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2013年6月22日 (土)

ウクライナの旅(最終日4日目)

で、VIP仕様じゃない普通の夜行バスで首都キエフに。

3泊4日のウクライナ、うち2泊はバス、って。

いや、今回の旅もみなさんは真似しないほうがいいですよ。

ええ、もうキエフ到着時はぐったりでした。

しかも到着時間が朝5時前。

またあの殺風景な、無機質な、やたらでかいビルの建つ、

バスターミナルから地下鉄駅まで、早朝は更に殺風景。

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で、嫌な予感はしてたけど、地下鉄の駅に着いてみると・・・

ああ、やっぱり。

改札前で、始発を待ってる夜行バス到着組の皆さんが。

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4月の早朝って寒いんです。

写真ではいい感じの駅になっちゃってるけど、薄暗くてね。

おそろしく静かで、ガラーンと広くて、何もない。

ここで1時間ほど、ただただ立ち尽くして始発を待ちました。

  

 

あー、始発。
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そういえば、キエフの地下鉄で便利だな、と思ったのが、

各駅に番号がついていたこと。
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(駅の看板・・上段ウクライナ語、下段英語)

乗る前にこの看板で、乗車駅と降車駅の番号を確認。

これで停車駅ごとに駅の番号を気にしてれば、

文字が読めなくっても、アナウンスが聞き取れなくても安心。

 
 
 

ああ、これが噂の、「おそろしく長く、おそろしく高速」な、

キエフの地下鉄のエスカレーター。

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前のお姉さんは大急ぎで駆け上がっていきましたが、

この長さ、この速さ、この傾斜では、さすがに我々よそ者は

絶対に走ったり、いや、歩くことすらありえないと思えるレベル。

 
 

で、キエフの鉄道駅に来ました。

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鉄道でどこかに行くため、というわけではないのですが、

この日、ミラノに戻るので、空港行きのバスを確認するために、

一度駅にやってきたわけなんですよね。

空港行きのバスの乗り場と、お値段ね。

バスの料金だけ残して、現地通貨を滞在中に使っちゃいたいし。

じゃあまず確認して、時間もお金も有効に使おう、っていう。

 
 
 

で、バス乗り場はどこ??

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バス停はいっぱいあるんです。

でも、空港行きはいったいどこだろう。

きっと空港行きって、わかりやすく表示されてるはず・・・

え?コレ??

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いやいやいや、確かに駅舎出てすぐのド正面だけどさ。

これなの??国際空港行きシャトルバスが??

一応呼び込みをしてる係員に尋ねると、間違いないらしい。

金額は40UAH(約450円)だとか。

うーん、思ったよりショボいバスだけど、安い。

まあコレならコレでいいじゃないか、と心を開放。


 
 

そして駅前でちょっとコーヒー休憩することに。

マクドナルドはすっごい混雑だったので、隣の店へ。

その名も「Mc Foxy」。

マックはマックでも、隣と比べると超ガラガラ!!

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いやー、ここでも早朝から大変でした。

やっぱりね、店員さんが英語全然できないんです。

なので、超シンプルに分かりやすく「coffee」ってだけ言って、

オーダーしたんですよね。

すると、なにか質問がウクライナ語で返ってきました。

わからん、わからんよ全然。

と、表情で示したら、メニュー指差してきます。

どうやら「ソースはどれにしますか?」と言ってる様子。

はあ?コーヒーにソース?要らないよ、と断ると、

ウクライナ語で再びオーダーを確認され、再び、

「ソースは?」と指差しで聞いてきます。

え?コーヒーを注文したらソースを選ぶのが常識なの?

と戸惑ってると、居合わせた英語のできるお客さんが

「彼はポテトのソースを尋ねてる」と教えてくれました。

ポテトじゃないよ、コーヒー注文したんだよー、

と、そのお客さん通して伝えてもらいましたが、

その人が居合わせなかったら、延々コーヒーに合うソースに

頭を悩ませていたかもしれません・・・。



朝のコーヒー休憩も終わり、キエフの街散歩へ。

Mac Foxyで朝食まで注文するのはかなり困難と判断し、

散歩しながら美味しそうなものを探そう、と。

ヨーグルトを数種類買って食べたり、

お連れさんは初日から気になってたこのお店へ。

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クレープ屋さんなんですけどね、具はおかずでした。

お連れさんが気になってたのがこちらのクレープ。

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イクラ!!

生のイクラが、イクラだけが巻かれてます!

