません。


 
 

と、いう話をしていて、前述の、この件を教えてくれた友人が

他にも似た経験を最近した、というのです。

10月末までの映画館の回数券を持っていた彼女。

9月の終わりごろに映画館に行ったところ、窓口の人から

「この回数券、9月30日までですよ。」

と言われたのだそう。(言ってくれたことは親切。)

「え、でも10月31日まで、って書いてあるじゃないですか。」

「それ、書き間違いだから。」

えええええ~!

期限まであと一ヶ月あると思っていて、あと4席分持ってたのに、

突如期限まであと3日、と宣告されるなんて!



ある程度のことは、覚悟してるし、心を広く持って構えてますが、

こういうのって交通機関も映画館も、どっちのケースも

イヤ~、な気分になります。ウキーッ!


と、いうわけで、使い終わってない旧回数券をお持ちの方、

まだまだ使えるそうですから、全部使い切ってくださいね!

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2011年9月29日 (木)

物々交換。

今日は日本の友人が仕事でミラノへやってきました。

友人になにか手土産を・・・とスーパーへ。

パネットーネが大好きな友人で、冬にイタリアに来るときは

必ずパネットーネを手土産にするんですが、まだ9月末。

クリスマスシーズンのお菓子ですもんね、さすがに早すぎる。

いや、でもこのスーパー、毎年パネットーネ販売開始が

どこよりも早いんじゃなかったっけ??

と、見回してみると、なんと!すでに陳列されてる!!

いやー、びっくりした。早いよ、早すぎる。

ということで、無事に手土産をゲット!

Panettone



その後、友人に会ったら、とっても喜んでくれました!

で、彼女からも私に、とお土産が。

今年、必ず「来る」商品らしい。

Pon

ジュレ状のポン酢!?めちゃめちゃ美味しそう!

日本って、こういう新しい話題の商品が本当にすごい!

去年の今頃は食べるラー油でしたっけ?

「いつものパネットーネ」と、「話題の新商品ポン酢ジュレ」。

いつまでも変わらぬことにこだわるイタリアと、

新しいモノを取り入れていくのが上手な日本、って感じ!

なんだかそう考えるとイタリアと日本の性格のよく表れた、

面白いお土産交換でした。



≪おまけ≫ 

パネットーネを買いにいく途中に、通り過ぎたオフィスの壁が、

あまりに可愛かったので、撮りました。

Photo

このオフィスの人たちは、よほどのあひる好き・・・?

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象と同化してるひと。

象さんの像がある広場で待ち合わせ。

ぼんやりしてたら、鼻の下に子供がもぐりこんで、

とっても可愛いかったので、記念に1枚。

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まるで象の鼻に巻かれてるみたい!!

象の後ろ足のところに座ってるお兄さん抜きで

撮りたかったのですが、なかなか動く気配がなくて、

でも、よくみたら、洋服!この象さんのデザインに似てる!


ファッションの街ミラノ、オシャレなイメージがありますが、

やはり人って千差万別。他のイタリアの都市より、

断然オシャレな人が多い、ってよく聞きますが、

どうでしょう。年配の方は特にオシャレさんが多いかも。

若い人はいまはどこの都市でも変わらないかも。

前述の、象さんのデザインに似てるお兄さんも、

全体を見るとなかなかすごいです。
Imgp0072_copy

柄物バンザイ!

しかし、なぜかこういう帽子をかぶってるということは、

「自称オシャレさん」かもしれないですね・・・。

斬新な柄物on柄物のお兄さん、

柄物の帽子にもぜひ挑戦してほしかった・・・笑

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2011年9月28日 (水)

目を引く広告など。

目を引くのはいいけど、不快な気分になるものも。

例えば、スーパーの砂糖売り場で見たコレ。

Zucchero

砂糖まみれの女性の口・・・セクシー系?

えー、普通の家庭用の安売りの砂糖なんですけどー。

でも、実際この唇は、罰ゲームっぽいよね。

(実際、学生時代、眠ってる間にマヨネーズを唇に塗られて

写真撮られた切ない経験が・・・。)

これが棚一面、ダダダ~っと並べられてるのを見たら、

やはりちょっと気持ち悪かったです。

このデザインはないなー。



 

あと、ここ1年ほど、よく見かけるとっても不快な広告。

Imgp0023_copy

オエッ!

