2013年6月22日 (土)

ウクライナの旅(最終日4日目)

で、VIP仕様じゃない普通の夜行バスで首都キエフに。

3泊4日のウクライナ、うち2泊はバス、って。

いや、今回の旅もみなさんは真似しないほうがいいですよ。

ええ、もうキエフ到着時はぐったりでした。

しかも到着時間が朝5時前。

またあの殺風景な、無機質な、やたらでかいビルの建つ、

バスターミナルから地下鉄駅まで、早朝は更に殺風景。

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で、嫌な予感はしてたけど、地下鉄の駅に着いてみると・・・

ああ、やっぱり。

改札前で、始発を待ってる夜行バス到着組の皆さんが。

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4月の早朝って寒いんです。

写真ではいい感じの駅になっちゃってるけど、薄暗くてね。

おそろしく静かで、ガラーンと広くて、何もない。

ここで1時間ほど、ただただ立ち尽くして始発を待ちました。

  

 

あー、始発。
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そういえば、キエフの地下鉄で便利だな、と思ったのが、

各駅に番号がついていたこと。
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(駅の看板・・上段ウクライナ語、下段英語)

乗る前にこの看板で、乗車駅と降車駅の番号を確認。

これで停車駅ごとに駅の番号を気にしてれば、

文字が読めなくっても、アナウンスが聞き取れなくても安心。

 
 
 

ああ、これが噂の、「おそろしく長く、おそろしく高速」な、

キエフの地下鉄のエスカレーター。

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前のお姉さんは大急ぎで駆け上がっていきましたが、

この長さ、この速さ、この傾斜では、さすがに我々よそ者は

絶対に走ったり、いや、歩くことすらありえないと思えるレベル。

 
 

で、キエフの鉄道駅に来ました。

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鉄道でどこかに行くため、というわけではないのですが、

この日、ミラノに戻るので、空港行きのバスを確認するために、

一度駅にやってきたわけなんですよね。

空港行きのバスの乗り場と、お値段ね。

バスの料金だけ残して、現地通貨を滞在中に使っちゃいたいし。

じゃあまず確認して、時間もお金も有効に使おう、っていう。

 
 
 

で、バス乗り場はどこ??

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バス停はいっぱいあるんです。

でも、空港行きはいったいどこだろう。

きっと空港行きって、わかりやすく表示されてるはず・・・

え?コレ??

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いやいやいや、確かに駅舎出てすぐのド正面だけどさ。

これなの??国際空港行きシャトルバスが??

一応呼び込みをしてる係員に尋ねると、間違いないらしい。

金額は40UAH(約450円)だとか。

うーん、思ったよりショボいバスだけど、安い。

まあコレならコレでいいじゃないか、と心を開放。


 
 

そして駅前でちょっとコーヒー休憩することに。

マクドナルドはすっごい混雑だったので、隣の店へ。

その名も「Mc Foxy」。

マックはマックでも、隣と比べると超ガラガラ!!

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いやー、ここでも早朝から大変でした。

やっぱりね、店員さんが英語全然できないんです。

なので、超シンプルに分かりやすく「coffee」ってだけ言って、

オーダーしたんですよね。

すると、なにか質問がウクライナ語で返ってきました。

わからん、わからんよ全然。

と、表情で示したら、メニュー指差してきます。

どうやら「ソースはどれにしますか?」と言ってる様子。

はあ?コーヒーにソース?要らないよ、と断ると、

ウクライナ語で再びオーダーを確認され、再び、

「ソースは?」と指差しで聞いてきます。

え?コーヒーを注文したらソースを選ぶのが常識なの?

と戸惑ってると、居合わせた英語のできるお客さんが

「彼はポテトのソースを尋ねてる」と教えてくれました。

ポテトじゃないよ、コーヒー注文したんだよー、

と、そのお客さん通して伝えてもらいましたが、

その人が居合わせなかったら、延々コーヒーに合うソースに

頭を悩ませていたかもしれません・・・。



朝のコーヒー休憩も終わり、キエフの街散歩へ。

Mac Foxyで朝食まで注文するのはかなり困難と判断し、

散歩しながら美味しそうなものを探そう、と。

ヨーグルトを数種類買って食べたり、

お連れさんは初日から気になってたこのお店へ。

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クレープ屋さんなんですけどね、具はおかずでした。

お連れさんが気になってたのがこちらのクレープ。

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イクラ!!

生のイクラが、イクラだけが巻かれてます!

35UAH(約400円)とか、すごい。

クレープにイクラとか、想像できないんですけど、

なかなか美味しかったらしいんです。

とはいえ、日本じゃもったいなくて絶対しないよね。

私は、朝のパン屋さんの香りにノックアウトで、

パンをいくつか買ってみました。



 

キエフにだって、なかなか気合入った車がまだ現役なんだな。
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あー、ウクライナっぽい可愛い看板だ。
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買い食いしながらブラブラしてるといい時間になったので、

そろそろ駅に戻ろうかー、と再び駅を目指します。

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予定よりちょっと早目ですが駅に向かいます。

余裕を持って行動しないとね。

(前回はナポリで列車を逃すという痛恨のミスをしたし。)

で、朝と同じショボい空港行きのバスに・・・乗りました。

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で、このバス(というか、バスじゃなくてバンだし・・・)、

発車時間はどうやら決まっておらず、満席になったら出発、

ということになっているらしい。

満席になるまでとにかく待つ、待つ、待つ。

30分くらい待ってたんじゃないのー?っていう感じで、

早めに駅に戻ってよかったね、ってことでした。

 
 

ボルィースピリ国際空港。

ウクライナのUTairの機材、柄が民族衣装みたいでイイ!

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で、フランクフルトで乗り継いでミラノに。

フランクフルトでマヨネーズを没収される、という事件に、

大変落胆しつつ(マヨネーズは常に旅のお供です。)、

ミラノ行きの小さなプロペラ機に搭乗。
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マヨネーズはね、ほら、旅してると野菜不足になるでしょ。

マヨネーズ持ってると、途中できゅうりとか買ったりして、

野菜まるかじりとかして野菜を補えるんです。

あと、私のようにバターやマーガリンやチーズが苦手で、

朝食のパンをどうやって食べようか、って場合にも必需品。

大抵の空港ではセキュリティを問題なく通れるんですが、

やっぱりカッチリキッチリのドイツではダメでした。

「マヨネーズは液体と同じ仲間」と怖いおばちゃん職員に

威嚇され、嘆願したけど、むなしく撃破されましたね(泣)。

ドイツばいばい、マヨネーズばいばい。

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と、ウクライナ旅行はまさかのマヨネーズ没収ネタで終わり、

旅の余韻よりもマヨネーズへの未練を感じつつ帰宅しました。

まったく未知だったウクライナ、言葉で苦労したウクライナ、

余韻を噛み締められるようになったのは日本に帰国して、

日本の美味しいマヨネーズが日常的に手元にある状態に

なってから・・・というのは冗談ですが。

 

 

改めて、昔好きだったウクライナのスケート選手を調べたり。

この人、ヴィクトール・ペトレンコ。

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あれ?ハリセンボンのはるかちゃんに似てるかも? 

この方、オデッサ出身だったんですねー。

現役時代はオデッサなんて地名も知らなかったし、

ウクライナに将来行けるとか考えたこともなかったので、

オデッサ出身って改めて知って、なんかやっぱり嬉しいな。


 
 

で、一番好きだったアイスダンスのペアのふたり。

マリナ・クリモナとセルゲイ・ポノマレンコ。
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てっきりウクライナ人ペアだと思い込んでましたがロシア人でした。

ソ連時代から好きでよく見てたペアだったことと、

ソ連崩壊後に好きになったウクライナ人のペトレンコ選手の国名が

頭の中でごっちゃになってたんでしょうね。

いやー、ずっとウクライナ人ペアだと思い込んでました。

今更ながら真実を知れてよかった。

 
 
 

英語が通じなくて大変、とか何度も書いてしまいましたが、

でも、ソ連時代を経て、今再びウクライナ語が公用語として

使われている、っていうことってすごいことだな、と思います。

きっと英語が通じて楽してたら、ウクライナ語とかロシア語とか、

そういう細かいこと気にかけず見過ごしてたかもしれません。

オデッサがいまだロシア語中心だったことから見て、

おそらくまだウクライナ語が取り戻せない地区が多いのだと

思われますが、いつか全土がウクライナ語中心に戻るといいな。

すごく大変なことだと思いますが。

短い滞在でしたが素敵な国、楽しい旅行でした。



 
 



  
 

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2013年6月17日 (月)

ウクライナの旅(3日目)

夜行バスは早朝オデッサのバスターミナルに到着。

さすがVIPバス、乗り心地良くて、到着直前まで爆睡。

(けっこうなデコボコ道路で、そこそこ揺れてたとか・・)

 
 

オデッサのバスターミナル。

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言葉通じないし、字も読めないので、万が一用のこの写真。

と、いうか、もう早速どうすればいいかわからない早朝。

この周辺、特に何もないし、街中心から離れてるっぽい。

使えそうな公共交通機関は路線バスとトラム。

が、路線を示す地図もないし、行き先表示が読めない。

ガイドブックも持ってなくて(←無謀)、唯一の頼りは

ネットからDLしてプリントした英語表記の地図だけ。

あー・・・どっちの方向に行けば??

目的地まではいったいどれくらいの距離?

っていうか、ここはどの辺なの??

