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2013年6月12日 (水)

ウクライナの旅(1日目)

いいかげん4月下旬の旅の話を書こうと思います。

 

ミラノ起点として最後の旅先に、我々はウクライナを

選んだわけですが・・・ウクライナ??

ウクライナに何があるのか、とか、さっぱりイメージできず。

他にも行きたいところはたくさんあったわけですが、

スペインやポルトガル、スイス、フランスなどならば、

比較的日本からでも行きやすい気がしたので、

「ヨーロッパ起点」でなくては行きづらそうなところが

いいかなあ、ということでね、今回ウクライナへ。

ちなみに、ウクライナはココ。
Ukraine1  

ミラノからウィーン経由の便で行きました。

(ちなみに直行便もあります。)

ミラノを夕方の便で発って、夜遅くにウクライナの首都、

キエフに到着したわけですが、まあ大変でした。


 

ウィーン発キエフ行き、ウクライナ国際航空の軽食。
100_3981

 
 

キエフの空港に着いたのは23時ごろ。

まず別のターミナルに移動して、長距離バス会社の

窓口で翌日のバスチケットを買うことに。

国際線到着ターミナルとバスの窓口のあるターミナルは

徒歩2~3分なんですけどね、街灯もあまりなくて、

暗くて寂しい駐車場を横切って、みたいな感じ。

タクシーの呼び込み(白タク系なのか?)をかわしつつ、

ターミナルの灯り目指して歩きます。

あー、空港の写真をいろいろ撮っておけばよかったけど、

なんかね、ものすごいアウェー感というか、

深夜の空港に集う人々のハンパない場末感というか、

地元の人々の無表情さとか、いろんなものにビビってて、

カメラを取り出すことすらできなかった、っていうね。


 
 

で、バス会社の窓口ですよ。

翌日の夜行便でオデッサという街に移動するため、

そのチケットを往復分買いたかったわけなんです。

窓口のお姉さんは英語が話せず、やや苦労したものの

往路分はすんなりと話が通じました。

「で、復路も予約・購入したいので、お願いします」

と身振り手振り筆記交えて伝えたところ、

お姉さんの表情が険しくなり、ウクライナ語で一気に

なにかをまくし立てられる。え?え?なに??なんで?

わけわからずにこちらも身振り手振り筆記交えの英語で

「いや、だから、帰りのバスチケットもお願いしたい」

と何度も示すけど、お姉さんの怒りは増すばかり。

ああああー、もう意味不明。もはやチケットは買えないの?

とお手上げになってたとき、ちょうど我々の背後に並んだ

英語の話せるウクライナ人客が間に入ってくれました。

私たちは、「明後日発の復路チケットも欲しい」と言えば、

予約可能な便をお姉さんが提示してくれて、そこから

1便を選ぶものと思っていたんですよね。

(実際、往路分はそうしてすんなり予約できたので)

しかしこの時、その姉さんは

「だーかーらー、何時の便か、時刻表見て決めて、って!」

と怒ってたらしいんですよねえ。

は??それだけ?そんなことであんなに激怒できるか?

ってレベルの激怒ぶりに首をかしげながら、窓口の横に

貼ってある時刻表を見て、希望を伝える。

あと、どうやら我々が支払いを拒否してると思ってたっぽい。

往路分のチケット予約して、「あと復路分」て言ったときから

「じゃあまず往路分を払え」って言ってたようなんですよね。

それを我々が「いや、あと復路分も一緒に買いますから」って

言ってるのを支払い拒絶とみなしたのかもしれないなあ。

貧乏旅行風の外国人なので警戒されちゃってたのか、

ウクライナの常識なのかわからないんですけど、

「まず払え」って、旅行中どこかで他にも1度言われたっけな。

 

ともかく、英語を話せる人のおかげでお姉さんと和解。

しかしクレジットカードでの支払いはできない、とのこと。

夜遅かったので、両替はせずに窓口に直行したため

「じゃユーロで払える?」と尋ねたのですが、それもダメ。

両替して出直して来な!って感じになったので、

一旦窓口を離れ、銀行窓口へ。

銀行窓口のお姉さんに「両替お願いします」とユーロ出すと

シカト! 目も合わせてくれない。

え??と思ったらどうやら時間外らしい。

仕方なく、また国際線が到着したあの薄暗いターミナルに

歩いて戻る・・・また白タクの呼び込みかわしながら・・・。

 
 

と、四苦八苦しましたが、現地通貨を手に入れて、

バスの窓口に戻ったら、姉さんは機嫌を直してて、

バスターミナルの行き方なども教えてくれました。

 
 
 

で、落ち着いた頃にはすっかり真夜中。

キエフ市内に行く手段はどうやらタクシーしかなさそう。

呼び込みをしていないちゃんとしたタクシーで市内へ。

ホテルの住所の前で降ろしてもらいました。

 
 

しかーし!

住所は合ってるけど、ホテルの看板が見当たらない!

安宿だと、看板が出てないこともあるので・・・と、

その住所の建物の中庭に入って探す探す。

だけど、別の名前のホステルが1件あるだけ。

そのホステルも呼び鈴鳴らした途端に、部屋の電気と

外灯を消されてしまい、拒否反応しめされてしまったー。

時刻はまもなく深夜1時、という時間。

いったいうちらはなにをやってるんだろう・・・(涙)

すぐ後方の敷地は軍関係の施設らしく、衛兵がいたので

その衛兵さんに尋ねるもやっぱり不明、というか、

そもそも英語が通じない時点でお手上げな状態。

少し歩いたところに閉店後の片付け中のレストランを

見つけたので、そのお兄さんに尋ねてみることに。

やはり英語は通じない・・・は想定内。

一旦「ちょっと待ってて」というジェスチャーをし、

お兄さんは店の中に入っていった。

これは、英語を話せるスタッフがいるのかもしれない!


 

と、すぐにお兄さんは手にタブレット端末を持って戻ってきた。

タブレットの翻訳機能を使って会話しよう、という。

おおおお!お兄さん、それはナイス!

で、早速改めて本題を尋ねる。

「たしかに、この住所はこの通りだね。」

うーん、でも見当たらないんです。このホテルに

私らの代わりに電話して、場所を聞いてもらえませんか?

「いいよいいよ。電話してあげるよ。」

その番地に入口が2個あったのを、私らは見落としてて

てっきりホテルの小さな表札があるドアは隣の番地だと

思い込んでいたことがわかりました。

ホテルの入口ドアじゃなくて、ホテルのある建物のドアなので

インターホンで数字を打ち込んでホテルを呼び出すやつ。

なるほど、住所の最後に謎の数字があったのはこれか!

あー、よかったよかった。

初めてのアウェー感漂う街でまさかの野宿??という

最悪の事態は避けられました。

文明の利器に本当に助けられた、というか、

お店のお兄さんの気の利いた親切が嬉しかったのと、

キエフに着いて初めて温かい笑顔の人に出会えたことの

安心感だとかで、一気に睡魔に襲われてしまい、

部屋に入ってシャワーしたあとは爆睡しました。

 

 

という、初日から波乱の幕開け。

4日間の旅日記、がんばって更新しまーす。


 
 

 

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