外国語学習の教室のポスターですね。

実はイタリア語、「言語」と「舌」は同じ単語。

「2つの言語を喋ろう」っていうキャッチコピーを、

「2枚の舌で喋ろう」っていう意味にあえて変換、という。

こんな気持ち悪い変換、やめてー!

地下鉄の各駅で、見かけるたび、ゾーっとします。

 

 

けど、これら、人目を引く、という意味では成功してますね。

そういう意味では、作り手側は大成功でしょうね。

広告としては優秀でしょうが、企業のセンスも問われるので注意。

 
 
 

逆に、面白いなあ、と思って、興味深く足を止めた看板。

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看板が本物の中古カセットテープでできています。

テープ1本1本の使い古し故のラベル。

そのラベルを見てるだけでも楽しいんです。

 
 

このカセットテープのお店の中の広告。
Imgp0040

壁一面の大きな広告ですが、実は何枚もの

ポストカード大の写真が順番に壁にセットされてます。

遊び心があって、洒落ていて、好きでした。

 
 
 

日本のほうが街に溢れる広告の種類や数は多いけど、

種類が少ない分、個性的なものには自然と足が止まります。

それゆえ個性的すぎてハッとするものも・・・。

どう受け取るかは千差万別ですけどね。






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2011年9月26日 (月)

はじめてのクスクス。

週末、友人が夕食に招いてくれました。

彼女は私と同様、ベジなので、気を使うこともないし、

一般のイタリア人が作るお料理をいただける機会は

日本人家族の我が家ではそうそうあるわけでもないので、

とっても楽しみにしていました。

とか言いつつ、

・料理するのは彼女ではなく、料理が得意な彼女の恋人。

・そしてメニューは彼氏くんの得意なクスクス。

なんと、友人の手料理でも、イタリア料理でもないとは(笑)!

(主に北アフリカや中東のお料理)

 

とはいえ、クスクスはイタリアでもポピュラーで、

普通にスーパーのパスタ売場にも売ってます。

これは、イタリアのパスタメーカー製のクスクス。
Couscous_2

 

米粒よりさらに小さい粒状のパスタです。

最近は日本でもクスクスってけっこうポピュラーなんでしょうか。

恥ずかしながら、私はクスクスを食べたことありませんでした。

お店で見かける、パッケージ程度の知識で、

それがとういうお料理になるのかも、正直知らず。

そういう意味で、とっても楽しみにしていたクスクスディナー。

 

到着したときは、すでにキッチンの準備は万端!

彼氏くんに「はじめまして」の挨拶もそこそこに、

早速お料理をいただくことにしました。

前菜仕上げ中!手つきがすごくイイ! 
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前菜はゴルゴンゾーラチーズとオリーブオイルをどろ~ん、と

豪快にかけたジャガイモ。
Patate

後々の胃袋の計算をして、ジャガイモ1個(大)に留めましたが、

計算なしだったら、あと3~4つはいけてた気がする!



 

そして、いよいよ本命のクスクス!
Couscous_3

野菜たっぷりで、野菜の旨味と、直前に投入したトマトの

フレッシュな酸味と甘味が絶妙。

こんな美味しいものを知らずに生きてきたとはね。

人生の中間地点で出会えてよかった!

腹持ちがおそろしく良いクスクスで、深夜まで満腹状態維持。

楽しい夕食でした。


 

そして・・・
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仕事の都合で、帰宅せねばならない時間が迫る彼氏くんは、

「帰る前に僕が全部洗って帰るからね」

と鍋も皿も、ひとりでキレイに洗ってくれてました。

彼の爪の垢、すべての日本人男性に飲ませたい!!

残念ながら、洗い物をがんばってくれた彼の爪は

大変キレイなものでした(笑)



 

こんな料理上手で優しい男性に、出会えた友人のことが、

私も本当に嬉しくて、楽しい気分の夜でした。

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2011年9月25日 (日)

水!

秋・・・なのかなあ??

