2009年11月20日 (金)

7センチ・・・。

先日、「住民登録が終わった」 という旨、

ここで報告させていただきましたが、

今日は次のステップへ。

Carta d'identita(身分証明書)を発給してもらいました。



このCarta d'identitaは住民登録が終わっていること、

が必須条件であるため、とにかくくどいくらいに

「住民登録は終わってるのか?」

「たしかに登録された、という通知は届いたか?」

と、整理券窓口や受付窓口で確認されます。

ちなみに必要書類は(2009年11月20日現在)、

・滞在許可書オリジナル
 (レジデンツァ以降、滞在許可書を更新した場合は
  新しい滞在許可書両面のコピー、が必要)

・証明写真3枚

・パスポートオリジナル

・5.42ユーロ

ミラノの場合はvia Largaのコムーネのみ、

アポイントは不要で即日発行です。



さて、この窓口でのこと。

係員とはガラス一枚隔ててますが、

たまたま私達の係員が声が小さかったんでしょうが

本当に声が聞こえない!

何を言ってるのかさっぱり聞こえず、

何度も何度も身を乗りだして聞き返す私。

でも、こちらは身を乗り出し、必死にガラスに顔を寄せて

いるのに、係員はまったく声色も姿勢も変えず・・・。

ちょっと大変でした。

こっちも必死。いや、むしろこっちは必死。


 

だってね、またここにきて出生地と本籍地の問題 が。

やはり住民登録の際、私のパーソナルデータとして、

私の戸籍謄本のデータがそのまま登録されているらしく、

ここでも滞在許可書と住民登録の「出生地」が違う、と。

これでは発行できません、いずれかを訂正するように、と。

こうなったら私もはったり倒すしかありません。

「そこにある北九州市、とは東京の一部です。

東京郊外の中の小さなコムーネのひとつです。」

ねっ!と、ダンナに同意を求めたつもりが、

私の突然の大ボラに、隣で固まってました・・・。

ともあれ、そのありえない嘘でなんとなく納得され、

やっと発給してもらえることに。

このやりとりの間にも、やはり言われました。

パスポートに出生地は書いてないの?と。

ない、というと

「そんなアフォな!ありえない!」

日本の外務省!外務大臣、なんとかして!!!


 

ところでイタリアの身分証明書には、

髪の色、瞳の色、身長、という身体データも記載されます。

ちなみに私の場合髪は黒、瞳はこげ茶色、となってます。

で、最終的に彼女は私の身分証明書を印刷した上で、

「記載内容を確認してここにサインを」と。

そこでチェックしてみると・・・・

なんと身長が7センチも高く書かれてる!!

どうも彼女の質問が聞こえず、聞き返してるうちに

彼女がテキトーに記入しちゃったらしいのです。

「身長が違います。7センチも高く書かれてます。」

とサインせずに返すと、しばらく困った顔で

その作りかけの身分証明書を眺め、

「まあ、いいんじゃない?サインして。」

おいおい~、いいのかよー。

こういうテキトーが積み重なって、またどこかでもめる。

そういうこともすでに経験済みではありますが、

こちらも疲れてたのでそのままサインしてしまいました。

期限は10年。

10年後の更新時に訂正してもらいます。

って、そんなにこの国に長くいるんだろーか???

10年後、仮にいたとしたら、

「10年でそんなに背が縮んだのかっ???」

とかまた揉めるのが目に浮かびます(苦笑)



それにしてもこの国。

なんでも作成するときはテキトー。

でも訂正することは不可能だったりする。

なんて理不尽な・・・。

うちの夫の滞在許可書も、1箇所スペルミスがあるので

「これ、スペルが違ってますが」

と発給時に言ったら

「訂正できないし、重要じゃないからそのままで。」

だって。

重要じゃない??

あー、もういいです。嘘ばっかり。



いっそこの身分証明使って身長制限のある職に、

応募したりしちゃおーかしら。

めざせミラノコレクションとかフライトアテンダントとか(笑)











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2009年11月13日 (金)

レジデンツァ、その後。

この春から夏にいろいろと揉めて

一時は一度諦めかけた住民登録。

9月に申請を受理してもらい、

10月に家庭訪問 がやってきて、

そして昨日、とうとう登録完了の通知がきました!