早朝のため(6時前)、ターミナルに職員の姿なし。

バス停前で唯一営業しているキオスクで尋ねることに。

地図を指差し、渾身のジェスチャーで現在地と、

目的地へのベストな行き方を尋ねてみる。

すると、とにかく向かいのバス停からバスに乗って、

これ(キオスクのおばさんが何かを紙に書いてくれた)を

運転士に指差して、降りるタイミングを教えてもらって、と。

ありがとう、おばさん、言われた通りにやってみます。

 
 

で、向かいのバス停にオンボロのミニバスが来たので、

運転士さんに紙を見せ、またもや渾身ジェスチャーで確認。

降りるタイミングは運転士さんがちゃんと教えてくれました。

支払いは降りるときで、ひとり2.5UAH(約30円)。

しかし、そこは街の中心ではないようで。

降り際に運転士さんが同じ場所で降りる女性にどうやら

「彼らに市街地行きのトラム乗り場を教えてやってくれ」

と頼んでくれていた様子。

なるほど、キオスクのおばちゃんのメモにはきっと、

「市街地行きのトラムに乗り換えるところ」とか

そんなことが書いてあったに違いない。

あー、なんか親切だなー、よかったなー。

 
 
 

手元の地図でそのトラム乗り場を確認すると、

単純にまっすぐその道を進めば市街地に行けそうだし、

ともかく早朝なので時間はたっぷりあるし、で

トラムに乗らずに市街地まで歩いてみることにしました。

 

 

早朝の、静まり返った通り沿いを歩きます。
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ときどき通り名を確認するけど、やっぱ読めないし照合不可能。
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2段に表記が分かれてますが、おそらく1つがウクライナ語で

もう1つがロシア語なんだと思います。

ウクライナの現在の公用語はウクライナ語で、首都キエフでは

すっかりウクライナ語社会になっていたようですが、

オデッサではまだロシア語がメインで使われるらしく。

確かに、ロシア語の聞いたことある単語、「スパシーバ」や

「ハラショー」がオデッサでは度々聞こえてました。

 
 

さて、市街地に向けての早朝の散歩。

地方都市の、街外れはなかなかパンチが効いていました。

 
 

コントに出てきそうな気合の入った車だとか、
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ハンパない寂れ感出てるアパートたちとか、
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野良犬たちのパラダイスと化したゴミ置き場とか。
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こういうの見てると、市街地って本当にちゃんと街なんだろうか、

とか、不安にすらなってきますよね。

実はオデッサがどれくらいの規模の、どんな感じの街なのか、

そういう基本情報、全く知らずに訪れてしまっていたんです。 

え?なんで??って感じで呆れますよね。

 
 

私が事前に得ていたオデッサ知識は実はこれだけ。
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1925年のサイレント映画「戦艦ポチョムキン」。

タイトルは以前ミラノの映画館のイベント看板で見かけて

それがたまたま日本語で「戦艦ポチョムキン」って書かれてて、

「え?なになに?昔の日本の喜劇映画?」と思ったことがあり、

なとなく覚えていたんですよね。

旅行前にyoutubeで見ることができて(著作権切れてるので、

本編を無料でyoutubeで見ることができる名作の1つです)、

あー、喜劇じゃなかったんだ、ソ連の真面目な映画だったんだ、

と知るに至ったわけなのです。

この映画には「オデッサの階段」という超有名シーンがあり、

映画関係者の中ではオデッサは「聖地」なんだとか。

なので、階段以外に何があるのか、現在どういう街なのか、

全く知らずにオデッサまで来てしまったという・・・。

 
 
 

想像を巡らせながら、ずいぶんと歩いたところで、

美しい建物もあることがわかり、ちょっと安心。

けっこう市街地に近づいた、と思っていいのかな。

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もうちょっと歩いたら、観光用のポスターなんかもあり。
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ああ、街並みもかなりキレイになってきましたね。 

この辺から地図と現在地の照合がほぼできてきて、

最大の目的である「オデッサの階段」に向けて進みます。 

 
 

いい具合に太陽も昇ってきて明るさも増してきました。
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このとき4月末だったので、朝晩すごく寒かったんですよ。 

まさに恵の太陽。早く暖かくな~れ!

 
 

オデッサの国立歌劇場。
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ここに来ると、周囲の様子が一変。

整備された公園のような風景の中を歩きます。

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地図によると、この先あとちょっとのところに階段があるはず!

  

 

きたーーーー!

大階段と、その向こうに港!
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そうそう、この階段ですよ。
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「戦艦ポチョムキン」の階段の超有名シーンっていうのが
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階段で戦艦ポチョムキンを見送るオデッサ市民たちの背後から

コサック兵が発砲しながらずんずん攻め降りてくるシーン。

残酷なこの場面で描かれたベビーカーの映像が印象的。

母親が撃たれ、その手を離れたベビーカーが転がっていきます。

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Potemkinstepsjpg2

周囲と、恐怖に満ちた人の顔と、落ちていくベビーカーを

順に何度も切り替えながらドキドキハラハラを煽る手法で、

(自己解釈のため、専門の方、違ってたらすみません・・・)

現在まで様々な大作でオマージュされてきたシーンなんだそう。

 
 
 

そんなわけで、このシーン由来の聖地を訪れた人々は、

ベビーカーになぞらえて「落とす、転がす」をここでどうしても

やりたがるらしいので・・・・えいっ!

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※注:これ実際には蹴落としたりはしてません。

シャッター切れるまで、脚プルプルさせながら静止してます。


 

と、最大の目的地であった聖地を朝飯前に訪れたので、

いい加減お腹ペコペコですよ。

近くのカフェにひとまず落ち着きましょう。
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マフィンとか朝ごはんぽいものもあったけど、

あー、やっぱり疲れを癒すにはコレだよね、と、朝ケーキ。
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けっこう大きくてどっしりしたケーキだったので、大満足。

早朝から歩いて疲れたこともあって、ここで1時間半くらい、

すっかりくつろがせていただきました。 

お店を出る頃には外もかなり暖かくなっており、お散歩再開。 

 
 
 

あー、オデッサもやっぱり移動コーヒースタンドが多いですね。
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さっきは階段だけしか撮ってないから、その先の港に行こう!

と、本日2度目の階段。
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朝9時半くらいなので、けっこう人も多くなりました。

  
 

おー、昔の階段の写真ですね、これは。
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正面ちょっと高いところから階段の全景を改めて。
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映画の中では階段はすぐ港だったような気がします。

今は階段の下は車の行き交うバイパスになってて、

さらにぐーんと突き出した部分の先に港があるのですが。

ウィキペディアに1850年ごろの港の絵が。あー、こんな感じ。

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で、現在の港・・・ぐーんと突き出た先のベンチでゆっくり、

海を眺めながらしばらく休憩していました。
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船を見送る母子像、なんだかいい感じ。

 
 

十分休憩できたので、街も見てみましょう。

 
 

オデッサのマンホール。

港町らしく、碇の模様。
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観光客の多い、お洒落な通りに出てきました。
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朝、歩いてきた寂れたエリアと徒歩10分ほどの場所とは

とても思えないくらいのお洒落ストリートに不思議な気分。

 
 

キレイな公園もあり。
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こんな人も歩いていたり。
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このブロンズの椅子、どういう由来があるのか知らないけど、

オデッサのシンボルのひとつらしく、お土産品のデザインに

よく用いられていました。 

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ここで記念撮影なんだか、モデル気分撮影なんだか、

いろんなポーズを取りながら、延々独占して撮影してる

女の子たちグループもいましたし。
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最終的にはセクシーポーズとかも飛び出して、

見ててちょっと恥ずかしくなる感じ(苦笑)。

 
 

私はこっちの像と一緒に写りたいなー。
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これはいったい・・・?
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夜中に外で演奏してる人なんかがいるんでしょうかね。 

 
 

で、そろそろお昼を食べようか~?という感じ。

やはりまたウクライナ料理のお店に行きたいよね、と。
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フォークっぽい雰囲気で、店員さんも民族衣装っていう店。

テーブルセットも雰囲気あります。
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私はもちろんここでもボルシチ!
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昨夜食べたものとはまた全然違う!

ボルシチっていろんなレシピがあるそうで、なるほどなるほど。

ここのは酸味がよく効いてて、個人的には大好きな味。

 
 
 

お連れさんはソリャンカという別のスープ。
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こってり系で、肉の味が濃いスープでした。

 
 

そしてまたまた昨夜に引き続きドハマりのヴァレーヌィク。
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これはなんていう名前だろう?ジャガイモ&マッシュルーム。
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オデッサの観光名所やモニュメントはなんとなく見終え、

食後もまた公園周辺をぶらぶらしてたんですけどね、

そういえば各所で見かけた灯台のポスターや看板。

その灯台ってどこにあるんだっけ??

さっき港で見えてたっけ??

という話になって、再び港へ戻ることに。

これがその問題の「灯台の看板」。

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こういう昔の灯台バージョンもありました。

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あー、確かに確かに、目線の先には灯台が!

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これ以上近づけないけど、なんとなく満足。

港も、階段もこれで見納めでいいでしょう。

と、本日3度目の大階段を後にしました。

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この階段の近くの広場にあった像のもとに、こんな案内が。

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いやー、オデッサもキエフ同様に英語が通じないし、

こういう観光案内板も全然見かけなかったし、

あー、フリーツアーはやってましたが、そのインフォ自体を

得ることが困難だったので、こういう案内看板見ると嬉しい。

しかも~、日本語もあるじゃないかー!

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ついでに観光案内所を探すのに苦労した話を。

外国人向けであろう、民族色強いレストランでウェイターに

「英語話せますか?尋ねたいことがあるんだけど。」

と話しかけると、

「ちょっとなら話せるけど、チップくれないんなら話さない。」

と、驚愕の返事とともに去って行きやがりました。

はあぁぁ??でしょ。

なので近くの旅行代理店に駆け込み、英語話せる人に

「観光案内所の場所を教えていただけますか?」

とすがったら、笑顔で教えてくれました。ホッ。

あの市街地の、ブロンズの椅子なんかがある公園の中に

あまり目立たないけど観光案内所が確かにありました。

彦摩呂似のよく喋るおっちゃんがいました(笑)

おかげで、知りたいインフォも仕入れ、オデッサでゆっくりと

街歩きを楽しめましたよ。

 

さ、そろそろ夕方。

少しずつ、バスターミナル方面に近づきつつ歩きましょう。

 

オデッサの鉄道駅。

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駅横にはマーケットが広がっていました。

時間的にあまり活気はなかったので、スルー。

夕方のこういう街並みの景色、けっこう好きです。

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途中、小さな公園のベンチで休憩。

なんかね、ベンチがツヤツヤだったので、気にはなって、

座る前に一応、手で触って確認したんですよね。

まあ、特に問題ない、と判断して座ったのに、

10分ほど座った後に立ち上がったら、お尻にペンキが!!

しかも黄色だし!!

あー、コントみたい。なにこれ?

で、どこかゆっくり落ち着けそうで、水の使えそうな場所へ。

 

 

で、怪しげな内装の、ピッツェリア。

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イタリアからわざわざオデッサまで来てピッツェリア?