例年より暖かさが長引いて日中は暑いくらい。

まだまだ30度近い日もあるみたいですよ。

例年はこういう気候ってそう長くはないので

秋の入り口っぽい服がなく、ほぼ着たきりスズメ。

(朝晩があまりに涼しくて、勢いで衣替えしちゃったし)

まあでも、日差しは明らかに秋っぽく和らぎ、

外出にはもってこいな日が続いてます。



で、週末は少し街を歩きました。

街中に出没した個性的な少年たちにざわめきが!
Photo

誰もが思わず振り返り、カメラや携帯を片手に追いかける(笑)

私も一緒に追いかけてやっとパチリ。

正面から・・までは追いつけず、残念です。

 
 
 

友人から最近新しいミニデパートができたよ、と聞き、

デパ地下に日本のように食品街があるそうなので見学に。

上のほうのフロアーはオシャレすぎる服飾売り場。

あまりにハイソな雰囲気に呑まれたり、浮きまくったりして、

地下に駆け下りました。めざせデパ地下!

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お惣菜・鮮魚・生肉・野菜・お菓子・スパイス・パスタなど、

ひととおり揃っていて、見てるだけで楽しかったです。

 

 

中でもミネラルウォーターコーナーでびっくり。

普通のお値段のお水の中に10ユーロ、千円以上するお水が

隣同士に並んでいました。

同じボトル、同じメーカーなのに、なぜ??と思い、

よーく見ると・・・なるほど。

Acqua  

 

ブルガリの水・・・・味は同じなんでしょうが、

ブランド大好きな女子なんかは、この水を差し出されたら

めちゃめちゃ喜んでデートOKしてくれる、とかかも!

私なんかは、どんだけ喉渇いてても、開封できなさそう。


 

・・・普通でいいや、普通がいいや。

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2011年9月21日 (水)

エレファント・パレード

最近、市内あちらこちらでカラフルな象さんを見かけます。

公園で。
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Imgp0004

 

街角で。
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他にもお城の前や、デパートなど、

1日数体、必ず見かけるほど点在しています。

ぞうのぞう?ダジャレ・・・なわけないし、なんで・・・?

で、調べてみたところ、「アジア象を守ろう」という目的の

エレファント・パレード というイベントなのだそうで、

ここ数年ずっと、世界各国でリレーされているそうです。

昨年はロンドンやベルリンなどの都市で。

今年はオランダのヘールレン~デンマークのコペンハーゲン、

そして現在ミラノで9月16日から11月15日まで、

そのあとはシンガポールで開催されるらしいです。

 
 

カラフルな絵柄は、有名アーティストなどによる作品だそう。

朝晩涼しく、日中はぽかぽかな今日このごろ。

時間が許す限り、象探しをしてみようかな。

ちなみにミラノには全部で50体の象さんがいるらしいので、

何体の象に出会えるか、なんてカウントするのも面白いかも。

 


 
 

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2011年9月19日 (月)

劇場のフロントスタッフ。

昨日まで10日間、映画祭会場に通いましたが、

会場のうちいくつかは、普段は映画というよりは、

演劇やコンサートを主に催している劇場を使用してました。

これら劇場のフロントスタッフ(劇場の表周りの業務、

チケットのもぎりや、お客様のフォロー、ご案内、

舞台裏ではなく劇場の制服を着てお客様と接する人たち)に

日本との違いが大きくみられ、イライラすることも多々。

イタリアに来る直前まで、地元の某劇場の中で

フロントスタッフのアルバイトをしていたので、

「うそっ!!??ありえない!!」

というポイントがもう、目に付いて目に付いて。

 
 
 

昨日のこと。

全席自由の上映で、私が劇場に到着したときには、

すでに満員で、客席扉の前でスタッフが入場を制止してました。

チケット売り場前にも購入希望者が溜まり、

「満席だから入れられない、チケットも売るわけにいかない。」

と、なんと腕組み&仁王立ちの女性スタッフが対応。

もちろん「申し訳ありませんが」なんて前置きもなく、

むしろ入場を断られた客のほうが、説明を聞いたあとに

「わかりました。ありがとう。」

なんてお礼を言う始末。

そのうち、どういうわけかチケット売り場の人は席を外し、

無人のチケット売り場前で、事情を知らない購入希望者たちが

集まり、困惑、という状態に。

結局、短編映画が何本も連なって上映される催しだったので

何本か観て退席する人が出るまで、扉前で順番待ちを。

 
 