やはり、申請時に予告されてた通り、

2~3ヶ月、という感じですね。

でも、昨年の11月に申請した友人は、

家庭訪問も昨年のうちに終わってるのに、

「まだ通知はこない。」とのこと。

問い合わせにも「1年待つように」

と言われたそうなので、あと1週間待ってみて、

それでもこなかったらもう一度調べてもらうとのこと。

同じ窓口で申請したはずなのに、

10ヶ月も後に申請した私のほうが早く終わった??

 

先日、日本から観光でこちらに来てる方とバス停で

たまたま一緒になり、数分ほどお話したんですが、

「イタリアは住みやすいですか?」

と訊かれました。

うーん、難しい質問(笑)

観光の方に、あまり現実的な話をして夢を壊すのは

しのびないので、こう答えました。

「日本に比べて、特に行政やサービスで不便はあるけど、

食べ物が豊富で安くて美味しいですよ。」

って、なんちゅう答え(爆)

時間があれば、イタリア生活のいいところをもっときちんと

説明できたんでしょうが、バスが来ちゃいました。

便利すぎる日本より、不便を楽しむイタリア生活、

けっこう好きなので、そういう話をしたかったー。

ま、たまにシャレにならない不便を感じますけどね(苦笑)

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2009年10月21日 (水)

家庭訪問が来た!

先日長々とほとんど愚痴って書いた、

レジデンツァ、住民登録の申請の話、その後。

申請すると、数週間内に抜き打ち家庭訪問。

申請通りの住所に間違いなく本人が住んでるか、

などなど、確認に来るわけです。

抜き打ちなので、いつくるか予測不能。

数週間、ずっと家で待機することもできないので

普段どおりに生活して待つこと6週間余り。

とうとう昨日の午前中、私が外出してる間に来たらしい。

近所のオバサンがメモを持ってきてくれた。

 

「今朝、レジデンツァの家庭訪問の人が来て、

この電話番号に14時から16時の間に電話するように、

って言ってたわよ。重要だから、くれぐれも忘れないで」

 

私はてっきり、そのメモを受け取って電話をすることで

在住確認OKと判定されるもんだと思い、すぐ電話すると

 

「明日の午前中は家にいらっしゃる?

じゃあ、明日の午前中、10時半から11時の間に

改めて伺いますね~。」

 

と、言われてしまった。

ま、いつくるかわかんないより、はるかにありがたい。

申請して最初の2週間くらいは午前中の早いうちに

身なりを整え、部屋を片付け、待ちモードだったけど、

ここんとこ、ダラダラしてたからなー。

友人に話すと

 

「私のときも電話で時間指定されたけど、

結局数時間も遅れてきたから、夕方まで外に一歩も

出られなかったのよー。」と。

 

まあ、イタリアだし。そんなもんだよね~。

気長に待ちましょう。

 

と、いうわけで、今朝はダンナを見送ったあと、

マイペースながら片付けとか、洗濯、掃除、と

いつ家に来られてもいいように準備。

と、ところが!

まさに玄関水浸しにして、掃除してるとき、

来ちゃいました。約束より30分も早く。

慌てて、玄関だけ拭きあげ、取り繕って「どうぞ」と。

こんなもんですよねー(笑)

 

まず、私のパスポート確認とか、

家は借家?持ち家?持ち主の名前は?

ご主人の仕事は?職場は?

などなど、の面接があり、10分足らずで終了。

その後、カフェを飲みながら、ちょっと雑談。

ここから意外に雑談が盛り上がり、

「日本大好き!」と連呼してくださるので、つい、

「日本茶飲みます??」

 

と、2杯目日本茶タイムに突入。

彼女の友人の日本滞在時のエピソードやら、

私の結婚前の仕事の話やら、

最後はなぜだか私とダンナの出会いやら、

結局面接よりお喋りタイムのほうが長いじゃん??