しかし他に客はおらず、洗面所も綺麗で使いやすく、

店の人も全く干渉してこない、洗濯にはもってこいの店。

ここであらゆる持ち物を使って、ペンキ落とし。

1時間くらいはゴシゴシやってたのかなあ。

いい思い出です。

おかげでとっぷり日は暮れて、バスターミナルにそろそろ

向かってもいいかな、という時間に。

トラムでバスターミナルに向かいました。

オデッサのトラムは、中に車掌さんがいて、集金にきます。

3UAH(35円)くらいだったかな。

 

オデッサのバスターミナル。

あー、ここもなんだか薄暗くって、怪しい人がいっぱい。

字も読めないし、ちょっと怖い。

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キエフ~オデッサ間って、いろんなバス会社の便がけっこう

いっぱいあるみたいで、常に呼び込みのおじさんが

「キエフ~!キエフ~!!」

と叫んでいます。

戻りはVIPバスじゃなくて、普通の長距離バスだし、

ターミナルに怪し気な人が多すぎて、もういろいろ不安。

(VIPバスは深夜1時発とかしかなかったので・・・)

もう一刻も早く、このターミナルを去りたい、と思いましたね。 

一人旅だったら泣いてるな、たぶん。

 

待合所の雰囲気に耐え切れず、外でバスを待ってみたり。

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このあと無事、バスに乗り込み、

2夜連続の夜行バス旅って無茶するなー、とか考えつつ、

疲れでまたしても大爆睡したのでした。

(繊細なお連れさんはよく眠れなかったようですが)

 

 

さ、キエフに戻ってもうひとがんばり、楽しむぞー。

(ヘロヘロ状態なんですけどね)

 

 

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2013年6月15日 (土)

ウクライナの旅(2日目)

ウクライナで迎える最初の朝。

まずはホテル近辺の散策から開始しました。

 
 

あー、ここは昨夜タブレットのお兄さんに

助けてもらったお洒落フレンチのレストラン&カフェ。

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で、昨夜は気づかなかったのですが、

ホテルは中心地の独立広場のすぐ近くだったらしい。

このフレンチの店も独立広場の一角に面してました。

それであんなに夜遅くまで営業してたのかー。

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独立広場をぐるりと歩いたら街歩き開始。

中心地の大通り、これ歩行者天国じゃなくて、歩道。

横に車道がちらっと写ってます。

歩道、めちゃめちゃ広い!!

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この時点で、ミラノからの旅行者である我々は、

すっかりおのぼりさん状態でして、

「うわー、すっごい大都会!!!」

と、きょろきょろしまくってました。

 

タバコ屋さん、なんだか装飾が凝ってます。
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タバコ屋さん見てたら、あれー、タバコ安いなあ、と。
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1箱13UAH(フリヴニャ)=約150円(2013年6月現在)
 
レートは割と計算しやすかったですよ。

滞在中は10UAHを1ユーロと計算してました。

 

キエフはこんな地下街があちこちにあり。
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地下街のお菓子屋さんにて。

ウクライナで人気の可愛い女の子チョコレート。
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このパッケージ好き!帰りに絶対買おう!

(が、最終日に結局買い忘れる・・・)
  
 
 
あーん??スタバ!?
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全然スタバじゃないコーヒーショップでした(笑)

とにかく街中にはこういった移動式のコーヒーショップが

すごくたくさんあって、どこもけっこう賑わってます。

スタバマーク掲げてるのはさすがにココだけでしたけど。

 

   
 
うわっ、キエフ大学のビビッドな色の学舎!
 
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うわーー、このどこまでも伸びる真っ直ぐな並木道!
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聖ヴォロディーミル大聖堂
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ここは中に入ってみたんですが、女性は皆さん、

頭にスカーフを被って入られてました。

前述のチョコレートのパッケージの女の子みたいに。

スカーフとか持ってないし大丈夫かなあ・・・とドキドキ。

特に注意されることもなかったのでよかった。
 

 
キエフ国立歌劇場
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歌劇場の演目が貼り出されてました。
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う・・・読めない。

拡大してみます。
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あー、ダメ。やっぱり全然読めませんわー。

これが結構旅行中の悩みのタネでした。

どこに行ってもほぼ英語が通じない。

おまけに看板や通り名の表示が読めない。

地図は英語表記のものしか持ってないので、

なんだか書いてる字が照合できないんですよ(涙)。
 
で、いろいろ困り果てたので、午後はツアーに参加しました。

1日2コース、午後に3時間のフリーツアーがあるんです。

観光協会主催の英語ガイドツアーなので安心。

独立広場の、この旗を持った人のもとに集合。

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(旗には”FREE TOUR"と書いてあります。)

 
そんなわけで午後はブロンドの美人ガイドさんとともに

市内徒歩観光に出発です。

ガイドさん、脚長いよー。

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それもそのはず、ウクライナは世界一美人が多い国。

確かに、そこらじゅうスラリとした美人さんだらけ。
 
同じツアーに参加したアメリカ人男性なんて、

超積極的に美人ガイドさんにアプローチしてましたもんね。 

 
 
あー、聖ミハイール修道院が見えてきました。

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入るときに聞いたら、ヨーロッパの教会に入るのと同様で、

男性は脱帽、女性は帽子被っててもいい、とのことで、

特別スカーフが必要だとか、ってことはありませんでした。
 
 
 
聖アンドリーイ教会

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キエフは坂道が多くって、けっこう上り下りします。

聖アンドリーイ教会も坂道中腹の、階段の上、っていう

ちょっと高台で、目の前の坂道は露店通りでしたよ。
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坂道多いし、ガイドさんは若く(20歳ぐらい)足が長いので、

中年の短足アジア人は着いていくだけで大変。

え?え?まだ登るの?ゆっくり行こうよ~、の連続。
 
一生懸命登って行ったら可愛い公園に着きましたよ。

   
 
可愛いモニュメントが盛り沢山なんです。
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美人ガイドに撮ってもらう、積極アプローチのアメリカ人くん。
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あー、なんだかとってもメルヘン♪
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モニュメントや遊具と、周囲の建物がいい具合に馴染んでて。
 
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ブランケットが敷いてあるベンチ、と思ったら、

全部ベンチ!全部硬いの!ブランケットじゃなかったの!
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この滑り台はちびっこたちの一番人気でした。
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このあと、もうちょっと街歩きをし、黄金の門で解散。

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フリーツアーとはいえ、最後は参加者それぞれが、

美人ガイドさんに心づけをお渡しするのが決まりでした。

 

 

解散後はしばし休憩をして、地下鉄で移動しましょう。

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地下鉄びっくりが2つ。

1つは料金。何処へ行くにも均一料金で2UAH(約23円)。

安いっ!!あまりにも安くないですか??

窓口で2UAH払って、青く小さなコインのようなものを

受け取りまして、これを改札機に入れます。

 

で、びっくり2つ目が改札後のエスカレーター。

驚愕のスピードでぐんぐん下降します。

あんな速いエスカレーター、初めて体験しましたよ。

乗った瞬間、ギャー!となるレベルです。

 

 

で、地下鉄で移動した先がこちら。

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チェルノブイリ博物館

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事故で被爆された職員さんらの遺品などや、

事故の検証結果などの資料や模型などの展示。

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ほか、同じ被爆都市として、広島との交流に関するもの、

チェルノブイリの住民に関するもの、

亡くなった方々の写真、滅びた町々の看板など。

博物館のエントランスにはフクシマに手向けられた言葉や

東北の被災地の映像を流すモニターなどがありましたよ。

日本もチェルノブイリと一緒に、問題と向き合っていかねば、

なんてことを考えながら見学しました。

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軍関係の方なのかな、社会科見学的な感じで、

団体で見学されてました。

その団体さんの車かな?

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一方、一般の車は、日本車が本当に多かった!

 

ちなみにこれは路線バス。

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そしてこちらがトラム。

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あー、程よいレトロ感に萌え萌えしますねー(笑)。

 

 

うろうろしつくしましたし、早めの晩御飯に行きましょーか。

実は、3時間のフリーツアーが正午スタートだったので、

お昼を食べ損ねてしまってて、お腹はペコペコ。

で、やっぱりウクライナのお料理食べたいよね、と、

レストランを探すけど、ちょっと時間が早めなので、

なかなか難しく・・・。

そういえば、国立歌劇場の向かいにカジュアルなお店が

あったけど、どうだろう??と覗いてみることに。

 

このポップな外観のお店。

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ファミレス風だけど看板の絵柄がウクライナっぽかったので、

地元料理もそこそこあるのでは?とチェックしてたんです。

チェーン展開してるファミレスらしく、何店舗か見かけました。 

 

店内もポップな感じ、店員さんも可愛い系。

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黄色シャツにミニスカート、偶然なのか、キエフ市内では

あまり見かけなかった小柄女子率がすごく高い。

店長の好みなのかね?

(白い制服の方々は厨房のおばちゃんたちです。)

 

 

テーブルも、店内インテリアもこんな感じで女子ウケよさげ。

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ただやはり、この店も英語はあまり通じず・・・。

でも大丈夫。メニューは全部写真付きだし、

メニューには英語表記もあるので、指差し注文可能!

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どれもファミレスらしく、お手頃価格なので、

事前に下調べしたおいた料理など、いろいろ頼みました。

注文して料理待ってる間に、テーブルマット用のぬり絵と、

色鉛筆が運ばれてきたりして・・・笑。

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素直にぬり絵しながらお料理待ちましたよー。

 

ウクライナといえばやっぱりボルシチ!

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実は私、これが人生初ボルシチ。


サーロという豚の脂身に生ニンニクトッピング。

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これ、私は無理!食べられない!と、私は手を出さず。

おかげで直後からまる2日間、強烈なニンニク臭をとなりで

放たれてしまい、いやー、参りました。

連れがニンニク食べるときは一緒に自分も食べるべき、と

改めて実感させられましたね。

 

 

イクラトースト。

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ウクライナでもイクラは「イクラ」。

日本やイタリアよりもお手頃価格でしたよ。

 

 

ヴァレーヌィクとか言う(難しい・・・汗)、ウクライナ餃子。

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これ、気に入ってしまって2皿注文してしまいました。

1皿目はじゃがいも入りのシンプルなもの。

2皿目はきのこ入りのもの。

上にのってるのは玉ねぎで、これがまたよく合います。

ベジタリアン向けの料理って少ないので、私のような

肉嫌いは他にあまり選択肢がないってこともありますが、

これは大満足。どれだけでも食べられる!

 

 

夫はシメにウォッカを飲みながら~、

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がっつり系ミートパイで締めくくってました。

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いやー、さすがにお腹いっぱいです。

ファミレスではありますが、いろんな種類を試すには

ちょうどいい(量・価格ともに)でしたね。

 

 

夜行バスまでまだ時間があるので、夜の街を散歩。

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で、地下鉄でバスターミナルに向かいます。 

地下鉄降りたらすぐだよ、とホテルで教わったけど・・・

え?なんか殺風景な感じなんですけど。

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でも、大きな荷物持ってる人たちが、一方に向かって

歩いて行ってるので、なんとなくついて行こうかな。

で、地下鉄駅から別の地下道にまた潜り、歩くこと数分、

バスターミナルに無事到着しました。

暗いし、殺風景だし、やっぱり皆さん無表情だし!