 

しばらくすると、中で観ていたお客さんが数組、数人退出。

そこで、出てきた人数だけ中に入れる、という作業を

もぎり係が始めました。

当然、上映中の客席内は暗い。

こういう自由席の場合の対応、日本ならば客席担当の係が

空席になった場所を把握し、新たな入場者を誘導するもの。

でも、なぜかもぎり係が退席者に

「あなたどのへんに座ってた?何階?右?左?」

それを新たな入場者に口頭でいちいち伝える、という・・・。

そのうち、退席者が数組続いたところでそれも断念。

その窮地に焦って、制服の首に巻いてたスカーフを外し、

順番待ちをしている私たちお客の前で、スカーフで

パタパタ自分の顔を仰ぎ始め、そわそわしはじめました。

なんともみっともない。

 
 

てっきり客席監視のスタッフはいないのかと思いきや、

扉の内側で、なにもせず、ぼんやり立ってる人1名。

誘導なんて誰も期待してないので、暗闇の中、スクリーンの

明るさを頼りに、みんな自力で空席探してましたけどね。

 

また別の日では、前のスケジュールが押したため、

次の入場者を入り口近くで止めて、前のお客さんの退席を

待つこととなりました。

が、なぜ待たされているのか、全く説明なしで、

とにかくガムを噛んでる制服の係員が両手を広げ通せんぼ。


 
 

それと、とっても太った男性スタッフは、

制服のブレザーの前ボタン前回で、シャツもボタンがはじけそう、

シャツの裾はズボンからはみ出しそうにヨレヨレ。

髪はロン毛でボッサボサ、姿勢も悪い、という、

制服着てなきゃ怪しい人、という感じ。

なんか、一気に気分が曇りました。

 
 

劇場スタッフへの愚痴を言いたい、というよりは

ふと思い出した劇場勤務時代のトレーナーの言葉。

劇場にもホテル同様、格式というものがある。

劇場はホテルのように星の数を付けていないから、

私たちフロントスタッフの質が劇場の格式と判断される。

劇場の顔たる品格を備えた、上質のサービスをしなくては。

と、そんな話だったと思います。



映画祭で訪れた劇場は、建物や催し内容からして、

決して質の低い劇場のつもりではないんだろうと思います。

でも、彼らフロントスタッフを見ていると、がっかりさせられる。

5つ星ホテルだと思って予約したホテルが、

実際泊まったら実は2つ星だった、というようながっかり感。

特に演劇鑑賞なんて、心の贅沢を感じたい時間。

そんながっかりを味あわせていいはずないんです。

お客様にも、主催者にも、演者やスタッフにも、

本当に失礼な話です。


 
 

イタリアの劇場の格式はピンからキリまで。

これらの劇場がそのどのへんに値するのかは知りません。

スカラ座などの名門とは全く違うのでしょうし、

だからといって、それでいいのか??って話です。

演劇に比べ、幾分カジュアルなこの映画祭。

さほど格式の高いサービスは期待しませんが、

最低限の品格とか、気遣いは欲しいものですよね。

なによりスタッフたち自身が居心地悪そうだったし。

日本のサービスの良さと、それが理に適っていることを

つくづく実感したのでした。


 
 

いろんなサービス業をしてきました。

たとえば同じ販売業でも、デパートとスーパーと、

商店街の商店では、同じ対応であっていいわけはないけど、

そのどれをとっても、状況に応じた形で、お客様を

リスペクトして、心地よく、快適に買い物をしていただく、

日本ではそれがどこに行っても感じられます。

サービス業のような仕事は、確かにストレスが溜まる。

だけど、そのストレスをお客にぶつけることは決して無い、

日本のサービスって本当にすばらしい。



 