 

「私、仕事柄、毎日いろんな国の人たちと話すでしょ。

だからこの仕事大好き。外国の話、大好きなの。

日本は素晴らしいと思う。

ヨーロッパ、とくにイタリアはテクノロジーの面で

日本よりずいぶん遅れてる。だからあなたたちは不便かも

しれない、と思ってるの。ヨーロッパも頑張らなきゃね。」

 

こういうことを言葉にできるイタリア人は貴重だと思う。

こういう人がイタリアの首相になればいいのに(笑)



なんだかなー、楽しい家庭訪問タイムだったのでした。

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2009年10月11日 (日)

出生地と本籍地と住民登録(2)

先日の続きです。

ここからがほぼ、本題(苦笑)


先日も書きましたが、

最初にアポをとったコムーネ(お役所)で

住民登録の申請を拒否されましたんですー。

その理由が、なんと、

「いったいキミはどこで生まれたんだ!」

というものでした。

私は福岡県で生まれました。

結婚するまで本籍も福岡県でした。

が、結婚してからは東京の主人の実家が

私の本籍地になりました。

なのでパスポートや戸籍謄本の本籍地は「東京」

戸籍謄本に記載されている出生地は「福岡」です。


私のように本籍地と出生地が違う方で同じケースが

起こりうる可能性はおそらく高いと思われるので、

ここからちょっと詳しく書きますね。


日本人のパスポートには「本籍地」が記載されてます。

でも本籍っていう概念はほとんどの国に存在しません。

おそらくアジアの一部、日本と隣近所の国だけ、でしょう。

世界のほとんどの国で重要なのは

「本籍地」ではなく、「出生地」なんです。

なので、私が家族ビザを取得する際に、

ビザ発行の許可書(nulla osta)を発行したミラノ県庁が

私のパスポートの本籍地欄を、うっかり出生地と勘違いし、

nulla ostaには「出生地 TOKYO」と記載されてしまいました。

 

このnulla ostaは、まず在日イタリア大使館に向け、

オンライン発行され、ビザ発行となったあと、

書面で発給されたため(当時、です。現在はわかりません)

この出生地の間違いに気づいたのはイタリアに来てから。

当時はこの出生地と本籍地の間違いが大変なことと知らず、

「日本は出生地の概念が薄いから、本籍地を用いるのかな」

くらいに、まあ、軽く考えていたため、

滞在許可書も「出生地 TOKYO」で取得したわけです。


ちなみにnulla ostaは私がイタリアで2年おきに滞在許可書の

更新をするときに提示しなければなりません。

新しく発行、ではなく、最初にもらったオリジナルを毎回、

更新のたびに何度も使います。

要するに、滞在許可書更新のたびに、

「出生地 TOKYO」という書類を用いるわけです。

パスポートに記載がないので、更新の必要書類中で、

私の出生地を記す唯一の書類がこれなのです。 

 