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ガラーンとして暗いだけなので、外の発着所のベンチに

ほとんどの客は座ってました。

外のベンチも暗くて、タバコの煙もくもくでしたけどね。

 

この夜のキエフ~オデッサまではVIPバスだったので、

広々快適シートで、ゆっくり眠れました。

いままで乗った長距離バスの中で一番快適だったかも。

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次はオデッサでの1日を書きます!


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2013年5月20日 (月)

イタリア周遊(6日目最終日)

【6日目】ラヴェンナ~ヴェローナ~ミラノ

 

やっと最終日。(←すでにヘロヘロ状態)

最終日は知人を訪ねてご挨拶しつつ、

お気に入りだった街並みを歩こう、という日。 

ラヴェンナのホテルで朝ごはんをたっぷり食べて

(列車の時間の都合でお昼は車中になりそうなので)

街歩き開始です。

 
 
 

ラヴェンナといえば、やっぱりモザイク。  

街のモザイクめぐりが毎回楽しみです。

あー、今日もいい天気。
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街角の通りの名前もモザイク入り。
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道路の敷石にも。(おばあちゃん、ピンクのコートが素敵)
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わかりにくいけど、ベンチも、置いてあるコートも本も

すべてモザイクでできています。
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これは有名なモザイク学校の看板。
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国旗もモザイク!
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植木鉢もモザイク模様。
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行くたびに新しい発見があって、モザイクめぐり本当に楽しい。

ただ、お気に入りで毎回必ず寄っていたモザイクカフェ

なくなってしまってたことだけが残念。

ひととおり、街モザイクめぐりで目の保養をしたあと、

知人のモザイク工房を訪れて挨拶してきました。

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そうそう。南から北上してきて、ラヴェンナに到着したら、

「あー、北イタリアのイタリア語だ。」

と、聞き慣れたイタリア語の響きになってきましたよ。

私はあまり語学が堪能ではないので、

どういうのがミラノの方言で、どういうのが標準語か、

なんて実はよくわかってないんですけどね。

でもずーっとシチリアも、ナポリも、ローマも、アッシジも、

言葉の響きが違っていて、よく聞き取れなかったんです。

だけど、ラヴェンナではホテルのスタッフの言ってることが

きれいにわかるように。

あー、この過酷な旅も終わりが近いんだ、と嬉しくなりました。 

 
 
 

列車に乗り、ボローニャで乗り換えて、ヴェローナへ。

列車の中では、車内販売のお兄さんが。
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そういえば、イタリアの列車でこういう人をよく見ます。
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コラ~!ヽ(`Д´)ノ

若い女の子が土足でこんなの、ってねえ。

隣の席の男の子、彼女らのお友達だったんですが、

自分のジャケットのそばに足置かれて苦笑い。

でも、ジャケット避けないんですよね。不思議。

ちなみに、「靴を脱げよ!」というのは無し。

日本と違って、靴を脱ぐのもマナー違反。

車掌さんに「靴を脱ぐな」と注意されます。ほんとに。

靴脱ぐ→靴下臭い、ってイメージなんですかね。たぶん。

 
 

そんな老婆心的なことを考えてるうちにヴェローナに。

アレーナ。
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この日もなにか公演があるみたいでした。

いまも現役の劇場として使われてるからでしょうか、

すごく「生きてる遺跡」って感じがして、好きなんですよね。

 
 

街のお花屋さんって、癒されます。
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アディジェ川を渡りましょう。
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川を渡って、知人のもとへ。

しばしお邪魔して、ご挨拶をしてきました。

夕方の街へ戻り、ヴェローナの街にもお別れを告げましょう。


アレーナ近くの薬局。

舞台のセットっぽい外観だなあ、なんて。
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バイバイ、シェイクスピア。
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ロミオとジュリエットのお話の舞台の街ですからね。

シェイクスピア自身はイタリアに来たことないし、

縁もゆかりもない人なんですけどね(笑)

 
 

あとはヴェローナからミラノ行きの列車に乗って、

21時すぎに自宅に到着しました。

いやー、疲れた疲れた。

6日間の旅行だったんですが、倍以上の長さに感じました。

無茶はしましたが、限られた日数で、最大限の場所を

めぐってこれたかな、と思います。

イタリアで行きたいところはまだまだありますが、

いつかイタリアに、旅行で戻ってこれる日までの楽しみを

ちゃんととっておかないとね。

 
 
 

最後のイタリア周遊旅行記、お付き合いいただき、

ありがとうございました。

なんと、この鬼イタリア周遊ツアーのわずか3日後に、

次の鬼海外ツアーに出かけるのです。

そんなわけで、旅行記もうちょっとおつきあいください。

 



 

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2013年5月18日 (土)

イタリア周遊(5日目)

【5日目】アッシジ~ペルージャ~ラヴェンナ

アッシジの可愛いホテルで朝を迎えました!

 

旧市街の壁並みの中にあるホテルの門。
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こちらがホテルの玄関。
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旧市街の中の小さなホテルでしたが、

こじんまりとした部屋ながら、雰囲気よくて、

ホテルのヴィンチェンツォおじさんの気遣いが嬉しい、

素敵なホテルだったんです。

朝、早く目覚めたので、朝食前の朝散歩に、と

外に出ると、玄関前に焼きたてパンが届いてました。

美味しい朝食食べるために、散歩してくるぞー!

 
 

路地好きにはたまりません♪ 
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アッシジは聖フランチェスコの街なので、

街のいたるところに聖フランチェスコさんが。
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朝一番の聖フランチェスコ教会は人がほとんどいなくて。
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聖フランチェスコ、下の教会前もこんなにガラーンと。
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教会前にはこんなパネルが。
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そっか、新教皇さんは、アッシジの聖フランチェスコさんと

同じ名前のフランチェスコ1世さんですもんね。

せっかくなので聖フランチェスコさんのお墓参りを。



 

改めて、朝の聖フランチェスコ教会と景色!さわやかー。
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ちょうど朝のミサをやってまして、

ミサ終了と同時に修道女さんたちがぞろぞろ。

修道士さん、修道女さんの姿をあちこちで見かけます。

こちらは若い修道士さん。
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このあと聖キアラ教会で聖キアラさんのお墓参り。

聖フランチェスコさんと聖キアラさんの遺品なども拝見して

ホテルで美味しい朝食タイムとなりました。

 
 
 

朝食、いっぱい食べてしまったので、

よーーーし、歩いて消化するぞー、と、懲りずに歩く。

 

どっちに行く~??
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私「こっちでしょ」  夫「え・・・まじで??」
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ああ、懲りない私。昨日あんなに歩き疲れたのに。

上へ~、上へ~!

 

アレ(ロッカ・マッジョーレ)を目指してるんです!!
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当然なんですが、途中でそりゃ後悔しましたよね(苦笑)
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なんで上を目指しちゃったんだろう、私・・・、って。

 
 

でも、上からの景色見たら後悔なんて吹き飛んじゃったし。
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ロッカ・マッジョーレ、間近だとこんな感じ。
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中にも入れるんですけどね。

時間そんなにないし、有料だったので、やめときました。

 
 
 

下りは余裕なので、下りながら景色見るのもよし。
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下り下って、街に戻ってきましたよ。

よくがんばったから、ごほうびにアッシジのお菓子。
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いや、これ、すんごいボリュームだったので、

結局夜までかかって食べきりました。

 
 

聖フランチェスコ教会まで戻り、上の教会のジョットの

壁画をゆっくり見て、中庭に通り抜けます。
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中庭の回廊、よーく見ると修道士さんが歩いていたり。

 
 

そろそろアッシジの街を離れる時間なので、

教会からさらに下って、バス停に向かいましょうか。
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旧市街からバスに乗り、アッシジ駅前で降り、

再び旧市街の丘を眺めてみましょう。
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あー、好きだな、この街。

 

アッシジ駅、看板の字体がなんかイイ。
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アッシジから列車に乗り、ペルージャに向かいます。

数年前までお友達のkawaさん・cicaさんご夫妻が

住んでいた街で、写真を見せていただいたり、

お話を伺ったりしてはいたものの、行けずじまいで。

今回、そのおふたりの縁でナポリで山本絵美選手に

会うことになり、その件でcicaさんにメールしつつ、

ペルージャ街歩きのポイントをアドバイスいただきまして。


 

で、教えられた通りに駅からバスに乗って丘の上の旧市街、

終点のpiazza italiaまで10分ほど。

さすが、想像はしていたけど、学生さんが多い街。

バスも学生さんでいっぱいでした。

ペルージャきたーーー!
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今日はどうやら「丘の町の日」ですね。

丘の上の街中を歩きます。

街中も学生さんでいっぱい。
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同じ丘の上の、比較的近くの町なのに、

修道士さん・修道女さんがいっぱいのアッシジとは

ずいぶんと違って、学生さんの若いパワーいっぱいの町。


この教会前でも若者がサッカーして遊んでましたよ。
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路地も素敵っぽいのでちょっと入り込んでみましょうか。
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古い路地を学生さんたちがワイワイ行き交う、ってのもいい。 
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建物同士がこんなふうに繋げてあるところ、多かったです。
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こんな路地も珍しいなー。 
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なんだか人が沢山吸い込まれていく。なになに?
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ついて行ってみたら、向こう側に展望台がありました。
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この下に駐車場とかあるのかな、

こっちに向かってた人たちはいっぱいいたけど、

展望台には誰もいない。

 

景色!
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cicaさんのオススメスポットに「scala mobile」ってのがあって、

スカラモービレってエスカレーターのことなんですよね。

丘の上の町なので、丘の下と丘の上をエスカレーターで

行き来できるようになってるんだそうで、cicaさんいわく、

「ちょっとひんやりしてて、お城の中にはいったような、

なかなかいい雰囲気なんです。」

えー。気になる!

piazza italia にスカラモービレの入口がありました。

いざ中へ入ります。 

 
 
 

わー!なんだ、ここは!
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入ってすぐにエスカレーターかと思ってたら、

なんだかずんずん奥までこんな通路が続きます。

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もう、ドラクエのような世界!
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好きですよ、好きですよ、この感じ。

外はとっても暑かったんですが、中は本当にひんやり。

こんな通路をずーっと歩いて、エスカレーターにたどり着き、

下まで降りて、それからまた折り返し上がってきました。

いやー、ここの中は快適すぎる!