日本でサービス業に従事している方々、

誇りを持ってその日本のスタイルを守ってほしい。

日本でそのサービスを受ける側の方々は、

それが世界標準ではなく、日本特有のことであり、

そのサービスを受けられる恵まれたひとりである、と、

これまた誇りをもっていただきたいな、と。



イタリアで、愚痴るたびに、逆に日本の良さを感じて

結局は心がほっこりしたりもする私なのでした。

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2011年9月18日 (日)

南仏の葡萄など。

ミラノ映画祭はさきほど授賞式&閉幕式が行われました。

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ほ~んと、10日間、我ながらよく足を運びました。

沢山の作品を観た分、受賞作品をあれこれ予想したり。

10日間の寝不足を、これから補わねば。

 

そんな毎晩遅くまで映画祭に明け暮れた最中にも、

別のイベントがあったりして。

火曜日は友人宅でオヤツ会。

友人の手作りオヤツと、持ち寄りとで、すごいことに。
Photo

さながらオヤツバイキング。

美味し楽しかった~♪

 
 
 

で、その翌日には、イタリアと南仏をドライブ旅行中の

知人ファミリーがミラノへ。

南仏でワイナリーに行ってこられたそうで、お土産を。
_copy  

とっても美しい色のロゼ。

私、お酒はほとんど飲めませんが、ロゼのワインは

色とか、爽やかな舌触りとか、ちょっと味わえたりします。

嬉しいなー!


 
 

それと、この葡萄も。
Photo_2

このロゼを手に入れたワイナリーの近くの葡萄農家の方が

摘みたての葡萄を分けてくださったんだとか。

この葡萄の味があまりにも濃厚でびっくりしました。

小粒な割りに種が2粒くらいずつ入ってて、食べにくいのですが、

抜群に甘くて、めちゃめちゃ美味しい!

グレープ味の飴やグミのような濃厚さなんです。

この葡萄のワインなら、美味しいに決まってる!!

(と、ワインの良し悪しも分からぬクセに言ってみる)

いつ飲もうかな~。とにかく楽しみ。


 
 

この知人家族の日本への帰国前日、最後にイタリアっぽく

締めくくっていただくべく、こちらへ。

Parma

パルマのハムのお店。

私のようなベジはこういう機会がないと、こんなお店には

行くこともありませんからね~。

自分が食べるわけでもないのに、こういうプレートを前にすると

ちょっとテンションあがります。
Prosciutti

私は、というと、ピクルスを数種類、食べてましたが、

ここのピクルスがまた美味で!(写真なし・・・。)



お腹を満たしたあとは、ブレラ地区を散歩したり、

映画祭会場へもご案内しました。

センピオーネ公園の野外会場は、チケット買わなくても

芝生で映画が観られるので、沢山の人で賑わっており。
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(この人たち全部、芝生で無料観覧組!)

ワインLOVEなご主人とうちのダンナがワイン飲んでる間、

奥さま&息子さんと芝生で映画鑑賞してました。

 
 
 

今は知人家族はすでに日本で日常に戻っておられる頃。

ご旅行以前は「イタリアなんてどこがいいんだか」、と

実のところ思ってらしたそうなんですが、

今回のご旅行ですっかりイタリアのとりこになられたそうで。

日ごろ、イタリアのあらゆることのグチを言ってしまう自分でも、

イタリアを好きな人が周囲に増えるとやっぱり嬉しいものです。

なんだかんだ言って、実は私もイタリアを好きなのかな??


 
 

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2011年9月16日 (金)

ミラノ映画祭(3)

相変わらず、毎日の映画祭通い、がんばってます。

今日はその内容などについて。

私のお目当ては主に短編映画コンテスト。

ミラノ映画祭で人気のある分野です。

 
 
 

私が短編映画を特に好き好んで観る理由は明確で、

(1)セリフが少ないものが多くて言葉抜きで楽しめる。

(2)ハズレ作品でも我慢して見られる程度の上映時間。

(3)短い時間にセンスが凝縮されたアタリ作品は爽快。

恥ずかしながら、字幕(イタリア語・英語)のスピードに

読むのが追いつかなくて。

ちなみに字幕、こんな感じです。

Photo

セリフが英語ではない映画は、画面の中に英語字幕。

そして画面の外側、上か下かにイタリア語字幕。

イタリア語を読んだり、英語を読んだり、読みやすいほうを。

イタリア映画には字幕はつかないか、

もしくは英語字幕のみがつくものも、たまに。

 