が今回、住民登録に際して、戸籍謄本が必要だったため、

受付窓口で「謄本と滞在許可書の出生地が異なっている」

ことが問題視されたわけです。

まずここで、日本は出生地ではなく、この本籍地に

出生証明などがあるので、これ東京でいいんです、

となんとか説明しても通用しない。

「いや、キミは東京で実際生まれてないんだろう?」

そしてこんなことも言われました。

「そもそも、日本のパスポートの記載がおかしいんだ。

なぜ、普通なら出生地が書いてあるところに

出生地じゃない地名が書いてあるんだ!!!」

そんなこと私に言われても・・・。

で、まずは警察で滞在許可書の訂正をして出直せ、と。

はあ、そうですか・・・・。気が遠くなる。


で、在ミラノ日本領事館に相談に行きました。

「こういうケースの場合、どう対処すれば?」

と訊くと

「最初から訂正しないでそのまま滞在許可書を申請した

アナタの責任なので、自分で県庁に訂正をもとめるように。」

と、あっさり言われ、相手にされませんでした。

「まあ、訂正に必要なら、出生証明の発行くらいなら

私どもでできますから(もちろん有料で)」って・・・・。

仕方ないので、ミラノ県庁にひとり向かいました。


すると、ミラノ県庁では

「nulla ostaの訂正はこの番号にFAXを。」

と壁の張り紙を指差され、

FAXを送った後日、県庁から電話がかかるも、

「いまさらそんな1年以上前のnulla ostaの訂正はできない。

出生証明持って、警察行って、警察で滞在許可書の

訂正をしてもらうように。」と。

きたきた。イタリア名物たらいまわし・・・。


ここで出生証明のため、再度領事館に行き、

別の職員さんに相談するも、

またもやほぼスルー、な返事。


警察には、イタリア語が堪能な隣人に付き合ってもらい、

事情説明したところ、またまた出ました、あのセリフ。

「そもそも、日本のパスポートの記載がおかしいよ。

なんでここ、出生地じゃない地名なんだ???」

ええ、はい、ですから~、と無駄に説明。すると、

「滞在許可書の期限中は訂正はできない。

まず郵便局で○○○○(←忘れた)という申請書をもらい、

記入したものを県庁に持っていくと、

nulla ostaのデータの上書きと、その上書き証明をもらえる。

それをもとに、次回の滞在許可書更新の際に

正しい出生地に訂正して申請するといい。

僕は以前県庁の職員だったので間違いない。」

と言われ、次は郵便局へ。


私「○○○○という用紙をください」

郵「そんなもんはナイ。」

あっけなく終了、ちーん。


しかたないので、再び県庁へ乗り込むことに。

この日、家を出る直前、たまたま友人から

お茶のお誘いメールがきたので、

こういう事情なので行けない、と返事すると、

「今日、たまたま主人(イタリア人)が休みとってて、

午前中なら時間あるから、一緒に行ってあげる。

そういう入りくんだ事情のときはイタリア人いたほうがいいし」

と急遽同行してくれることに。ありがたやー。

それでも県庁内であっちに行け、そっちに行け、とあり、

最終的にたどり着いたオフィスでもすぐに「無理。」と

あっさり追い払われかけたけど、そこで

友人のダンナGくんがかなり食い下がってくれ、

職員のオバハンもやっと重い腰をあげ、

どこかに電話して相談をしていたようでした。

その後、彼女の口から驚きの一言が。

「ねえ、出生地は東京って言い張って、

もう一度コムーネに住民登録に行っちゃいなさいよ。

パスポートのこんなところに出生地以外の地名が

書いてあるなんて常識じゃまず信じられないんだから、

きっと次回はそのまま申請できるんじゃないかしら。」

ええー、そんなテキトーな・・・。

あ、もちろんここでも言われましたよ。

「日本のパスポートの記載おかしいわよ!

こんなの初めてみたわよ!!」

初めて見たのは嘘っぱちでしょうが、

初めてそこに書いてあるのが実は出生地ではなかった、

ということに気づいて驚愕、という感じでした。

ちなみに帰り道、Gくんは

「あの県庁のオバハン、誰かに電話で相談してたけど、

あれ、絶対嘘電話だよ。電話の相手だれもいないと思う。

間の取り方とか、すんごい不自然でヘンだったし。」

はは~、驚きですね。

今回の件でつくづく考えましたが、

日本では本籍地ってすごく重要ってのはわかるけど、

海外で使うパスポートくらいは世界標準に合わせて、

せめて本籍と出生地、両方併記せーよ、と。

そういうのないから、こんなトラブルが起こるんだよー。

独自路線で、本籍地のみの記載にこだわるなら、

イタリアのような、融通きかない国ではこういうとき、

「日本の本籍地は他国における出生地と同じ概念である」

とかいう証明書とか出して、現地のお役所に説明くらい

したっていいんじゃないかなー、と。

実際どこに行っても、

「日本のパスポート、おかしい!!!」

って言われ続けたんだから。

海外旅行のとき、他国の出入国カードに

本籍地なんて記入するとこないでしょう??

出生地の記入欄は必ずあるのに。そういうことですよ。


結局、2度目のアポをコムーネの、

1度目とは違うオフィスに入れ、行ったところ、

職員さん、普通に私のパスポート見ながらPCに

「出生地 TOKYO」って入力してましたもんね(爆)

戸籍謄本の細かいチェックはされず、

そのまま出生地TOKYOのままで受理されました。

あのたらいまわしの日々って、なんだったの・・・。



結局のところ、私はこれから先、この国では

「福岡生まれ」の過去を捨て、

「東京生まれ」で生きていかねばならない、ということです。

書類上の出生地とか私はどうでもいいんですけどね。



今回のこのゴタゴタで、なにに一番イラッとしたか、って

そりゃ日本のパスポート表記と、

あんたの責任でしょ、で通した日本領事館。

日本のパスポートがここまで言われてて、

非常に困っているのに、なんだかなー。

一度、「もう無理なら住民登録やめるつもりです」

って領事館でボヤいたら

「そんなのダメに決まってます」ってお叱りを受け、

じゃあどうすりゃいいんだよ、っつー話ですよね(泣)



