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2013年5月14日 (火)

イタリア周遊(3日目)

【3日目】カプリ~ナポリ~ローマ

夜行バスでシチリアを出て、朝6時頃にナポリ。

ナポリの駅近くに到着したので、駅から市バスに乗り、

カプリ行きのジェットフォイルが出るべべレッロ港へ。

あー、ヴェスヴィオ火山だー。

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船会社SNAVの窓口で往復分のチケットを購入。

(お値段忘れましたが、1人分40ユーロしないくらい)

で、観光客のいない、始発(=通勤者用)の7:00の船へ。

8時前には余裕でカプリ島に着いてしまいました。

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目指す青の洞窟は9時からなので、我々はひとまず

島のミニバスでアナカプリの街を目指します。

ミニバスのチケットは1回券1.80ユーロ。

港から青の洞窟へは直通はなく、アナカプリ経由になるので

往復分で1人4枚購入しました。

当然バスも通勤者向けで・・・普段は観光客でごった返す

アナカプリの広場もひっそり静か。(歩行者みなさん通勤者)
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この広場から更に少し先に進んだところにバス発着所が。

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30分に1本くらい、青の洞窟行きのバスが出ているようです。

ここからバスに乗り~、青の洞窟まで10分くらい。

終点の停留所は展望台のようなところです。

9時まであと10分ちょっと。洞窟ボートが出勤してきました。

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いざ、階段を降りて洞窟前のボート乗り場へ!

ちなみに青の洞窟へは、今回私たちが使った陸路と、

ナポリからの船が到着した港から、船を使う海路があり。

さすがに今回は朝早くて、港の窓口は開いておらず。

しかし、このタイムスケジュールが奇跡を呼びます!

 
 
 

9時より少し前に、階段下のボート乗り場に到着。

ここで9時を待つぞー、と思いきや、

「どうぞ、乗りなよ!」と船頭さん。

え??もういいの?と乗船。

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洞窟入口前に入場券売ってる船が停泊してて、

船頭さんにボート代と入場券代、合計12.50ユーロを渡し、

買ってもらうのです。そのチケット販売が9時から。

9時前に乗船し、9時ぴったりにチケットを買い、

即、青の洞窟に一番乗り!!

おおおおおー!まさかの貸切り!!!
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普通ね、この洞窟前ではこの小舟に観光客が

たくさん乗り降りしてる光景があり、中は常に5~6隻、

あの船この船の船頭さんが歌を唄ってくれてて、

意外に賑やかだったりするんですけどね。

他に誰もいないの!!

洞窟貸切状態で内部を船で1周。

「貸切だし、もう1周しちゃう?」と船頭さん。

ああ、もちろんですとも!と2周目。

さすがに2周目途中には次の船が入ってきました。

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さあ、これから次々船が入ってくるでしょうし、出ましょうか。

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実は私は昔、仕事で何度もここへ来てるんです。

だけど中の美しさを見たときの感激が色あせないように、

10年以上前に1度だけ、中に入ったきり、

それ以降、入ることを拒否していたんですよ。

こういう景色が度々見られる、っていうのは、

羨ましいようだけど、いや、違うな、と思ってたので。

今回、こうやって贅沢な時間が持てて、

初めてのときよりずっと感激して、あー、満足です。 

ね、ここ目指すなら9時直前の贅沢な時間、オススメです。

  
 
 

海路からの観光客乗せた船も洞窟に到着し、

小舟がフル稼働し始めましたよ。
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ただ、この小舟、降りるときに船頭さんにチップを渡すのが

慣例になってて、船頭さんもチップもらえるまで岸のほうに

寄ってくれなかったりするんですよ。

船代は8.50ユーロなので、ふたりぶんで2ユーロ渡したら

「おいおいおいおい、2周してやってこれはないだろ?

30ユーロくらいくれてもいいんじゃないか?」

いやいやいや、30ユーロとかありえないでしょ、と

プラス1ユーロ渡して首を横に振り続けると、

渋々岸に寄って降ろしてくれました。

ガツガツ催促されなきゃ、5ユーロくらい、って思うけどね。

欲丸出しで攻められるとちょっと・・・・。

 
 
 

さて、またバスでアナカプリの街へ戻りバールで休憩。

やはり観光地、バールのカフェやパニーノなど、

ミラノと比べてけっこうお高めでした。

 
 
 

休憩後はアナカプリぶらぶら散策。

リモンチェッロのお店で、リモンチェッロのジェラート!
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さっぱりしてて、すごく美味しかったー。

 
 

ぶらぶらとヴィラ・サン・ミケーレ前の展望台まで来ました。
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アナカプリでは私はここまでしか来たことなかったんですが、

ふと見ると、展望台の先に下りの階段が。

階段下から別の展望ポイントに行けそうだったので、いざ!