また、まったく下調べせずに観に行くことが多いので、

長編のハズレ作品にあたって、終始睡眠、ということも。

長編、今回の映画祭ではいまのところ5本見ましたが、

1本目は字幕を読みきれず、途中で諦めて寝ちゃったし、

2本目はつまんなくて寝ちゃったし、

3本目は面白かったけど、

4本目はつまらなすぎて途中で退席。

5本目、退屈な映画で、開始10分後には夢の中。

と、こんな具合なので、やっぱり短編がいいな、と。

 

短編は、というと、5本を1グループとして、

A~Kまで11グループの上映が期間中3度ずつあります。

いま約6割観てるので、できれば全作品制覇したくなり、

あとの4割もなんとか都合をつけるつもりです。

今日は日本の「Shikasha」という、カンヌでも上映されたという

短編作品の上映を観てきました。



上映会場の出口付近にある、投票BOX。
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観客が、チップを好きな作品のBOXに入れる仕組み。


映画祭ではこのコンテストの他に、

ワークショップや、ラボ、コンテスト参加作以外の上映、

さまざまやってます。

今年は「羊たちの沈黙」などで知られるジョナサン・デミ監督の

特集をやっていて、監督がミラノに来ているようです。



数年ぶりの映画漬けライフ。

当たり外れはありますが、なかなか充実の日々です。

最終日の18日まで、あと数日。

何作観られるかわかりませんが、がんばりまーす♪

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2011年9月13日 (火)

ミラノ映画祭(2)

ミラノ・フィルムフェスティバルの会場ですが、

スフォルチェスコ城周辺に数箇所点在しています。

 
 

メイン会場のPiccolo Teatroのホール。
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これ、日曜午前中の上映時の写真。

午前中はこんなかんじで、空席が目立ちます。

午後や夜はかなり入っていましたよ。

このホール、イタリアに移る直前までバイトしていた、

地元の劇場のひとつと雰囲気や規模が似ていて、

妙に落ち着いてしまう、けっこうお気に入りな劇場です。


 

このメイン会場の向かいにあるTeatro Studioでも上映が。
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なかなか雰囲気のある劇場です。

なんだか舞台のセットみたいな客席!


 
 

それからお城の後ろ側に広がるセンピオーネ公園。
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野外会場で、すごい賑わい!

客席は一応仕切られた柵の中なのですが、

低い柵なので、柵の外側から、チケットなしで楽しめる!

そんなわけで、芝生にレジャーシートなどを敷き、

観覧する人も大勢、とにかく場内・場外、人だらけ。


 
 

この野外会場で楽しめるさまざまなサービス。

まずは無料提供のチュッパチャップス!
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毎日通っているので、毎日必ずこれをもらって、

チュッパチャップスをペロペロしながら映画を観てます。

お気に入りはコーラ味。


 
 

それからこんなリラックスコーナーも!
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わかりますか??ハンモックコーナーです。

ここで私もハンモック、初体験してみました。

映画が始まるまで、しばしの休憩タイム。
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チュッパチャップスも、ハンモックも、チケット無しで

誰でも入れる場所なのが嬉しいですよね。



他にもまだ会場はありますが、私が行ったのはこの3箇所。

今日も、明日も、明後日も、会場のどこかに、出没予定です。

映画祭の内容などについては、また近日中に。





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2011年9月12日 (月)

ミラノ映画祭(1)

毎年9月、ミラノで映画祭が開催されています。

今年は9月9日から18日までの10日間。

今年で16回目なんだそうです。

先日開催されたヴェネツィア映画祭ほど派手ではないし、

知名度もない映画祭ですが、年々大きくなっていってます。

いわゆるレッドカーペットとか、ハリウッドセレブなど、

そういう映画祭ではないんですが、逆にそういうところが、

私のようなマイナーな作品やアングラっぽいもの好きには

けっこうツボな映画祭なのかなあ、と。

 

などと言いながら久々、なんと7年ぶりにフリーパスを買いました。

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期間中、映画祭の全上映作品(250本ほどあるらしい)を

すべて観ることができるパスです。

お値段50ユーロ・・・を、グルーポンで19ユーロで購入!