今後こういうトラブルに見舞われた方がいらしたら、

対策は「気づかず受領してくれるコムーネに出会えるまで

あちこちで申請してみる」か、

「住民登録をあきらめる」のどちらか、となるでしょう。


と、いうわけで、長文おつきあい、ありがとうございました。

説明というより、ほとんど愚痴ですね(苦笑)

本当は住民登録終わってから愚痴ろうと思ってたけど、

どうやら1年かかるかも、とか言われたので待てず(笑)

提出済み書類の細かい再チェックなどなく、

あぁ無事、登録されますように、と、それだけです~。

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2009年10月10日 (土)

出生地と本籍地と住民登録(1)

今年の春のこと。

昨年の1月に申請していた滞在許可書が

1年3ヶ月かかってやっと取れたので

次はレジデンツァという住民登録へ。

その住民登録(現在申請中)について、

やはり一波瀾あったので、ご報告。



住民登録の方法もここ数年で変更などあり、

いまはネットでの予約が必要とか、

日本から取り寄せた戸籍謄本(ミラノの日本領事館で

翻訳&証明してもらう)にミラノ県庁の承認印を

もらいに行かねばならないとか。



まずフットワークの軽い姑に戸籍謄本を頼んだところ、

即日役所に行ってくれました。

役所、謄本なんかの海外発送してくれないもんねえ。

そして届いた戸籍謄本を領事館で翻訳証明してもらいます。

1週間弱、で受け取り、8.5ユーロ。


それを今度は県庁(prefettura)に持って行き、

承認印を押してもらいます。

これは申請時か1週間後の受け取り時に14..62ユーロの

収入印紙が必要でした。

要するに、戸籍証明についてる領事のサインが本物か否か、

県庁で照合した上で承認する、ということらしい。


そんなこんなで日本領事館と県庁での書類準備に

計2週間かかるわけですが、

住民登録の予約はネットで2週間以上あとの日を選択

するようになってるので、戸籍謄本が手元に届いてから

アポをとればいい、という感じ、でしょう。

なんせ郵便物がいつ届くかわかんないお国ですしね(苦笑)

予約はコムーネのサイト  にて。

(まずはアカウント取得する必要があります。)

コムーネの受付オフィスは数箇所あるので、

自分の行きやすい住所を選べます。

必ずしも自分の住むzonaでなくても大丈夫。


あとは受付のオフィスによって若干異なったのが、

必要書類の1つ、パスポートコピー

あるオフィスでは「スタンプの押してある全頁分必要」、

でも別のオフィスでは「写真ページとビザページだけ」。

(全頁必要なオフィスではさんざん嫌味言われた上、

最寄のコピー屋まで取りに行かされました。)

他、必要なのはパスポートのオリジナル

滞在許可書のコピーとオリジナル

上記のとおり翻訳後承認済みの戸籍謄本

そして申請書。これはサイトでダウンロードしたものに

記入してもいいし、コムーネで受付時に用紙をもらっても可。

これも申請場所によってはダウンロードしたものでなく、

この場でこれに記入してくれ、みたいなところも。


実は「場所によっては」と私が書くのにはワケがあり、

私は今年、別々の場所で2度申請したのです。

1度目の申請は受領してもらえなかったので。

まあそのワケは、長くなるのでまた明日・・・。

ちなみに私のような家族としての滞在者は

世帯主(労働の滞在許可を持ってる人・・・うちは夫)の

パスポートコピーと滞在許可書のコピーの提出を求められ

ることもあります。



これで無事に受領されたとして、しばらくすると家庭訪問。

間違いなくそこに申請者が住んでるかどうか、

の抜き打ちチェックなのでいつ来るかわかりません。

私はいま、申請から1ヶ月ちょっと、いまだ待ち人来ず・・・。

申請時に「住民登録が完了するのは2~3ヶ月後、

その後通知を郵送します。」とのことだったけど、

昨年申請をした友人はいまだその通知待ちが続くので

問い合わせたところ「いま登録に1年かかってる」とか。

滞在許可書に1年以上、住民登録に1年・・・・。

唖然・・・。なんなんだ、このおかしなシステム。

まあ、気長に待ちます。



次回は1度目の申請を断られた理由と、

その後の各所の驚きの対応を書きなぐりたいと思います。









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2009年5月 8日 (金)