35UAH(約400円)とか、すごい。

クレープにイクラとか、想像できないんですけど、

なかなか美味しかったらしいんです。

とはいえ、日本じゃもったいなくて絶対しないよね。

私は、朝のパン屋さんの香りにノックアウトで、

パンをいくつか買ってみました。



 

キエフにだって、なかなか気合入った車がまだ現役なんだな。
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あー、ウクライナっぽい可愛い看板だ。
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買い食いしながらブラブラしてるといい時間になったので、

そろそろ駅に戻ろうかー、と再び駅を目指します。

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予定よりちょっと早目ですが駅に向かいます。

余裕を持って行動しないとね。

(前回はナポリで列車を逃すという痛恨のミスをしたし。)

で、朝と同じショボい空港行きのバスに・・・乗りました。

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で、このバス(というか、バスじゃなくてバンだし・・・)、

発車時間はどうやら決まっておらず、満席になったら出発、

ということになっているらしい。

満席になるまでとにかく待つ、待つ、待つ。

30分くらい待ってたんじゃないのー?っていう感じで、

早めに駅に戻ってよかったね、ってことでした。

 
 

ボルィースピリ国際空港。

ウクライナのUTairの機材、柄が民族衣装みたいでイイ!

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で、フランクフルトで乗り継いでミラノに。

フランクフルトでマヨネーズを没収される、という事件に、

大変落胆しつつ(マヨネーズは常に旅のお供です。)、

ミラノ行きの小さなプロペラ機に搭乗。
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マヨネーズはね、ほら、旅してると野菜不足になるでしょ。

マヨネーズ持ってると、途中できゅうりとか買ったりして、

野菜まるかじりとかして野菜を補えるんです。

あと、私のようにバターやマーガリンやチーズが苦手で、

朝食のパンをどうやって食べようか、って場合にも必需品。

大抵の空港ではセキュリティを問題なく通れるんですが、

やっぱりカッチリキッチリのドイツではダメでした。

「マヨネーズは液体と同じ仲間」と怖いおばちゃん職員に

威嚇され、嘆願したけど、むなしく撃破されましたね(泣)。

ドイツばいばい、マヨネーズばいばい。

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と、ウクライナ旅行はまさかのマヨネーズ没収ネタで終わり、

旅の余韻よりもマヨネーズへの未練を感じつつ帰宅しました。

まったく未知だったウクライナ、言葉で苦労したウクライナ、

余韻を噛み締められるようになったのは日本に帰国して、

日本の美味しいマヨネーズが日常的に手元にある状態に

なってから・・・というのは冗談ですが。

 

 

改めて、昔好きだったウクライナのスケート選手を調べたり。

この人、ヴィクトール・ペトレンコ。

Photo_2

あれ?ハリセンボンのはるかちゃんに似てるかも? 

この方、オデッサ出身だったんですねー。

現役時代はオデッサなんて地名も知らなかったし、

ウクライナに将来行けるとか考えたこともなかったので、

オデッサ出身って改めて知って、なんかやっぱり嬉しいな。


 
 

で、一番好きだったアイスダンスのペアのふたり。

マリナ・クリモナとセルゲイ・ポノマレンコ。
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てっきりウクライナ人ペアだと思い込んでましたがロシア人でした。

ソ連時代から好きでよく見てたペアだったことと、

ソ連崩壊後に好きになったウクライナ人のペトレンコ選手の国名が

頭の中でごっちゃになってたんでしょうね。

いやー、ずっとウクライナ人ペアだと思い込んでました。

今更ながら真実を知れてよかった。

 
 
 

英語が通じなくて大変、とか何度も書いてしまいましたが、

でも、ソ連時代を経て、今再びウクライナ語が公用語として

使われている、っていうことってすごいことだな、と思います。

きっと英語が通じて楽してたら、ウクライナ語とかロシア語とか、

そういう細かいこと気にかけず見過ごしてたかもしれません。

オデッサがいまだロシア語中心だったことから見て、

おそらくまだウクライナ語が取り戻せない地区が多いのだと

思われますが、いつか全土がウクライナ語中心に戻るといいな。

すごく大変なことだと思いますが。

短い滞在でしたが素敵な国、楽しい旅行でした。



 
 



  
 

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コメント

覚えてますよ~♪ キミのマヨラー度♪
あの時のニッポン・ホテルの朝食会場にも持参だったもんね~♪ ゆで卵のお供には、最高でした!
なつかし~♪

投稿: トルコちゃん | 2013年6月24日 (月) 12時32分

>トルコちゃん
あはは、そっかそっか、あのときマヨ持っていってたんだっけなー。
あのあと、修旅ナースから「中性脂肪あがるよ!」と注意され、
泣く泣く国内でのマヨ持ち歩きを止めたんだけど、
やっぱり海外行く時はマヨが必需品だったりするー。
そういや一時期メアドも「マヨネーズ」って単語入れてた
っけなww

投稿: masami | 2013年6月24日 (月) 18時09分

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