2008年8月23日 (土)

旅の話(10)ブリュッセル中央駅前で

 
夕方近くなって、ブリュッセル中央駅に帰ってきた。

予定としてはグラン・プラスの「ビール博物館」に行くこと。

(ふたりともビール飲まないくせに・・・笑)

 
 
 
 
と、駅舎を出た瞬間、「なになに?この騒ぎ???」

お祭り?があってるような・・・あっ!パレード隊だ!


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なんのお祭りなんだろうねえー、と、

パレード隊を眺めるうちに、なるほど、わかりました。

これ、ゲイ&レズパレードだったんですねー。

なるほど、刺激的で、迫力のあるお姉さま方だらけ。

目を輝かして、カメラ片手に人ごみに消えていくダンナ。


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結局1時間近く?パレード追い回してました。

ブルージュ出発前のスーパーダッシュはビール博物館のため、

でしたが、おかげさまで楽しいパレード見れて、

おまけにビール博物館は予想に反してあまりにショボく、

あっというまに見学終了・・・とほほーん。

見学3分、試飲10分、みたいな・・・(苦笑)


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飲んでるのは、チェリービール。

これ、ビール?アルコール入ってんの?ってかんじ。

ほぼチェリージュース、でビール苦手な私でも飲めた。

 
 
 
そんなこんなでこの旅行の観光は終わり~、でした。

5月の旅日記、いまごろ終わるとは・・・・毎度すみませんです。

そのうち7月の旅日記、ぼちぼち始まる予定・・・たぶん(笑)


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2008年8月17日 (日)

旅の話(9) ブルージュ

ベルギーの首都、ブリュッセルからの日帰り観光といえば、

ブルージュが一番ポピュラーではないでしょか。

この日は週末、ということで、なんとなんと、国鉄のチケット、

半額くらいで買えてしまいましたー。すばらしい!

JRの割引券、日本でもあるけど、外国人にはちょっと

わかりづらい気がするんです。

ベルギーでは窓口で「ブルージュまで2人」って言ったら、

「戻りはいつ?」って聞かれて、勝手に割引チケットに

してくれちゃいました。おお親切!


 
 
 
で、ブルージュ。

鉄道で行くのは初めて。

あいにくの雨の中、傘をさして町歩き。

駅から旧市街、意外と近いようでぐるりと回りこむので

ちょっと距離あったかもー。


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持ってる街地図は一枚だけ。

先日、アントワープのホテルでもらってきたやつ。

それを見てると、町外れに風車が数台あるらしい。

実はこの旅で、風車には苦い経験をした直後。

 

オランダからベルギーに入る途中、

オランダの世界遺産、キンデルダイクの風車群を見よう、と

最寄の鉄道駅で列車を降り、キンデルダイク行きのバス乗り場へ。

駅の売店の人と、同じバス会社の運転士に聞いたので

間違いないよね、と、人気の無い停留所でバスを待つこと

・・・・・・え~・・・・、かれこれ1時間・・・って、えええ~~~?

時刻表には30分に1本、と書いてある。

おかしい。うん、絶対におかしいよ。なんで???

同じバスを待ってたであろう人は諦めてどこかに行ってしまった。

しかたなく、また別のバスの運転士に尋ねると、

「キンデルダイク行きだけが、今日はストライキなんだ」

うっそ~ん(泣)

いくらなんでもひどすぎる。

世界遺産だ、っつーの。

外国人がはるばる観に訪れる、っつーの。

ストとかしてんじゃねーよっ。

するんなら、バス停に貼り紙しとけー!

結局、ここでの時間のロスのため、

ロッテルダムまで戻って船で行こうにも、

最終の船に間に合わず。

ロッテルダムの港をがっくり肩を落として後にした。

 
 
 
 
で、その2日後ですよ。

ベルギーの風車でも、この際いいし。

世界遺産の風車じゃなくても別にもういいもん。

(ブルージュ歴史地区、として街並み全体は世界遺産)

行こう~、行こう~、風車へGO~!!!

 
 
 
で、やってきたーっ!


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おおおお~。

ハウステンボスの風車より、でっかいどー。

おまけに、中に入れる!登れるぞー!