ほとんど誰も歩かなそうな階段ですが・・・

階段下の道路沿いは見晴らし抜群のテラス状態。
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けっこう高さもあるので、高所恐怖症の人には刺激的。
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上を見上げたら見上げたで、岩がそびえてて・・・
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道沿いにちょこちょこ展望ポイントがあるので、

ちょっとずつ道なりに進みつつ、

いっそカプリの街まで徒歩で行ってみよう!と。

港からアナカプリの街に向かうバスで途中経由する街で、

バスだと5分くらいの山道なんですよね。

意外と距離あるのかなー、と歩き始めると、

どこからともなく犬が一匹現れて・・・・

「こっちだワン!」
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私らと距離が開くと、途中で待っててくれたり。

「待ってたワン!」
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近道に誘導してくれたり、 

道路より引っ込んだ展望台に案内してくれたり。

「ここからがキレイだワン!」
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あまりに完璧な案内だったので、

「カプリの街に着くなり、ファスナー開けて中の人が出てきて

ガイド料請求とかされたらどうしよう・・・」って本気で思ったり。

(船頭から30ユーロ請求された直後でしたし。)

結局、彼女(メスでした)はカプリの街に着くなり去りました。

なんか・・・疑ってごめん。ありがとう。

 
 

でもって、カプリの街~!
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またちょっと違う角度からの景色!

港が近くに見えます。
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港が近くて、お店がたくさんあるので、カプリの街は

とてつもない数の観光客がうじゃうじゃおられ大混雑。

ミニバス用に買ってた残り1枚のチケットで、

港行きのフニコラーレ(ケーブルカー)に乗り、港へ。

 
 

マリーナグランデ港周辺はレストランがいっぱい。
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で、それぞれけっこう呼び込み合戦が激しい(苦笑)。

そろそろお昼近いのでねー。

私たちはナポリでお昼の約束があったので、パス。

呼び込みを避けて、出航時間まで海を見てよう、と。

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せっかくキレイな海だから、ちょっぴり海水と戯れちゃうか。
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などと過ごし、カプリ島を後にしました。

船のチケット、超でっかく船の時間が印刷されてるんですが、

そのまま別の時間の船に乗っても何も言われません。

チケット買うとき、うっかり時間を伝え間違えて、

一本遅い便のを買っちゃって、すぐに申し出たら

「あー、印刷の時間は気にしないで前の便に乗っていいよ。」

確かにチケットもぎってる係からはなにも言われず。

 
 
 

で、再びナポリ、べべレッロ港に到着ですよ。

お昼の約束をしていたナポリ在住の女性と合流。

その女性、只者ではありません。

元なでしこジャパンの選手の方で、昨年からセリエAの

ナポリのチームに所属してて、今年、最優秀選手賞まで

受賞された、っていう山本絵美選手です。

そのときイタリアのTVで取り上げられたときの映像。

Sky Sport intervista Emi Yamamoto
migliore calciatrice d'Italia

(スカイ・スポーツ イタリア最優秀女子選手
  山本絵美さんインタビュー )

 

今回、会うことになったきっかけは昨年末の彼女の

素敵なお心遣いがきっかけでした。

旅人ちゃんとなでしこちゃん(2013.1.3)

このときのお礼と、受賞のおめでとうを直接言いたくて、

連絡を取ったところ、お昼を一緒に、ということに。

ずーっと会えるのをわくわくしながら楽しみにしてました。

 
 
 

道の向こうから、こんがり日焼けした、想像してたより

ずっと小柄な女性が登場。

ひとまず彼女のお知り合いのピッツェリアへ。

やっぱりナポリといえばピッツァ食べないと!
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これは夫のピザ。(私のはワケあって写真が無い!) 

 

ナポリのピザって、やっぱり特別美味しいんですよ。

ミラノだとなかなかその特別の美味しさって出会えないけど、

絵美さんいわく、ナポリだとどこでも間違いなく美味だって。

このお店のピザも、ほーんと、皮もっちりで、

めちゃめちゃ美味しかったんですよ。幸せ。

 
 
 

なにやら荷物を取り出そうとする絵美さん。
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なんと!

年末いただいて、私がドハマりした、っていうタラッリの、

いっぱい入ってる袋を!!

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きゃはーheart01

絵美さん、これ、日本に持ち帰って、いま大切に

ちびちび味わっているところです!