登録してみました。

Jisshi_0707_04


前から気になっていたんですが~、

登録してみましたよ。


 
実を言うと、日本ではあまりマジメに

投票には行きませんでした。

「たかだか私の1票。どう影響するもんでもない」

って思ってましたしね。

なにより、投票所の受付とか、近所の人がやってたりして

なんかいちいち言葉交わすのも面倒だなー、なんて。


 
 
ちょうど小泉郵政選挙のとき、私、東京の家に居候してて、

住んでるとこが刺客の送り込まれた選挙区だったり、

職場のあったところもそりゃもう熱くて、

地方から東京に出て、一番感じたのがこの、

一般人の選挙への感心度の高さの違いだったんですね。

東京だと、やっぱ有名政治家が動き回って、おもしろいな。

地方って、そういうの少ないから、

「あれー?選挙もうすぐなんだー。ふーん、どーでもいいや。」

って空気の人、多い気がする。(←私も)

そんなこんなで、東京で「選挙っておもしろいかも!」とか

「次回は私も投票して、なんか参加してみたい」とか、

ちょっとした意識の変化があったりして。


 
 
在外選挙の登録は、申請してから3ヶ月くらいかかるらしい。

次の総選挙、いつになるかわかんないけど、間に合うかな。

ちょっと楽しみです。

日本を離れてからのほうが、日本について考えてるかも。


あと・・・・最近TV番組の「太田総理」で

「選挙で投票したら最高1億円が当たります!」

という富くじ式選挙導入について論議してましたね。

番組では「可決」してましたが、実際にどうかなー。

もし、これが本当に導入される日がきたら!

導入されてすぐに在外選挙登録とかしたら、

なんかヤラしいでしょー(笑)

いまのうちにやっとかないと。

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2009年4月12日 (日)

やっともらえた。

昨年1月から待つこと1年3ヶ月。

やっと受け取りました、滞在許可書。

2008年の1月に申請書を郵送して、

2009年の2月に警察に召集されて、本申請。

2009年の4月に警察に再度行き、受け取り。

有効期限は2年。

が、郵送の申請書のデータを入力してから2年、みたい。

なので、私の滞在許可書は2010年の2月までです。

2年有効なのに、もう半分も残っとらんやんかー!

無駄に立派な許可証作りやがって。

(以前はA4の紙きれ1枚でしたが、

電子化に伴い、申請料金がぐんと上がりました)

De_003

 
文句言いつつも、実は

「すでに有効期限切れてる許可書を発給されるんじゃ?」

と疑っていたので、10ヶ月先まで有効で喜んでしまったー。

さて、昨日はこんな地下鉄に乗りました。

De_006

全面ひまわり柄の広告車両~。

いま、世間は復活祭の連休中なのですが

こんな車両見たら、イタリア人は皆、

もう夏のバカンスに向けてそわそわするのかな。


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2009年2月11日 (水)

クエストゥーラの召集日でした。

「1年待ってやっと警察に滞在許可書の手続きに召集された」

という記事を書きましたが、今日がその招集日でした。

召集時間は朝8時、と記載されていたものの、

以前別の手続きで同じ警察(家の近所の警察)に行った際、

朝8時の開門に備え、早くから外国人が列を作っていたので、

アポがあるとはいえ、ちょっと不安で20分前に行きました。

が、今回はまったく列なかったです~(笑)

8時前に門の前にいた外国人は私含めて3人だけ。

あとの二人は別の手続きのための出頭だったので、

滞在許可書の手続きで8時に召集されてたのは私だけ。

時間通りでよかったようです~。


 
いや・・・・ここはイタリア。

8時の召集なのに、8時すぎても担当の警官が来てない。

ちょっと心配になって、通りかかった警官に尋ねよう、と

「すみません~」

と声をかけるもシカト。

聞こえなかったか?思い、追いかけ、再度耳元20センチから

「すみません」

と声をかけるも、一瞥すらなく、シ・カ・ト(怒)

ああ、久々にクエストゥーラに来たけど、ヤツら、相変わらずです!


 
そのあと、別の警官に確認し、「大丈夫、ここで待ってるように」と

言われ、ちょっと安心して待つこと30分!