窓もなくて閉ざされてるようで、通風孔とかちゃんとあって。
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奥の人影から、天井がずいぶん高いこともわかる。

っていうか、もはや「天井どこ??」状態。 
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再び外に出てきて、ペルージャの締めは

piazza italiaからの景色です。
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この町で、友人夫妻が出会って、家族になって、

いまそのふたりに新しい家族も誕生してて、

ってなんだか友人家族の歴史ここにあり、という気がして。

勝手に「このへんでデートしてたのかしら~」とか考えたり。

訪ねてみて本当によかったです。

cicaさん、ありがとう!

 
 
 

バスで駅に戻り、この日のうちにラヴェンナに移動します。

terontola-cortonaって駅で乗り換えをするんですが、

ペルージャからそのテロントラ行きの列車が遅れたら

またもや乗り損ねてしまう!とナポリの悪夢を思い出して

1時間早い列車に乗ってテロントラへ。

だって、乗り継ぎ時間が10分しかないんです。

イタリアの初めて行く駅で、たった10分で乗り継ぎとか、

不安でいっぱいになっちゃうじゃないですか。

 

車窓から菜の花いっぱい!
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湖の景色が見えるとそろそろテロントラ。

こんな駅でしたー。
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乗り換え駅なんだけど、小さい田舎の駅。

ここで1時間・・・なにして過ごそう・・・・。

駅近くの小さなスーパーとかパン屋さんで買出しして

あとは待合室でぼんやりするしかないですね。

 
 
 

さて、前述の私の不安ですが。

たった10分で乗り継ぎとか、ってやつ。

到着ホームが同じホームなので、心配無用だった様子。

さすがに1時間待ちぼうけしてる人は他にはおらず。

 
 
 

ともかく無事乗り継いでボローニャへ向かいます。 

テロントラ~ボローニャの列車でもイタリアンミラクルが。

インターシティで2時間ちょっとなんですけどね、

指定席なので、事前に自動券売機で座席指定の入った

切符を買っていたわけです。

2枚の切符を見比べ、席番号が隣っぽくないよね、と。

まあでも、席番号も抜けてるときとか、不思議配列とか

よくあることだし、とあまり気にしなかったんです。

乗ってみたら、めちゃめちゃ遠くに離れ離れでした(爆)。

ミラノで1週間以上前に買ってたのに、なんという・・・。

今更ながら、座席指定は機械におまかせ、なんて

この国じゃやってはいけないことなんだ、と悟ります。

そんなわけで、久々に独身旅気分を2時間ちょっと味わい、

ボローニャで乗り継いで、夜21時半ごろようやく

ラヴェンナ駅に着いて、本日の行程終了です。

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2013年5月16日 (木)

イタリア周遊(4日目)

【4日目】ローマ~アッシジ

旅後半の始まり。

4日目の朝はローマのB&Bで始まりました。

B&B指定のバールで朝食を食べ、

(余談ですが、B&Bは快適だったけど、朝食は残念。)

早い時間から散歩を開始しました。

今回は荷物をB&Bに預けて歩くので、楽チンですし。

というわけで、散歩を軽やかに開始したんですがね、

これがまたしても過酷な1日の始まりだったとは。


 
 

サンタ・マリア・マッジョーレ教会近くのB&Bから出発して、

てくてくコロッセオに向かいます。

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コロッセオ!これぞローマ、という感じしますよね。
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朝の太陽とコロッセオのコラボ、きれーい!
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コロッセオ横の凱旋門もかっこいい!
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チルコマッシモに向かいましょう。
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チルコマッシモ、中に入ったことないので、中を歩こう!
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地元の方の犬のお散歩コースになってるっぽい。
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余計な建物がほとんど見えないので、

ローマ時代とあまりかわらない風景なのかな、とか。

 
 

通り抜けたら、真実の口。
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しかし朝早すぎたようで、柵越しに眺めるのみ。
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柵越しに、指だけIN・・・
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テヴェレ川はティベリーナ島経由で渡りましょうかね。Roma4

 

この橋でティベリーナ島に入ります。
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島の黄色の建物はずっと昔から病院だったんですよね。
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川の中にポツンとある島なので、昔は伝染病患者の

隔離病棟があった、とか聞いたことが。

船のカタチの島だから、この島こそノアの方舟、とか、

そんな言い伝えも昔どこかで聞いたことがあったような。

 
 

島経由で川向こうに渡って、しばらく川沿いを歩きます。

ずいぶん歩いて、ああ、いいかげん休みたい・・・
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と、思ってたとき、やっと見えてきました!

サンタンジェロ城~!
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え、え、え??

その手前の橋!大型バスが行列してるんですけどー!!

ヴァチカンに向かっているバスの波にビビリながら、

ここまできたら我々もヴァチカン行っとくか、と。

 

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みえた。
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8年ぶり。
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予想はしてたけど、サン・ピエトロ大聖堂前の広場は、

とてつもない数の人がうじゃうじゃうじゃうじゃ。

新しいパーパ(ローマ法王)になってまだ間もないし、

新パーパの人気はアイドル並みのようだし、

そりゃ多いわなー、とか言いながら広場に近づくと

ただの人混みとは違い、なにやら行事がある様子。

 

あー、スイス人衛兵さんてやっぱりシュッっとしてて素敵。
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と思いきや、ぽっちゃり衛兵さんも。
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そうして衛兵さんの写真いっぱい撮ってるところに・・・

 

わわわ!!!人垣の向こうに新パーパらしきお姿が!!!
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わわわわ!(←声にならない大興奮)
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ラッキーなことに、わけわからずに立ってた場所が

めちゃめちゃ近くの最前列だった、っていう。

 
 

SPさんたち、めっちゃ走る!
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思いもかけず、いい記念になりました。

 

で、また歩きます・・・。

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ちょっと素敵な路地を通り抜け~、
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カンポ・デ・フィオーレ広場のメルカートに着きました。
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ナボーナ広場経由でパンテオンに向かいます。
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ナボーナ広場
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パンテオン
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せっかくなので、パンテオンの中に入ってみたら・・・

うわっ、なんだなんだ??
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入ってすぐの場所で、団体客のガイドさんが説明始めるので、

入口付近は常にこんな感じでしたが、奥の方はさほど

大混雑ってわけでもありませんでした。

 
 

ではいよいよトレヴィの泉へ。

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絶対、絶対、絶対混んでるはず!!

と、人混み苦手な我々は気合を入れつつ・・・

ぎゃーやっぱり混んでる!
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やはり広場はびっちり人で埋め尽くされていましたよ。

私、ここへは数十回来たことがあるんですが、

一度もコインを投げたことがない、と今さら気づきました。

人が多すぎて、財布に手をかけるのが怖いんですよね。

事前に小銭をポケットに入れとけよ、って話ですが。

投げてないのに何十回も行けたんだし、まあいいです。

 
 

そろそろ本気で休憩したいんですけどね。

人混みついでにスペイン広場まで行っちゃいますか。

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ああ・・・・・やっぱり。

期待を裏切らない人混み。
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お昼なので、この辺ぶらぶらしながらレストラン探します。

混んでないところ・・・混んでないところ・・・

と、しばらくうろうろしたら、開店10分前の店を発見。

一番乗りなら文句なしに人も少ないね、と10分散歩してから

シンプルなトマトのパスタをいただきました。

 
 
 

午後はポポロ広場から歩きましょうか。
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ポポロ広場。

「天使と悪魔」でもありましたが、本当にローマって

オベリスクがあちらこちらにあるんですねー。
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ここから一直線に大通りを突っ切って、ヴェネツィア広場へ。
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ベネツィア広場はバスで通り抜けたことしかなかったけど、

地面に降り立つとやはり、貫禄を感じます。
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妙にかっこいい!
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暑さMAXの時間帯ではありますが、

友人と同じ名前のマルチェッロ劇場の遺跡を見つつ、

再び真実の口へ行ってみよう、と。
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マルチェッロ劇場
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再び訪れた真実の口は写真待ちの列ができてました。

1人0.50ユーロのお賽銭を入れてください、とのこと。

強制ではないので入れてないひともけっこういます。

昔、ここで写真撮ったときはお賽銭システムなかったなあ。

でもおかげで職員がひとり立っていて、シャッターを

自ら進んで押してくれます。

おひとり様とか、カップルさんにはありがたいですね。

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ついついおふざけで、鼻に指バージョンでパチリ。

 

 

つづいて、フォロロマーノを外側から眺めながら歩き、

またヴェネツィア広場まで戻ってきました。

(もういい加減疲れ果てて、無言で歩いてます)
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私「フォロ・ロマーノ、入場する?」

夫「いや、もういいや・・・(←疲労感たっぷり)」

ホッ、よかった・・・。夫も疲れているらしい。

入らなくても、いろんな角度から眺めることは可能です。

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ローマを建国したロムルスとレムス兄弟にも会えました。
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いやー、もう本当に疲れたっ。

予定より早いけど、宿に荷物受け取りに行って、

あとは駅近くでゆっくりお茶でもしようよ、と。
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宿には17時ごろに荷物取りに戻ります、って言ってたけど、

1時間ほど早かったんですよね。

そしたらまさかの、「宿に誰もいなくて施錠されてる状態」!

宿の人の携帯番号をたまたま持っていたので電話したら

「え?今?21時とかじゃなかったっけ??」

違います違います!

で、宿の人の到着を待つ~待つ~待つ~。

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このB&B、ボロいビルの中で、最初は驚いたんですが、

お部屋は改装したてで、広くてキレイ。

宿の人たちも、聞き違いはあれど、すごく親切でした。

無事に荷物を受け取り、テルミニ駅からアッシジに向け

列車に乗り込んだら、はふ~っと、一息。

ローマ、これだけ全部歩きましたよ。
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真似しちゃ絶対ダメです。

疲れで途中、険悪なムードになりましたもんね(笑)

今となってはいい思い出ですが。

 


さて、アッシジ駅に着く頃には日も暮れて、

バスで旧市街に上って行かなきゃ、とホームに降りると

イタリア人の小柄なおじさんに声をかけられました。

ホテルのおじさんが、車で迎えにきてくれてたの!