中からの眺め~。

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ほんと、街の中心から15分くらい歩いたとこなんだけど、

ほとんど観光客のいない、静かなところで風車満喫。

 
 
 
 
そろそろお腹へったねー、と中心に戻り、

おやつのような昼ごはん。


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おやつパンケーキと、食事パンケーキ、2種類が

あるんだけど、入った店はおやつパンケーキだけの店。

ま、いいかー、とたっぷりスイーツ堪能でした。

 
 
このあとも街をウロウロして

(中心あたりの観光客多いあたりを)

おっ、そろそろブリュッセルに戻ろうか、と・・・・

駅に向かってダ~ッシュ!!

え?え?なんでダッシュ~?

なにかに呼び寄せられ、取り付かれたように走るダンナ。

ありえなーい。

個人旅行でこんなに走るなんてー。

あたしら犯罪者か?ってくらい走った。

 


ま、そんな感じで、息途切れ途切れにブリュッセル行きの

列車に乗った私たちなんですけどね。

ブリュッセル着いたら、駅前、すんごいことになってました。

きっと、このパワーがダンナを呼び寄せたのね・・・って。

ま、その話は次回・・・近いうちに。


 
 
 
※ブルージュとはカンケーないですが、キンデルダイクに行くなら
  ロッテルダムから船がいいと思います。
  ロッテルダム駅のツーリストインフォで時刻表もらえる。
  観光局のHPで見た最寄り駅からのバス路線は
  今回のようなストは稀かもしれないけど、この駅前、
  ほんとうに淋しいところで、しかも無人駅。
  「え?ここから世界遺産にバスなんて出てるの・・・?」
  と、不安な気分にさせられる&時間つぶすところも無いデス。


   
 


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2008年8月12日 (火)

旅の話(8) ブリュッセル

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ブリュッセルに久々にやってきまして、

まずはやっぱりココだろ~、ということで、
 
定番のグラン・プラスへ。

久々すぎて、どこになにがあるのか、もうさっぱり。

唯一思えてたのがGODIVAの場所だったのには笑えた。


  

 
で、不覚ながら、正確な場所を忘れてしまったのが、

ブリュッセルの超有名観光スポット「小便小僧」。

そして、裏・観光スポット「小便少女」。

ひとまずグラン・プラスのツーリストインフォメーションへ。

小便小僧の場所を聞き、

「で、女の子のは?どこにあるの?」

と、聞いたけど、カウンターのキレイ系お姉さんは

「女の子?ありませんよ。」

ないわけはない。

あたしゃ前回、この目で見た。

(じゃあ、場所覚えてろ、って話ですがね)

ここ数年、日本のTVでも何度か紹介されてたから、

本当は知ってるんじゃないのかなー、と疑いつつ、

とりあえず小便小僧の見学へ。


 
 
今日はハダカのジュリアンくん。

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そういえば、浜松町の駅のホームの小便小僧くんは、

いまはオリンピック用の服装なんだとか?

かなーり、見てみたい。

ジュリアンくんも、いまはオリンピック用なのかなー。


 

 
 
さて、一方の小便少女なんですが、

私の経験上、「道を尋ねるなら地元のオッサン」という教訓があり、

それとなくキョロキョロしながら歩いてると、いい感じのオッサン発見。

聞いたらすぐ、超親切に教えてくれましたー。メルシ~。


 
小便少女のジャンネケちゃん。

小僧と違って、高い位置、鉄格子の中にいるので、撮りにくい。

ダンナがかなりがんばって撮ったナイスショット。

いい表情してるんだわ、これが。


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ちなみに、葉っぱで隠れてる部分、気になりますねー。

ジャンネケちゃんはそんなの恥ずかしがりもせず、

おっぴろげて丸出しなので、見てるこっちが恥ずかしくなります。

小僧と違って、ドン引きする観光客もいたりする・・・・(笑)

ま、そんなわけで、かなり目立たないところにひっそりと、

でも、嬉しそ~うなジャンネケちゃんなのでした。

私はかなり好きだわー、この子。


 
 

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2008年8月 5日 (火)

旅の話(7) アントワープのゲットー地区


アントワープの駅から宿に向かう途中、

すごく特徴のあるオジサンとすれ違った。

黒のタキシード、黒の山高帽、サンタクロースみたいなヒゲ、

で、チャリに乗ってるオジサン。

宿にチェックインして、一休みしてから、夕食に出ようとしたら、

フロントでさっきのオジサンが「ネットを使わせて欲しい」と

ホテルの人と話していた。

このオジサン、宿泊客ではなさそうだけど・・・・ナニモノ?