8時半すぎにやっと担当警官の準備が整い、呼ばれたー。

なら8時に召集とかしないでよ、って感じ。

軽くムッとしながらオフィスへ。

「身なりをきちんとしてるほうが、嫌がらせ的な態度を受けにくい」

と思った私はきちんと化粧して(え?私の年齢ならば当然・・・?)

小奇麗にして出頭し、オフィスに入る瞬間に上品マダムに変身。

担当警官は私1人に対して2人も。

2人とも頭悪そうだけど性格は良さそうな警官でした。


ひとまず必要書類の提出。

事前に何を持って来い、みたいな案内がなかったので、

なんとなく揃えて行ったけど、それで間に合いホッ。

書類チェックしてる警官にそれとなく気になってることを質問。

「あのー、この滞在許可書って期限はいつまでですか?」

すると彼は

「知らない」

即答でした・・・。

「あの、私初回申請なので、期限は1年なんですよね。

1年以上前に申請したからどうなるのか気になってるんです。」

「うーん、期限のことはここじゃわからないよ。」

ちっ。

「もし可能ならば、次の更新の書類も準備してるので、

期限更新したものを作ってもらえませんか?」

「無理だよ、それは受け取れない。」


あ~。

今日は書類を出して、指紋や手形を取って、

受け取りはさらにきっかり2ヵ月後。

どういうことになってるやら・・・ですね。


以前のように早朝から並ぶ必要はなく、

ゆったりとした個室のオフィスでのんびり手続きできるので

快適といえば快適なんですけどねー。

いちいち更新にお金がけっこうかかるし、発給までの年月と

待たされ続けるストレス考えると、喜べないシステムです。

外国人として滞在する以上、仕方ない、受け入れなければ。

バカバカしい方法でも従わざるをえない立場なんですよね。


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2009年1月23日 (金)

きっかり1年で・・・。

イタリアの滞在許可書のお話です。


 
イタリアに滞在する外国人は必ず滞在許可書の取得が

義務付けられてます。

ちなみに「ビザ」はそれ以前、

イタリアに住むための入国にのみ必要なもので、

入国後は滞在許可書が重要なわけです。

なので、ビザの有効期間が切れたあとも、

現地で滞在許可書を更新しながら滞在できるわけです。


 


しかし、この滞在許可書がクセモノ。

2006年の秋までは申請者が警察署に行き、

担当窓口で申請書類を出し、遅くても数ヶ月うちには受領。

運がよければ即日発行もあり、というものでした。

ただし、窓口への整理券をもらうため、早朝から何時間も

列に並んで待たされる、というのが難点でしたけどね。

まるで配給を待つ難民のような気分にさせられる列でしたし。

並んだ挙句に「今日の整理券は終わり」ということもアリ、

精神的・肉体的苦痛を味わう滞在許可書の申請でした。


 
が、今は違います!

申請は郵便局で、申請キットを手に入れ、必要書類を送り、

その後、警察の召集日と時間が決まります。

アポがあるので、何時間も並ばなくていい・・・のかな?

ネットで書類の進行状況の確認も随時確認できるんです。

う~ん、素晴らしい!

 

・・・な、わけないじゃないでしょー。

ここ、イタリアですってば(爆)

まず、郵便局にあるはずの申請キット。

この入手が困難。

「今、ないよ。」と郵便局員に言われ、何件もハシゴ。

やっと入手でき、送付。

が、しかし、この際に以前は必要なかったお金の支払い。

これが総額58.50ユーロ。(別途、以前から必要だった印紙要)

大家族みんなが申請する家庭はけっこうな出費ですね。

 

さて、郵便局での送付手続きのときに、

ユーザーIDとパスワードをもらいます。

サイトにアクセスし、自分の書類の進行状況を確認。

送付して1週間後くらいにやっとサイトに反映されます。

が、延々「通知事項 なし」っていう状態や、

「不足書類あり」っていう状態が続きます。

なにが不足してるのかもよくわからない記載(苦笑)

専用のフリーダイヤルに電話しても、なかなか繋がらない上、

テープの指示にしたがって進んでいくと

「詳細はサイトでご確認ください」のメッセージで通話終了(爆)

サイトでわかんないから、電話したんだ、っつーの(呆)
 