二千円ほどで10日間、映画漬けの日々が過ごせるとは!

しかしねえ、チケット窓口、すごい混雑でしたよ。

今年から写真付きパスになったことで、一人一人写真撮って、

名前確認(身分証見せて、と言われました)して作成ですしね。

窓口、わずか4~5名でやってるので、長蛇の列、進まず。

初日と2日目の夜は窓口激混みなので、

2日目午前中がベターだと思いました。




ちなみにこちら、初日夜のチケット売り場周辺。
Imgp0007  


この、メイン会場であるPiccolo Teatro前は

毎晩バンド演奏があったり、ワインバーがあったりして、

野外のクラブのような盛り上がり。

映画じゃなくて、その雰囲気を楽しみに足を運ぶ人も

いるんじゃないかな、とも思われます。



映画祭初日の舞台挨拶。
Imgp0010

今週末までに、いったい何本の映画を見ることができるか、

めいっぱい楽しみたいと思います♪

上映会場の様子などはまた後日。

★メイン会場のPiccolo Teatroへは

 地下鉄の緑ライン「Lanza」駅下車。

 駅の真上が会場です。

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2011年9月 5日 (月)

絵心やら、言い間違いやら。

イタリア人の友人と、ムーミンの話になりまして。

イタリアではムーミンって知名度低めなのか、

「ムーミンってなに?」

と真顔で聞かれたので、いまやフィンランドの看板キャラ、

知らないわけはないだろう、見たことくらいはあるだろう、と

「描いてあげる」

と、妙に自信満々でペンを手にしたのに・・・

むむむ・・・

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「えー?なに?トトロ・・・じゃないか?」

という微妙な返しを浴び、撃沈したのでした。

意外とムーミンって難しいのね。

記憶力だけじゃ描けないわ。

って、私のセンスの問題かもしれないけど。



そのあと、別れ際に友人から

「今日の晩御飯、なに作るの?」

と聞かれ、キムチチゲ予定だった私は

「zuppa coreana」(韓国スープ)と言うつもりが

「zuppa di coreana」と答えてしまい

「キャハハ!それじゃあ韓国人を煮込んだスープだよ!」

ごもっとも。

思わず周囲に韓国人の方がいないだろうかと

キョロキョロしちゃいましたよー。

テキトーに会話してると、こういう間違い、すごく多いかも。

韓国と微妙な間なだけに、こういう間違いはいかんですね。

気をつけねば。




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2011年9月 4日 (日)

ブックカバー。

子供の頃、読書は大好きだったのですが、

成長とともに、自宅でゆっくり読書をする、なんて機会は

ほどんどなくなりました。

いまは家では音楽聴いたり、映像をなんとなく観たり、

家事などの作業と同時進行できることをしてしまいます。

と、なると、読書は外出先で、ということに。

外出の際は必ず本を最低一冊はバッグに入れています。

バス待ち、電車待ち、友人待ちなどのときや移動中に

ちまちまと読んでいる、という感じになってしまうので、

1冊を読みきるのに日数がかかります。

そんなわけで、私にはブックカバーが必需品なわけですが。


 
 

これは日本の文庫本サイズの皮革製ブックカバー。

フィレンツェのお土産屋さんなどに売ってます。
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10年ほど使ってるものなので、端のほうがちょいボロに。

でも、とっても気に入ってます。

 
 
 

文庫本じゃない本には、出先で見つけた包装紙などで。
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水色の花柄(ヒトデ柄?)はお気に入りの紙で、

紙ながら5年くらい使ってるので、ボロボロですが。

あと、旅先のツーリストインフォやホテルで無料でもらった

地図なんかも、ブックカバーに化けることがあります。

街の中で地図を広げてるといかにも迷子の観光客で

カモられそうな気がするけど地図柄の本なら大丈夫かも。

なにしろタダですしねえ。

 
 
 