 
 
翌朝、宿を出て歩いてると、今度は不思議な髪型の子供たち。

皆、帽子をかぶり、もみ上げが異様に長い。

長い、といっても、ルパン三世のレベルではない。

もみあげが風になびく程、肩のあたりまで垂れている。


 

さらに高校生くらいの青年になると、

そのもみあげがまるでイライザ(キャンディキャンディの)みたいにカール。

なんと美しいカール!

子供は私服だったけど、彼らはオジサンたちと同じようなタキシード。

いったいこれは・・・・・。
 

 
 
そういえば子供の帽子が、ユダヤ教の帽子のようだったし、

そういえばホテルの近くにユダヤ教会もあった。

お昼にホテルに戻って、フロントのおばちゃんに

「あの山高帽とヒゲはなにか意味があるの?どんな人たち?」

と聞いてみたところ

「ユダヤ人よ。」

と、なぜだか声をひそめて教えてくれた。

前日にみたオジサンは同じ人に2度あったのではなく、

別人だったんだろうね。同じ格好のオジサン、うようよ歩いてた。

宿の人の話によると、私たちが泊まったホテルは

ちょうどユダヤ人居住区の中にあるらしかった。

こういう、外観面で伝統的な姿をしたユダヤの人たちの集まりには

初めて遭遇した。誇り高く感じられた。

 
 


宿のおばちゃんが声をひそめて

「ユダヤ人よ」

と言ったのには、やはりいまだに過去の迫害を、

なんとなく引きずっている社会の背景が垣間見えたきがした。

もしくは過去の差別的なものを払拭すべく、

「ユダヤ人」という言葉を口にしない、という暗黙のルールがあるのかも。


 
 
ほんの一夜と半日を過ごしただけの町で、

実際の詳しい事情はわからなかったけど、

それでも、伝統を守り続けてる彼らの誇り高い姿は、

とても美しく、かっこよかった。

 
 

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2008年7月29日 (火)

旅の話(6)アントワープのツボ!

 
 
お久しぶりの10日ぶり、の更新です。

実は、昨日までちょっと旅に出てました。

 
 
  


って、まだ5月の旅日記が終わってなかったー!

サクサク更新していかないとダメですねー。

ちょっと今回の旅のもろもろを忘れないうちにアップできるよう、

前回の旅日記、がんばって続きを書こうとおもいます。えへ。


 
 
 

さて、アントワープでちょっとクスッと笑っちゃうような光景に

出くわしました。なんてことない日常なんでしょうけどね。


 
 
まずこちら。

ほとんど端っこだけしか挟まってない郵便物。

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ここ、商店街の通りで、かなり往来の激しいところなのに、

これ大丈夫なんでしょうかねえ。

日本では考えられない~。

これで紛失とか盗難とかあったら個人情報が流出したとかなんとか、

日本だとまあ、いろいろと問題になるだろうから、こんな配達ないですよねえ。

イタリアでさえ、ポストは鍵付きで、こんな無茶ありえない~。

ベルギーって、治安がいいんだろうなあ、と思っちゃいました。


 
 
 
で、次。

熟年女性がターゲットの洋服屋さん。

マネキンが・・・・。


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なんと、おばちゃん体型のマネキン。

なんかちょっと親近感っていうか、嬉しいかも。

ちなみにおばちゃんマネキンの隣の店はワッフル屋さん。

おかげで、体型とか気にせず、楽しくワッフル食べられました。

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5月、ベルギーの旅はもうちょっと続きます。


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2008年7月 9日 (水)

旅の話(5) アントワープ

オランダをあとにして、ベルギーへ。

「フランダースの犬」でおなじみの、アントワープです。

っつっても、もともとフランダースの犬は日本だけで人気沸騰した話。

その後、日本人が現地で「フランダースの犬の舞台!」と大騒ぎするので

なんのこっちゃ、というかんじでじわじわ認知されていった・・・らしい。

ちなみにイギリスの人が書いた話じゃなかったっけかね。


 
 