 
さて、昨年の正月明け、ようやくビザが取れた私は、

やっとこさこっちに定住し、きっかり1年前の今日、

郵便局から申請書を送りました。

あれから1年、最初は2~3日に1回、その後、週に1回、

サイトで進行状況を確認してましたが、

来る日も来る日も「通知事項 なし」が続きました。

まじで、これ、壊れてるんじゃないの?とか、

更新ストップしてんじゃないの?とか思いましたもんね。

が、かつてフリーダイヤルに踊らされたこともあるため、電話せず、

おとなしく待つことにしてました。

今週のあたま、やっぱり「通知事項 なし」だったものの、

昨夜、「とうとうまる1年だよ・・・」と、虚しく思いつつ、

サイトを開くと、やっと出てました。

「招集日 2月11日 8:00」

おおー、きっかり1年ですよ。

忘れられてなかったことのほうがびっくりだ(笑)


 

そんなわけで、2月11日に指定された警察に行き、

その他モロモロの手続きをし、

おそらく、またさらに数ヶ月後に受領、ってことになるでしょう。

ま、うまくいけば(爆)

受領した滞在許可書がすでに期限切れてた人もいるとか??

ああ、勘弁してよ、とつくづく思います。

 

滞在許可書の申請後、郵便局でもらった半券があれば

とくに滞在するのに問題はないのですが、

出入国には制限があります。

特に、私のように初回申請はなおさらです。

(前回取得したのは3年前の短期滞在の許可書で、

規定により、帰国時に警察に返却したので~)


電子システム化(ICチップが入った許可書になった)とか、

そんなシステム強化より、もっとそれ以前のルート強化が

できないものでしょうかねえ。

また、招集日の報告、来月しますねー。

やれやれ。


 
 

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2008年5月19日 (月)

旅行にいってました

先週はダンナ久々の連続休暇が取れ、
二人揃って1年半ぶりの海外旅行へ行っとりました。

1月にビザ取れてイタリアに来ましたが、
イタリアに住む外国人にとって最も重要な滞在許可書は
申請から5ヶ月の今もまだ、音沙汰なし。どうなってることやらね。
申請中の海外旅行がどこまでOKなのか、っていうルールも
明確にわからなかったので、イタリアから出ないことにしてたけど、
警察の、滞在許可書に関するサイトで見る限り
「申請中、シェンゲン協定他国を経由しての旅行はダメ」
というような一文があって、これをどう解釈するか。
おそらく、シェンゲン圏から出る(例えば日本に帰省する)場合、
他のシェンゲン国(フランスとかドイツとか・・・・etc)から
出国・入国しちゃダメだよー、ってことなんではなかろうか、と。
なので、シェンゲン圏内の海外旅行とか、イタリアの空港から
シェンゲン外直行便での出国は大丈夫なんじゃないの、と思った。
たぶん、うん、きっと。
同じ立場の方、おられましたら、ご自身で解釈をお考えくださいね。
私の解釈が間違ってて、トラブルになっても困るので・・・。
Polizia di Stato

そういうわけで、シェンゲン内の国、
ドイツ・オランダ・ベルギーをバタバタ駆け巡ってきましたよ。
とりあえず、パスポート関係、まったく問題なしでした。ほっ。

それぞれの旅先であったこともろもろは、
これからゆっくり写真や資料を整理しながら、
ぽつぽつブログにもUPしていこうとは思ってます。
ま、夏が終わるまでには(笑)

さて旅行も終わり、ミラノの空港に帰ってきたときのお話。
到着ロビーでトイレに入った私。
女子トイレには私を含めて4人が順番待ち。
ミラノに到着したばかりの外国人ばかり、と思われます。
1つ、個室が空いたのですが、先頭の人が気づいてなくて、
2番目の人が「空きましたよ。どうぞ。」と声をかけました。
が、それに対して先頭さんがお礼を言っているそのとき、
トイレに入ってきた空港職員が列に目もくれず、
空いてる個室にとっとと入ってしまいやがりました。
呆れて顔を見合わせる、列に並ぶ4人。


は~、楽しかった旅行が終わった。
現実に戻された瞬間でした。

でも、ワクワクして、イタリアの地を踏んだばかりの
外国人にとっては、これ、相当の洗礼でしょ。
もうほんと、ありえないったらありゃしない。

と、いうわけで、今日から普段の日常がまた開始。
今日もまた、「ありえねー」って何度言ったか。
やれやれ・・・。


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