わーーーい!と大喜びでホテルに入ったのは21時すぎ。

夕飯、食べられるところあるかなあ・・・と

その時間からまた外出することにしました。

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お店は意外に開いてますが、実は疲れすぎてて食欲はなく、

ちょっと歩こうか(←バカ)、と夜の散策開始。


 

お土産屋さんも遅くまで営業してますね。

さすが、聖フランチェスコがいっぱい!
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こんなおちゃらけ修道士人形もいっぱいありました。
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それはちょっとおちゃらけすぎでしょ・・・
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アッシジの夜景見ながら、疲れを癒し、

切り売りピザ買って帰った、またしても長い1日でした。
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2013年5月14日 (火)

イタリア周遊(3日目)

【3日目】カプリ~ナポリ~ローマ

夜行バスでシチリアを出て、朝6時頃にナポリ。

ナポリの駅近くに到着したので、駅から市バスに乗り、

カプリ行きのジェットフォイルが出るべべレッロ港へ。

あー、ヴェスヴィオ火山だー。

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船会社SNAVの窓口で往復分のチケットを購入。

(お値段忘れましたが、1人分40ユーロしないくらい)

で、観光客のいない、始発(=通勤者用)の7:00の船へ。

8時前には余裕でカプリ島に着いてしまいました。

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目指す青の洞窟は9時からなので、我々はひとまず

島のミニバスでアナカプリの街を目指します。

ミニバスのチケットは1回券1.80ユーロ。

港から青の洞窟へは直通はなく、アナカプリ経由になるので

往復分で1人4枚購入しました。

当然バスも通勤者向けで・・・普段は観光客でごった返す

アナカプリの広場もひっそり静か。(歩行者みなさん通勤者)
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この広場から更に少し先に進んだところにバス発着所が。

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30分に1本くらい、青の洞窟行きのバスが出ているようです。

ここからバスに乗り~、青の洞窟まで10分くらい。

終点の停留所は展望台のようなところです。

9時まであと10分ちょっと。洞窟ボートが出勤してきました。

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いざ、階段を降りて洞窟前のボート乗り場へ!

ちなみに青の洞窟へは、今回私たちが使った陸路と、

ナポリからの船が到着した港から、船を使う海路があり。

さすがに今回は朝早くて、港の窓口は開いておらず。

しかし、このタイムスケジュールが奇跡を呼びます!

 
 
 

9時より少し前に、階段下のボート乗り場に到着。

ここで9時を待つぞー、と思いきや、

「どうぞ、乗りなよ!」と船頭さん。

え??もういいの?と乗船。

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洞窟入口前に入場券売ってる船が停泊してて、

船頭さんにボート代と入場券代、合計12.50ユーロを渡し、

買ってもらうのです。そのチケット販売が9時から。

9時前に乗船し、9時ぴったりにチケットを買い、

即、青の洞窟に一番乗り!!

おおおおおー!まさかの貸切り!!!
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普通ね、この洞窟前ではこの小舟に観光客が

たくさん乗り降りしてる光景があり、中は常に5~6隻、

あの船この船の船頭さんが歌を唄ってくれてて、

意外に賑やかだったりするんですけどね。

他に誰もいないの!!

洞窟貸切状態で内部を船で1周。

「貸切だし、もう1周しちゃう?」と船頭さん。

ああ、もちろんですとも!と2周目。

さすがに2周目途中には次の船が入ってきました。

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さあ、これから次々船が入ってくるでしょうし、出ましょうか。

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実は私は昔、仕事で何度もここへ来てるんです。

だけど中の美しさを見たときの感激が色あせないように、

10年以上前に1度だけ、中に入ったきり、

それ以降、入ることを拒否していたんですよ。

こういう景色が度々見られる、っていうのは、

羨ましいようだけど、いや、違うな、と思ってたので。

今回、こうやって贅沢な時間が持てて、

初めてのときよりずっと感激して、あー、満足です。 

ね、ここ目指すなら9時直前の贅沢な時間、オススメです。

  
 
 

海路からの観光客乗せた船も洞窟に到着し、

小舟がフル稼働し始めましたよ。
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ただ、この小舟、降りるときに船頭さんにチップを渡すのが

慣例になってて、船頭さんもチップもらえるまで岸のほうに

寄ってくれなかったりするんですよ。

船代は8.50ユーロなので、ふたりぶんで2ユーロ渡したら

「おいおいおいおい、2周してやってこれはないだろ?

30ユーロくらいくれてもいいんじゃないか?」

いやいやいや、30ユーロとかありえないでしょ、と

プラス1ユーロ渡して首を横に振り続けると、

渋々岸に寄って降ろしてくれました。

ガツガツ催促されなきゃ、5ユーロくらい、って思うけどね。

欲丸出しで攻められるとちょっと・・・・。

 
 
 

さて、またバスでアナカプリの街へ戻りバールで休憩。

やはり観光地、バールのカフェやパニーノなど、

ミラノと比べてけっこうお高めでした。

 
 
 

休憩後はアナカプリぶらぶら散策。

リモンチェッロのお店で、リモンチェッロのジェラート!
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さっぱりしてて、すごく美味しかったー。

 
 

ぶらぶらとヴィラ・サン・ミケーレ前の展望台まで来ました。
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アナカプリでは私はここまでしか来たことなかったんですが、

ふと見ると、展望台の先に下りの階段が。

階段下から別の展望ポイントに行けそうだったので、いざ!

ほとんど誰も歩かなそうな階段ですが・・・

階段下の道路沿いは見晴らし抜群のテラス状態。
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けっこう高さもあるので、高所恐怖症の人には刺激的。
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上を見上げたら見上げたで、岩がそびえてて・・・
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道沿いにちょこちょこ展望ポイントがあるので、

ちょっとずつ道なりに進みつつ、

いっそカプリの街まで徒歩で行ってみよう!と。

港からアナカプリの街に向かうバスで途中経由する街で、

バスだと5分くらいの山道なんですよね。

意外と距離あるのかなー、と歩き始めると、

どこからともなく犬が一匹現れて・・・・

「こっちだワン!」
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私らと距離が開くと、途中で待っててくれたり。

「待ってたワン!」
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近道に誘導してくれたり、 

道路より引っ込んだ展望台に案内してくれたり。

「ここからがキレイだワン!」
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あまりに完璧な案内だったので、

「カプリの街に着くなり、ファスナー開けて中の人が出てきて

ガイド料請求とかされたらどうしよう・・・」って本気で思ったり。

(船頭から30ユーロ請求された直後でしたし。)

結局、彼女(メスでした)はカプリの街に着くなり去りました。

なんか・・・疑ってごめん。ありがとう。

 
 

でもって、カプリの街~!
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またちょっと違う角度からの景色!

港が近くに見えます。
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港が近くて、お店がたくさんあるので、カプリの街は

とてつもない数の観光客がうじゃうじゃおられ大混雑。

ミニバス用に買ってた残り1枚のチケットで、

港行きのフニコラーレ(ケーブルカー)に乗り、港へ。

 
 

マリーナグランデ港周辺はレストランがいっぱい。
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で、それぞれけっこう呼び込み合戦が激しい(苦笑)。

そろそろお昼近いのでねー。

私たちはナポリでお昼の約束があったので、パス。

呼び込みを避けて、出航時間まで海を見てよう、と。

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せっかくキレイな海だから、ちょっぴり海水と戯れちゃうか。
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などと過ごし、カプリ島を後にしました。

船のチケット、超でっかく船の時間が印刷されてるんですが、

そのまま別の時間の船に乗っても何も言われません。

チケット買うとき、うっかり時間を伝え間違えて、

一本遅い便のを買っちゃって、すぐに申し出たら

「あー、印刷の時間は気にしないで前の便に乗っていいよ。」

確かにチケットもぎってる係からはなにも言われず。

 
 
 

で、再びナポリ、べべレッロ港に到着ですよ。

お昼の約束をしていたナポリ在住の女性と合流。

その女性、只者ではありません。

元なでしこジャパンの選手の方で、昨年からセリエAの

ナポリのチームに所属してて、今年、最優秀選手賞まで

受賞された、っていう山本絵美選手です。

そのときイタリアのTVで取り上げられたときの映像。

Sky Sport intervista Emi Yamamoto
migliore calciatrice d'Italia

(スカイ・スポーツ イタリア最優秀女子選手
  山本絵美さんインタビュー )

 

今回、会うことになったきっかけは昨年末の彼女の

素敵なお心遣いがきっかけでした。

旅人ちゃんとなでしこちゃん(2013.1.3)

このときのお礼と、受賞のおめでとうを直接言いたくて、

連絡を取ったところ、お昼を一緒に、ということに。

ずーっと会えるのをわくわくしながら楽しみにしてました。

 
 
 

道の向こうから、こんがり日焼けした、想像してたより

ずっと小柄な女性が登場。

ひとまず彼女のお知り合いのピッツェリアへ。

やっぱりナポリといえばピッツァ食べないと!
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これは夫のピザ。(私のはワケあって写真が無い!) 

 

ナポリのピザって、やっぱり特別美味しいんですよ。

ミラノだとなかなかその特別の美味しさって出会えないけど、

絵美さんいわく、ナポリだとどこでも間違いなく美味だって。

このお店のピザも、ほーんと、皮もっちりで、

めちゃめちゃ美味しかったんですよ。幸せ。

 
 
 

なにやら荷物を取り出そうとする絵美さん。
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なんと!

年末いただいて、私がドハマりした、っていうタラッリの、

いっぱい入ってる袋を!!

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きゃはーheart01

絵美さん、これ、日本に持ち帰って、いま大切に

ちびちび味わっているところです!

タラッリ・ナポレター二(忘れないようにメモ)
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お昼食べながら、楽しいお話しをたくさん聞けました。

チームメイトさんたちと同居されているそうで、

すっかりナポリっ子。

のびやかで、明るくて、楽しくて、しっかり自分を持っていて、

世界を舞台に活躍するトップクラスの人って、

ああ、なんかほんとうに精神的に(もちろん肉体的にも)、

私みたいな凡人には想像できないくらいの強さを

持っているんだなあ、と。

当然、それだけ苦労とか、努力とか、してらっしゃるわけで。

思わず、大好きな「仮面ライダー響鬼」を思い出しましたよ。

仮面ライダーなのに与えられた強さじゃなくて、鍛えてるんです、

鍛錬することで、仮面ライダーに変身できるようになるんです。

乗り越えて手に入れる強さ、なんですよ!!(←大興奮!)

 
 
 

食後、絵美さんがドゥオモに連れて行ってくれました。

ドゥオモ前にて。
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私をリアルにご存知の方は、絵美さんが小柄、って

のがよくわかるはず、の1枚。

ほんと、カッコよくて、可愛い!

(もっとお顔がよく見えるいい写真出したかったのに、

ワケあって良い写真が他に無い!)