今回は残念ながらネロやアロアの住んでた村には行かなかったんだけど、

やはりお決まりコースとして、ノートルダム大聖堂の中のあの絵、

じっくり見てきました。

悲しいかな、絵そのものの芸術性より、どうしても・・・・・

絵の前ではネロになりきってしまう、悲しい日本人(苦笑)

ごめんね、ルーベンスさん・・・。

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けっこうな時間、この絵を2人で独占してました。


で、そのあと、ルーベンスの家行ったり、なんかぶらぶらしてると、

ベルギー人のさわやかおじさんが追っかけてきました。

彼は教師で、生徒にこの街のことを教えるため、

日本人がここまで思い入れの強い「フランダースの犬」について、

インタビューを撮りたいんだ、とのこと。

日本人があの話を好きな理由、大人になっても忘れられない理由、

そしてその思い入れを知りたいらしい・・・・・が!

カメラを向けられ、英語で答えるインタビューに舞い上がった私は、

「フランダースの犬」のストーリーを語りだした!

しかも、ラストシーンはダンナをパトラッシュに見立てての寸劇状態(笑)

でもって、ストーリーを語りだすと、忘れていたエピソードまで思い出してしまい、

なんとも収まりのつかないヒドい、しかもけっこうな長時間、

文法なんておかまいなしな英語でストーリーを喋りまくる映像・・・・

をお持ち帰りされてしまった・・・(汗)

先生、それは生徒さんに見せないほうが・・・・。

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まあ、そんな感じで、フランダースな気分のアントワープでした。

なんだか、カーディガンもよじれてるし。ビデオ、抹消したい~。

 
 
 


 
 

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2008年6月24日 (火)

旅の話(4) アムステルダム

アンネ・フランクの隠れ家に行く途中、運河沿いで発見!

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ト・・・・トイレ?

脚長な男子・「小」限定お便所(笑)

ちなみに、このお便所、横と裏にも同様の「筒?」が付いており、

一度に4名様にご利用いただける、というスグレモノ???

って、うち一人は完璧に運河に落っこちてるし。

というか、底の一部が運河に突き出てる、ってことは・・・

と、ちょっと嫌~な想像をしてしまったり。

 

 

で、アンネ・フランクの隠れ家でしんみりしちゃった直後、

すぐそばにこんな小屋が・・・。

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あ、ぜひ写真を拡大して、屋根の上の看板見てください。

さすが、オランダだな~、という感じでした。

 

 

そのあと街をぷらぷらしながら、「ネットカフェ行こう」ってことに。

でも、見つけられなかったので、地元の人に尋ねると、

「そこのコーヒーショップに行けばあるよ」と。

コーヒーショップ・・・嫌な予感・・・。

ほら、オランダって大麻とかのドラッグが合法でしょ!

たしか、法的に売買や吸引が認められてる場所、っていうのが

「コーヒーショップ」だったはず・・・・。うわあ。

ま、でもどうしてもネット使いたいことがあって、近くの店へ。

もうね、外観からヤバさ全開。

中に入ると・・・これまたラリってる方々が数人。

入り口にはタバコっぽいけどタバコじゃないものや

パイプがディスプレイされてるし、なんかねえ・・・。

で、結局ネット断念して出てきちゃいました。

なんか・・・うっかり手を出して、深みにハマッたら怖いし(笑)

 

そのまま、飾り窓地区へ。

飾り窓っていうのは、売春指定地区で、これまた合法。

赤やピンクの蛍光灯で飾られた窓に女性が1人ずつ立って、

客引きしている、というところ。

(撮影厳禁だったので、写真はアリマセン・・・)

ゆっくり品定め(?)しながら散歩してみたけど、

思ったより明るい雰囲気で、アメリカ人っぽい観光客の

オバサマ団体まで闊歩していて面白かった。

でも、さすがにこの界隈、コーヒーショップも多いので、

ラリッてる歩行者が多すぎ。

 

さてさて、そんなアムステルダムでの買い物はこちらで。

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お花屋さん!