タラッリ・ナポレター二(忘れないようにメモ)
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お昼食べながら、楽しいお話しをたくさん聞けました。

チームメイトさんたちと同居されているそうで、

すっかりナポリっ子。

のびやかで、明るくて、楽しくて、しっかり自分を持っていて、

世界を舞台に活躍するトップクラスの人って、

ああ、なんかほんとうに精神的に(もちろん肉体的にも)、

私みたいな凡人には想像できないくらいの強さを

持っているんだなあ、と。

当然、それだけ苦労とか、努力とか、してらっしゃるわけで。

思わず、大好きな「仮面ライダー響鬼」を思い出しましたよ。

仮面ライダーなのに与えられた強さじゃなくて、鍛えてるんです、

鍛錬することで、仮面ライダーに変身できるようになるんです。

乗り越えて手に入れる強さ、なんですよ!!(←大興奮!)

 
 
 

食後、絵美さんがドゥオモに連れて行ってくれました。

ドゥオモ前にて。
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私をリアルにご存知の方は、絵美さんが小柄、って

のがよくわかるはず、の1枚。

ほんと、カッコよくて、可愛い!

(もっとお顔がよく見えるいい写真出したかったのに、

ワケあって良い写真が他に無い!)

 
 

それからスパッカ・ナポリなど、下町ぶらり散歩にも

お付き合い下さって。
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下段、サッカーの「敵チームの悪口タオルマフラー」

これは「くそユーベ」って書いてある(笑)
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ナポリのお菓子ババを売るお店があちこちに。
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お店の入口にババに乗ったババ人形があります。


路地ごとに表情が変わる。
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下町ツアーのあと、絵美さんは練習のため、バイバイ。

あ〜、本当に楽しかった。

更なるご活躍をお祈りし、めちゃめちゃ応援してます!!

絵美さん、ありがとう!

 
 
 

お散歩再開。ミラノにそっくりなナポリのガッレリアへ。
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うわー!似てる!!

絵美さんイチオシのお店もガッレリアに。
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天井もよく似てる!
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探していたカメラのレンズカバーも、ガッレリアの中の

カメラ屋さんで適正サイズのものが買えました♪

 
 

広場を通り抜け~
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サンタ・ルチア港方面へ抜けて、卵城へ。

(お城の全景の写真は、ワケあって無い。)

卵城の内側。
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卵城から眺めるヴェスヴィオ山。
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また同じ道戻ってからの~ヌォヴォ城。
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いやー、すっかりすっかり街歩きを楽しみました。

え??もうこんな時間?

そろそろ駅に行かないと!

なぜならば、昨年開業したばかりの私鉄、italo(イタロ)に

どうしても乗りたくて、事前にナポリ~ローマのチケットを

購入して座席を押さえてあるんです。

フェラーリの開発した鉄道だし、評判も上々だし、

今回絶対乗らねば!と張り切って買いに行ったんです。


 
 

お散歩をがんばりすぎた我々は、地下鉄で駅に向かう途中、

このままでは時間的に微妙、と判断し、タクシーに。

タクシー乗車争奪戦を経て、乗車したものの、時刻は夕方。

あー、渋滞・・・。

結局駅には発車時刻1分過ぎて到着。

時間ピッタリに発車したそうで、まさかのitalo乗車できず。

早期割引運賃で買ったチケットは紙くずに(涙)。

あー、私らには国鉄がお似合いってことね・・・、と

いつも馴染みの国鉄のチケットを買い、ローマに。

 
 
 

ところで、その国鉄車内でショックなことに気づきました。

私のカメラが無い!無い!無い!

タクシーに乗るちょっと前まで持ってたのは確か。

タクシー争奪戦時に落としたか盗られたか、

タクシーに置き去りにしてしまったか・・・・うぅ。

ボロボロの、10年以上前のモデルで、

デジカメにしては分厚いし、ディスプレイが小さいし、

なんで買い換えないの??って当然思われるようなモノ。
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(前日、タオルミーナにて・・エガちゃんストラップ付き)

 

9年前に亡くなった私の父が晩年、デジカメの種類もさほど

多くはなかった時代に買い求め、自宅療養しながら

庭の写真を撮ったりして楽しんでいたカメラ。

父が亡くなって数年後、動かなくなったようなのですが、

どういうわけか私が使うと毎回全く異常なく使えたので

父がイタリアの風景を撮りたがってるのかなと思い、

イタリアに持ってきて、以来ずっと愛用してきたんです。

このカメラなかったらこのブログも始めてなかったなー。

そっか、日本に帰らずにもっともっとイタリアを撮りたかった

のかもしれないね、としょんぼり言い聞かせながら、

旅は後半戦に突入していくのでした。


 
 

と、いうわけで、文中あちこちに「ワケあって写真が無い」

と書いてきましたが、そういうことです。

あ、カメラはですね、日本帰国翌日に買いました。

なんだかんだ言って、新しいカメラもいいですね。

ビューティーメイク機能(シミ・しわを消してくれる編集機能)を

昨日見つけてしまい、夜中にひとり自撮り&編集したりしてww





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