先日、友人から大量に譲っていただいた文庫本があるので

今年の秋はコレを使おうかな、と余り布で手作りに挑戦。

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つい先日、日本からご旅行でいらした、とあるご家族と、

1日ご一緒させていただいたのですが、ご家族皆さん、

とっても知識&経験豊富で、グローバル。

大学生の息子さんたちも、それぞれの世界観や考えを持ち、

刺激的な本当に楽しい一日でした。

いや~、私のカラカラ脳みそ、フル回転(汗)。

日本に帰ったら、またぜひお会いしたいな、と思うので、

読書の秋に知識吸収しまくって備えなくては。




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2011年9月 3日 (土)

イタリアで抗生物質

10数年くらい前から、1~2年に一度、

抗生物質を処方してもらうことがあったりして、

念のため、日本で処方してもらった抗生物質の

残りをこちらにも持ってきていたのですが、

なにせ残りなので、そんなに量はないわけで。

日本ではかかりつけお医者さんに症状を述べ、

「というわけで、抗生物質を処方していただけますか」

という感じで、予約も要らずわずか2~3分の診断で

処方箋をもらえていたわけなので、

同じ症状であれば、わざわざイタリアで診察の予約をとり、

処方箋を書いてもらって・・・てのも面倒だなあ、と思ったり。

まあ、そんなこんなで日本から持ってきたわずかな残りを、

保険のような感覚で、持ち続けておりました。

幸い、こちらで抗生物質を飲むこともいままでなかったし。

 

 

しかし、日本からもってきた薬も古くなったころだし、

最近ちょっと必要なことがあったので、ネットで調べたところ、

「イタリアでは処方箋なしで抗生物質が薬局で買える」

という情報と、

「イタリアも抗生物質購入には処方箋が必須」

という情報のいずれもあって、自治体によって違うのか、

どういうことなのか、ちょっと不明なのでした。


 
 

そんな折、たまたま出かけた先の近くで薬局に寄り、

薬剤師に症状を言うと

「そう、じゃあ抗生物質ね。」

と、あっさり売っていただき、飲み方を説明してくれました。

へー、本当に買えるんだ。

と、いうのが数週間前。



その抗生物質を飲んでしまったので、

いざというときに、と自宅最寄の薬局に行ったところ

「抗生物質は処方箋がないと買えないの。

ドクターのところにまず行って、処方箋をもらってきてね。」

と断られました。

ふーん。薬局によって、対応が違うのか??

薬剤師によって違うのか??



 

でもなんとなく、処方箋必須、というのが原則な気がしますね。

ただ、いざというときは、数軒当たってみて、薬剤師に

症状を述べてみたら、もしかすると買えるのかも。

まあ、必要ないに越したことはないんですけどね。



イタリア、お役所も、薬局も、ルールが場所によって、

担当者によって、全然違うのが、難しくもあり、便利でもあり、

ということなんでしょうかね。








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2011年9月 1日 (木)

賃上げ。

9月になりました。

今日からミラノ市内の公共交通機関のチケットが

値上げとなるそうなんですが。

ミラノの公共交通機関というと地下鉄・路線バス・トラム。

1枚のチケットでどれでも乗車可能です。

いままで1枚1ユーロで75分間乗り放題。

(ただし地下鉄だけは1回のみ)

確かにこの75分1ユーロというのは、イタリア国内では

かなり安いほうだなあ、と思ってました。

それが一気に1.50ユーロに値上げ。

その代わり、有効時間が90分に延長となりました。

まあ、それならば・・となんとなく納得。

ところが、24時間乗車券、48時間乗車券も1.5倍の値上げ。

時間はそのままなのに~?と腑に落ちません。



 

ちなみに定期券は1ヶ月定期(30ユーロ)も

1年定期(300ユーロ)も料金据え置きだそうです。

おそらく、市民からの反発を抑えるためでしょう。

市民の多くが定期券を持ってますからね。

この値上げを機に、回数券から定期に乗り換える人も

多いのでは、とも思います。



値上げは、まあいずれあるだろうとは思ってましたが。

私は定期券を使っているので影響はないものの、

やはり値上げっていい気はしませんよね。

しかも1.5倍だなんて、いくらなんでも・・・ねえ。



 

ちなみに、これまでの値段のチケット、購入済みのぶんは

9月末までしか使えないそうです。

 

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