球根や種などもたくさん売ってました。

食べれそうな植物ばかり選ぼうとする私と、

お花を選びたいダンナ・・・・(笑)

結局1個ずつ。

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朝顔と、万能ネギ。

朝顔はすくすく育ってます。

ネギは・・・ちょっとダメっぽい。

育て方、間違えたかも。

 

あれから1ヶ月。

我が家のベランダでは、ツルをどこに絡めたらいいのか悩むほど

ツルが伸びてしまった朝顔が、まだまだ発育中です。

夏らしくなったミラノ。はやく咲かないかなー。

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2008年6月18日 (水)

旅の話(3) アンネの隠れ家

7年ぶりにアムステルダムを訪れた。

どうしてもアンネ・フランクの隠れ家に行ってみたくて

またアムステルダムに行きたいな、と7年間ずっと思ってた。  

  

私が「アンネの日記」を初めて呼んだのは小学校6年のとき。

ちょうど日記を書き始めるころのアンネと同世代。

その同世代の少女の日記が、平和な生活をしている子供に

どれほど衝撃を与えたことか。

初めて目にする言葉。迫害、アウシュビッツ、虐殺・・・。

それほどの絶望の世界と、壁1枚の距離にいながら、

彼女の日記にはいつも未来と希望があった。

いったい隠れ家とはどんな場所なんだろう。

私の持つ想像力を最大限にしても、

大人になった私が、アンネの日記を読み返しても、

それを想像することはとてもできなかった。

大昔のことではない。

何も起こらなければ、ただ、当たり前の平和さえあれば、

今も彼女はきっと生きていたであろう、ということが

そこに行かなければ、知らなければ、と背中を押していた。 

 

そこはアムステルダムの中心、ダム広場からも徒歩で行ける距離、

ふと通り過ぎてしまいそうな、普通の静かな運河沿いの通り。

入り口だけはミュージアム用に改築してあった。

まず表側、会社の事務所として使用していた部分から見学。

最初の部屋で当時の迫害の様子や、アンネ一家の説明VTR。

それから事務所内に展示されてあるものを見学。

ユダヤ人が義務付けられていた黄色い星型のワッペン、

本物を始めて見た。人の生と死をわけていたワッペン。

1階、2階と表(会社)部分の展示スペースを回り、

いよいよ何度も日記で読んだ、あの回転本棚のある部屋へ。

思ったより本棚は小さかった。

回転本棚の入り口を抜け、裏(隠れ家)部分へ。

すべてが想像していたより暗い。

外の明かりを遮断した生活、

限られた空間に、息をひそめて8人もの人々。

ただ、昔からのイメージトレーニングの成果(?)なのか、

「想像を絶する」とまではなかった。ちょっと安心。

でも、ミュージアムの資料など、読んでいくと、

彼女たちはかなり恵まれた隠れ家生活を送っていたそう。

確かに、父、オットー・フランク氏は会社経営者だし、

信頼できる忠実な部下にも恵まれていた。

そういう立場になかった人々のほうが多かったわけで、

まさに想像を絶する逃亡生活、地下生活をする人が多数いた。

「2年も1箇所に隠れ住むことができた彼女が羨ましい」と

そういう生活をしていた方のコメントがあった。 

 

 

絶望と隣り合わせの暗い生活の隠れ家で、

いろんな感情が押し寄せてきたけれど、唯一の救いは

そこで彼女が恋をしていた、ということ。

少なくとも、絶望の中にも、小さな幸せや希望を感じる瞬間が

ここにもあったんだ、と思うことができた。

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隠れ家横の大きな教会(日記にも出てくる)脇には

アンネの像が立っていた。

ずっと見ることができなかった光に向かって、

すっと真っ直ぐに立ってる姿は、彼女以外の、

たくさんの犠牲者の方の願いをも代弁してるかのよう。

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まだまだ平和ではない場所がたくさんある現在。

今、この瞬間も、どこかで隠れるように緊迫した生活を

送っている人たちがいるのだろう、と思うと、切ない。

みんなが光を浴びれますように。

みんなが笑って生きていけますように。

ただそれだけを願うばかりです。  

  

 

 

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2008年6月 7日 (土)

旅の話(2)デュッセルドルフ

5月の旅の話も書かなくちゃ~、ですね。 

 

初日に行ったのはドイツのデュッセルドルフ。

在留邦人の多い街だけあって、

日本語や日本企業の看板があちこち目に付く街だった。

それ以上に、さすがトルコ系移民の多いドイツ、

トルコ系の店の多いこと多いこと。

駅周辺だけでドネルケバブの店が何十件もあるみたい。

なかには面白い名前の店も。

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マックドネル???(爆)