 
 

それからスパッカ・ナポリなど、下町ぶらり散歩にも

お付き合い下さって。
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下段、サッカーの「敵チームの悪口タオルマフラー」

これは「くそユーベ」って書いてある(笑)
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ナポリのお菓子ババを売るお店があちこちに。
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お店の入口にババに乗ったババ人形があります。


路地ごとに表情が変わる。
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下町ツアーのあと、絵美さんは練習のため、バイバイ。

あ〜、本当に楽しかった。

更なるご活躍をお祈りし、めちゃめちゃ応援してます!!

絵美さん、ありがとう!

 
 
 

お散歩再開。ミラノにそっくりなナポリのガッレリアへ。
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うわー!似てる!!

絵美さんイチオシのお店もガッレリアに。
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天井もよく似てる!
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探していたカメラのレンズカバーも、ガッレリアの中の

カメラ屋さんで適正サイズのものが買えました♪

 
 

広場を通り抜け~
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サンタ・ルチア港方面へ抜けて、卵城へ。

(お城の全景の写真は、ワケあって無い。)

卵城の内側。
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卵城から眺めるヴェスヴィオ山。
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また同じ道戻ってからの~ヌォヴォ城。
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いやー、すっかりすっかり街歩きを楽しみました。

え??もうこんな時間?

そろそろ駅に行かないと!

なぜならば、昨年開業したばかりの私鉄、italo(イタロ)に

どうしても乗りたくて、事前にナポリ~ローマのチケットを

購入して座席を押さえてあるんです。

フェラーリの開発した鉄道だし、評判も上々だし、

今回絶対乗らねば!と張り切って買いに行ったんです。


 
 

お散歩をがんばりすぎた我々は、地下鉄で駅に向かう途中、

このままでは時間的に微妙、と判断し、タクシーに。

タクシー乗車争奪戦を経て、乗車したものの、時刻は夕方。

あー、渋滞・・・。

結局駅には発車時刻1分過ぎて到着。

時間ピッタリに発車したそうで、まさかのitalo乗車できず。

早期割引運賃で買ったチケットは紙くずに(涙)。

あー、私らには国鉄がお似合いってことね・・・、と

いつも馴染みの国鉄のチケットを買い、ローマに。

 
 
 

ところで、その国鉄車内でショックなことに気づきました。

私のカメラが無い!無い!無い!

タクシーに乗るちょっと前まで持ってたのは確か。

タクシー争奪戦時に落としたか盗られたか、

タクシーに置き去りにしてしまったか・・・・うぅ。

ボロボロの、10年以上前のモデルで、

デジカメにしては分厚いし、ディスプレイが小さいし、

なんで買い換えないの??って当然思われるようなモノ。
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(前日、タオルミーナにて・・エガちゃんストラップ付き)

 

9年前に亡くなった私の父が晩年、デジカメの種類もさほど

多くはなかった時代に買い求め、自宅療養しながら

庭の写真を撮ったりして楽しんでいたカメラ。

父が亡くなって数年後、動かなくなったようなのですが、

どういうわけか私が使うと毎回全く異常なく使えたので

父がイタリアの風景を撮りたがってるのかなと思い、

イタリアに持ってきて、以来ずっと愛用してきたんです。

このカメラなかったらこのブログも始めてなかったなー。

そっか、日本に帰らずにもっともっとイタリアを撮りたかった

のかもしれないね、としょんぼり言い聞かせながら、

旅は後半戦に突入していくのでした。


 
 

と、いうわけで、文中あちこちに「ワケあって写真が無い」

と書いてきましたが、そういうことです。

あ、カメラはですね、日本帰国翌日に買いました。

なんだかんだ言って、新しいカメラもいいですね。

ビューティーメイク機能(シミ・しわを消してくれる編集機能)を

昨日見つけてしまい、夜中にひとり自撮り&編集したりしてww





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2013年5月12日 (日)

イタリア周遊(2日目)

【2日目】カターニア~タオルミーナ~メッシーナ

さて、2日目の朝をカターニアで迎えました。

安ホテルだったんですが、7時すぎに朝食に降りていくと

「パンが焼けるまであと20分待ってねー。」

と、ホテルのおじさん。

焼きたてほかほかパンのためなら20分、待ちますとも!

ということで、とっても美味しい焼きたてパン食べて、

朝散歩に出発しました。

 
 

朝のカターニアはなんとなくアフリカっぽさが増してます。
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あてもなく散歩してるところに八百屋さんのトラック。
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ああ、なんかおおざっぱな盛りっぷりとか、

山盛りオレンジの上にちょっぴり野菜とか、

シチリアっぽさを感じちゃったので、

メルカート、どこかでやってないかなあ、と散歩続行。

そしたらね、偶然メルカートに行き当たりました。

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けっこう規模の大きなメルカートでして。

シチリアっていえば、やっぱりお魚ですかね。やっぱり新鮮!

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あと、シチリアっていえばトマトでしょう!真っ赤赤!!
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このバールはちょっとトルコっぽいかも?
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なになに??玉ねぎのローストだって!
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やはり同じイタリアといえども、メルカートめぐると

その土地の特色が豊かで、おもしろいなー。


 

カターニア、大満足で時間切れ(本日も強行軍ですし)。

で、カターニアの駅へ向かいます。

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わー、ホームのむこうには海の景色!

 

で、列車でタオルミーナへ。

約45分間の車窓からは昨日とはまた別の角度からの~

エトナ山!!
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海見たり、山見たり、あっという間です。

あっという間すぎて、タオルミーナに到着したことに気づかず

危うく乗り過ごしそうなところ、危機一髪で気づいて慌てたり。

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なんだか、キレイな景色の駅だよねー!写真撮ろう!

って窓からホームの写真撮ってて「え!ここ!」って(汗)。

 

駅のホームにインフォメーションがあったので、

街へのアクセスを訪ねてみました。

駅前からバスがあるよ、ってことだったので、

ダメもとで「徒歩でも行けるんですかね?」と質問。

すると「もちろん!徒歩で行ける道があって20分くらいだよ。」

この軽~い案内に騙されてしまい、「歩こうー!」と

半信半疑の夫を強引に徒歩コースへ誘いましてね。

この先にあんな過酷な道がまってるなんて・・・。

あ、実はね、ちゃんと下調べしなかったんです、私。

映画「グラン・ブルー」だけ見て、海と街は勝手に近いと

思い込んでいたんですよねー。

Cinema  

 

徒歩コース・・・元気いっぱいで歩き始めて、まだまだ

景色に「キャホー!」とかいちいち歓声あげてたとき。
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あれれ?これ、まだ続くの??ええ?もうやだー、

ほんと、勘弁してください、ゼぇゼぇハァハァ( ̄Д ̄;;
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あああああーーー、到着したーーーーー゚(゚´Д`゚)゚
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こんな山の上だったんですね・・・。

こんな絶景だったんですね・・・。

てか、海から遠い・・・、いや、近いけど・・・遠い。

20分は嘘。駅から40分はかかったかな。


 
 

気を取り直してグラニータでも食べながら散歩しましょう。

 

パレルモやカターニアと比べると、観光客が多い。
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日本からの団体ツアーもたくさんいましたよ。

 

山の斜面に路地、建物がたくさん。
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人の顔の植木鉢をあちこちでよく見かけました。
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せっかくだから、「グラン・ブルー」のロケ地も、と。

夜中に3人が水族館からイルカを連れ出すシーンで

イルカ抱えて通る噴水前。
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映画ではこの噴水前をイルカを抱えて通った3人が

海に行き、イルカを大海原で泳がしてあげる、っていう。

イルカ抱えてでしょ?あの山道?

そりゃもっと楽で簡単な道のりだと思うでしょ。

(城壁出てから車で運んだ、って設定なのかな・・・?)

と、いう、私の勘違いの原点の場所でした。

 
 
 

で、ジャックが泊まってた、っていうホテル。

ガラス張りの回廊のシーンとか、パーティーのシーンとか。

(門の中には宿泊客しか入れません)
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そろそろお昼にしますか。

お昼はやっぱりフルッティ・ディ・マーレのパスタだよねー。

(グラン・ブルーに出てくるので。)

と、街中の、比較的景色の良さそうなレストランへ。

テーブルからの眺め~!海&エトナ山!
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お店のメニューとか。(観光地の割にお手頃価格)
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そして~、フルッティ・ディ・マーレ(海の幸)のパスタ!
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(味は普通。ミラノでもっと美味しい店あるよね、って・・・。)

 
 

午後からは遺跡に。

ギリシャ劇場。(入場料ひとり8ユーロ)
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ちょうど、アメリカ人(推定)観光客のおじさんが、

大きな声で歌っていたんです。

こーんな野外なのに、音響がとってもいいんですよね。

すり鉢状の秘密、ってやつなんでしょうか。

おじさんの歌声がしばらく響いていました。

 
 

街よりちょこっと高台なので、海&山に街の展望も加わり。
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あー、いいなあ、いいなあ。

絶景の遺跡とか、いいなあ。

大昔の人たちはここで観劇しつつ絶景も見てたのかな。

いやー、贅沢贅沢。

 
 
 

ちなみに、こんなリュック背負って歩いてますよ。

重いんです、これが。肩こりMAXです。
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とはいえ、絶景見ると重さを一瞬忘れますよね。一瞬ね。

 

あ!いけない!

シチリアで忘れてはならないものがもう1つあるんだ!

カンノーロ!

普通のと、チョコのを1個ずつ買ってみました。

けっこう高カロリーのお菓子なので、ミニサイズをチョイス。
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ミラノでも買えるんですけどね、やっぱり本場で食べないと。

沢山歩いた後のドルチェだし、一際おいしかったです。

 
 

タオルミーナの街をがっつり堪能したので、そろそろ駅へ。

戻りは当然バスに乗ります~~あっという間で駅!

歩いて上って時間かかったけど、本当にしんどかったけど、

あれはあれで通り過ぎればいい思い出だし、絶景だったし。

体力自慢の皆さんにはオススメですよね。

 
 

改めてタオルミーナの駅に着いて、駅舎に入ると、素敵!
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天井の模様とか。
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ホームも。
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ホームの時計とか!
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こんな素敵な駅なら、列車が多少遅れても大らかに待てる!