絶対これ、あのアメリカ大手チェーンのパクリだよねー。

ゲラゲラ笑いながら街歩き開始。

 

と、いうか街歩き開始がすでに19時ごろ。

腹時計も鳴りはじめたので、散歩しながらレストラン探し。

たいてい大きな駅の駅前、便利なところには

美味しいレストランはない、という経験上の哲学から

あてもなく駅から離れることに。

1夜だけのドイツだし、ドイツ料理食べたいよねー。

久々にザワークラウト(キャベツの酢漬け料理)食べたいなー。

でも、意外にローカルフードのレストランってないんだよねー。

目に付くのはドネルケバブとイタリアンばかり・・・(笑)

ここにきてイタリアンはないだろ~、と旅行中のイタリアンは封印。

と、道を尋ねながら歩いてるうちに、やってきましたライン川!

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私の頭に生えてるのが、ラインタワー(笑)

 

しばらく川と夕日を見て、もうちょっと美味しそうな店に移動。

で、無事、白アスパラのスープとザワークラウトにありつけました。

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ご存知、私はお肉食べれないので、ソーセージはダンナにまかせ、

キャベツとジャガイモに専念しました。

あと、ドイツ名物といえばこれ。

コーラとファンタオレンジのミックスドリンク。

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普通に飲める。

でも、あってもなくてもいいような・・・。

ま、せっかくなので飲んでみた。

・・・って、なんかデュッセルドルフの話、飲食店とか、食べ物・飲み物の話題ばっかりだね。

いやいや、デュッセルドルフ、さすが森の国ドイツの街だけあって、

緑が多くて、公園も森っぽかった。

翌朝公園を散歩してると、りすや白鳥がいて、街にいることを忘れた。

緑の色が深いし、街中の公園なのに、プチ森林浴気分。

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深緑の恵みと、大河のエネルギーとを得て、

旅の次の目的地に進むのでした~。

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2008年5月31日 (土)

旅の話(1)白アスパラガス

気づけば、今日で5月が終わる。

旅行の話をブログに記そう、と思いつつ、

月末まで放置しておりました。

取り急ぎ、5月の旬の話だけでも。  

 

日本で白アスパラというと、缶詰のアレ。

お世辞にも美味しいと言えるものじゃないし、

子供のころから好きにはなれなかった。

大人になって、ヨーロッパで生の白アスパラの味を知り、

今まで食べてた缶詰はなんだったんだ!と大好きに。

たしかドイツやベルギーは白アスパラを栽培してる!

今回も白アスパラ料理を食べるぞー、と出発前に宣言。

 

 

さて、5月は旬なので、ドイツ・ベルギーのレストランでは

「白アスパラガスフェアー」なる、季節限定メニューがあった。

 

まずドイツ。デュッセルドルフのビアホールで、

隣のテーブルに白アスパラガス料理が運ばれてきたので、

すかさず隣のドイツ人さんに尋ね、白アスパラメニューをゲット。

悩みに悩んで、やっぱりコレ!と決めたのが、こちら。

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白アスパラガスのポタージュ。

アスパラの旨味がぎゅーっ、入った

濃厚だけど、爽やかな味。

ちなみに、白アスパラの固形もごろごろ。

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こうして、旅行初日にあっさり目標達成scissors

 

もう一品はベルギーのブリュセルで、旅行最終夜に。

ベルギーの白アスパラ料理定番は、グリルしたアスパラと、

刻んで味付けしたゆで卵をソースのように

一緒に食べるもの、というのを聞いたので、それを。

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皿の奥、ひき割り納豆みたい(?)なのが卵。

白アスパラは表面が固く、そぎ落として調理するので、

ちょっと貧弱に見えるけど・・・。

甘みはしっかりしてます。

 

旅行中、この2回だけ、のアスパラ料理だったけど、

どちらも満足~。

イタリアでもこの時期は生の白アスパラを売ってます。

あ~、美味しそう・・・と思いつつも、美味しく調理する自信がない。

いろんなところでまずは食べて、味の研究をせねばねー。ふふふ。

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