とか言ってたんですけどね。

これ。
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ミラノ中央駅行きの列車、3時間55分遅れ、とか(笑)

ここからミラノに直通列車があること自体びっくりですがね。

いったい何十時間かかるんだろう。


 

タオルミーナの駅、ホームからこんな景色も見えます。
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突き出した岬のところにはホテルがあって、

この岬の岩のところにレストランがあるらしいんです。

「グラン・ブルー」でパスタ食べてるシーンの場所。


 

タオルミーナ、名残惜しかったんですけどね、

次の街、メッシーナを目指します。

タオルミーナから1時間前後。

シチリア島とイタリア本土を結ぶ港の街ですね。

今夜はそのメッシーナから夜行バスで本土に行くんです。

メッシーナ滞在は夕方からバス発車の22時15分まで。

 
 
 

で、メッシーナですよ。

駅周辺は寂しいので、街中心に行きます。
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うわわ、なんかシチリアでも群を抜いて車のマナーが。
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駐車してあるのは横断歩道の真上です。

こんなところが数え切れないほど。

やや緊張。港町は荒っぽいのかな・・・とか。

 
 

で、ドゥオモ前の広場・・・ガラーン。
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なんとお昼時でもないのに、ドゥオモ周辺に人がいません。

え?え?ここ、中心地なんだよね??

じゃあ海の方に行ってみよう。


 

この広場もチェントロの広場だと思う。
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この一見地味な建物の中はガッレリアで、

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あー、やっぱりイタリアのガッレリアは素敵だー、

って思ったのも束の間、中は廃墟状態。

もったいないなー。そしてやっぱり当然人はいない。

 
 

海に着いたけど・・・
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海辺はお散歩の人がちょこっといるくらい。

特別活気のあるようなところは見当たらず。

もはや、この街はこういう街なんだ、と割り切らねば、

とか言ってるうちに夕暮れ時になり。
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ちょっと早いけど、夕食にしようか、と店を探すも・・

まだ19時頃だというのにバールは閉店準備してたり。

なんだか適当な店を見つけられる自信がなかったので

また切り売りピザとか、トマトとかバナナとか買って、

駅のベンチで食べました。

 
 

メッシーナからの長距離バスは、駅前広場のSAIS前から

出発するんですが、駅前って本当に寂しくて、

駅とか、SAISの待合室で待つしかない感じ。

駅のバールも21時には閉店しますし。

21時まで駅に座ってて、そのあとSAISに移動しました。

SAISのカウンターの係??
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(職員さんの犬だったみたいです)

 
 

こんな感じでね。時間すぎてもバス来なかったりして焦るけど、

無事に20分遅れで出発して、本土行きのフェリーにバスごと

乗車できて、そのあとは意識ありませんでした。

バスはお世辞にも快適とは言えない、普通のバス。

でも疲れてたんでしょうね。私は熟睡してました。

こんなかんじで深夜、ナポリに向けて走るバスで2日目終了。

そして初シチリアも終了です。

 
 
 

シチリア、やっぱり印象的だったのは、

海の色と、エトナ山の姿、そして人でした。

噂話や映画などで伝え聞く「南イタリア」と重なったり、

思ってた以上に親切にしてくれる人がたくさんいました。

面白かったのは、カターニアのカメラ屋さん。

一眼レフのレンズカバーを道中失くしてしまった夫が

レンズカバーを買いに入ったお店で

「58mmのレンズカバーありますか?」と尋ねると

「もちろんあるよー!」と元気よくダンボール箱を出してくれ、

レンズカバーをとにかく突っ込んであるその箱から

あれこれ取り出すも、58mmはなく。

「これ、きっと合うよ。」

と、55mmのカバーを手渡すじゃありませんか。

「無理でしょ、これサイズ違うよ。」と言うと、

「3mmくらいの違いだから大丈夫でしょ、貸してみな。

ん?ん?あれー?大丈夫だと思ったんだけどなー。」

ええええ?あなたカメラ屋さんですよねー?って(爆)

なんかテキトーなんだけど憎めない、むしろ面白い、って

思えちゃう感じ。いいな、好きだな、と思いました。

シチリア、最高!


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2013年5月11日 (土)

イタリア周遊(1日目)

【1日目】パレルモ~カターニア

さて、帰国報告以降、サボりがちですが、

そろそろ先月のイタリア周遊旅行から1ヶ月。

記憶のあるうちに書き留めねば、と

重い腰を上げて更新するとします。

 

イタリアでの生活を半月残して夫が退職したので、

念願だった場所を訪れたり、知人に会って挨拶を、と

イタリア国内旅行をしてきまして。

世界的にも「忙しい」「慌ただしい」と言われる日本の

旅行会社の周遊ツアーに負けず劣らず、超ハード。

良い子は真似しないでね、という行程でした。 

 
 

初日、ミラノから早朝便でシチリア島のパレルモへ。

シチリア、一度行ってみたかったんですー。

すごく安い早朝便で飛んだので、朝8時半に到着。

パレルモの空港から市内へはシャトルバス。

チケットは6.10ユーロで、パレルモの駅まで1時間弱。

バス車窓からの海と山の景色に「わあ!」となったり、

え??なにこれ??みたいな路上のゴミに絶句したりで

気づけばパレルモの駅前に到着。

 

シチリア写真1枚目がこれ、とか、なんかすみません。

街中にて。日曜日だから収集なくて溢れてるのかな。

こんな場所がすごくいっぱいあって、いちいち唖然。

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ゴミの話はともかく、駅に到着後の話に戻ります。

駅のすぐ脇後方にバスターミナルがあったので、

SAISという会社の窓口で午後のカターニア行きの

チケットをまず購入しました。

 

パレルモ~カターニアは鉄道だとずいぶん回り道で、

すごく時間かかるそうなんですが、バスだと2時間40分。

チケットはひとり片道14.90ユーロ。

 

あと、翌日の夜行バス、メッシーナ~ナポリのチケットの

購入場所をSAISのおじさんに教えてもらいました。

同じSAIS系列ですが島内交通はSAIS Autolineeで、

島外行きはSAIS Trasportiで、窓口が違うそう。

SAIS Trasportiは駅から徒歩1分、via balsamo22。

こちらは購入時に身分証が必要。

メッシーナ~ナポリはひとり38ユーロでした。

 
 

さて、ひとまず翌日までの足の確保ができたので、

ゆっくり街歩き開始。

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なにぶん早朝便だったので、この時点でやっと

商店がぼちぼち開店し始めるくらいの時間。

しかも日曜日なので、比較的静かな朝だった様子。

観光スポットもなんだかのどかです。

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観光客少なめ、地元のおじちゃんたちが可愛い。

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小さな犬たちの散歩風景とかもなんかイイ(・∀・)!

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パレルモの街中にはこういう可愛い建物がいくつかあり、

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中を覗くとタバコやさんだったりするのもちょっといい。

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と、午前中ずっと街散歩しながら写真撮ったりして。

朝早かったし、お腹がすごく減ったので、

ゴハンゴハン!!と食堂探し。

あー、でもランチタイムには早めの正午頃とかだし、

日曜日だしで、なかなかお店が見つからず、で、

最終的に路地に入り込んで歩いてると小さな食堂が。

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特に看板とかはなかったんですが、腹ペコだったので

とりあえず入ってみましたら、店のおじさんに呼ばれ、

隣の部屋についていくと・・・

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「まずこれを取りなさい」

と、皿を渡されたので、ガツガツいっぱい取りました。

横では女性が揚げ物とかやってましたよ。

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この店、メニューもなくて、ガツガツ取ってきた前菜を

ガツガツ食べてるとまたおじさんが来て、

「スパゲティ食うか?」

もうシステムがよくわからないので、「あ、ハイ・・・」とか言うと

「じゃボンゴレのがいいな。」とか勝手にメニュー決定。

決して美味しくはないボンゴレのパスタをすすりながら、

ちょっと失敗したかな、とか思いましたよね。

それでもとりあえずお腹いっぱい。

午後も引き続き街散歩を再開します。

 

シチリアのレモンはけっこうな迫力。

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ああ、南国っぽくていいなー。

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あてもなくぶらぶらしてると、蚤の市に出くわしました。

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蚤の市大好きなんですが、リュック背負っての旅なので

むやみに買い物するのは控え、ぐるりと見てまわってると、

蚤の市の中心にあるガリバルディ公園の大きな木が

とっても気になったので、公園に入ってみました。

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あまりに大きかったのでテンション上がって、写真写真。

ぶら~っといっぱい垂れ下がってるこれが、地について、

そしていつか幹へと育つんだなあ。

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下から見上げたり。

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いやー、よかったな、巨木たち。

こんな大きなのが、さほど広くはない公園に何本も立ってて

すごい迫力だったんですー。

個人的にパレルモで一番好きになった場所でした。

 
 

そうこうしてるうちにそろそろカターニアへのバスの時間が

迫ってきたので、駅に戻り、一路カターニアへ。

車窓からは、噴煙をなびかせるエトナ山がだんだん近く。

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さすが、貫禄というか、気高さというか、

富士山見て感じるものに近いものを感じました。



パレルモを出て2時間40分後、定刻でカターニア到着。

ホテルの場所探してて、地元の方に道を尋ねたら、

すごくすごく親切で、わざわざホテルに電話してくれて、

詳しく教えてくださったり。

あー、シチリア人、優しいな、温かいな。


 

ホテルに荷物を置いて、カターニアの街散策。

まずはドゥオモ広場を目指しつつ、途中でおやつタイム。

イタリアを離れる前に、一度は食べてみたかったこれ。

ジェラートをパンではさんだやつ、2ユーロ(安い!!)。
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予想以上にボリュームがあって、大満足。

これで満腹になってしまい、この日、このあとの夕食は

テイクアウトの切り売りピザなどになってしまうんですが。


 

カターニアのドゥオモ。
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このドゥオモ前の「象の像」が有名で、街のシンボルだとか。
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黒い象さんですが、エトナ山の溶岩で作られてるそうで、

噴火による自然災害なんかに負けないぞ、の象さんだそう。

別の広場には地面に象さんが。

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シチリアに降り立って、2つの街を歩いて、思ったのが

なんかアフリカっぽいなあ、と。近いもんね、アフリカ大陸。

そこにきて、この象さん。やっぱりアフリカが近く感じる。

 
 

商店街を通り抜け、劇場の遺跡へ。

街の中心にぽっかり口を開けてるような遺跡。
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この遺跡には猫がたくさん住んでいるようでした。
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気づけばとっぷり日も暮れてて・・・

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あー、長い長い1日でした。

早朝便のため、朝3時半起きだったし。

さすがにこの日は早めの就寝となりました。



 

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2012年12月 6日 (木)

初ろくろ

ブログ、ずいぶん更新をさぼっていました。

ネタがない、というか、

ネタ探しのアンテナを張ることを怠ってる、というか。

そんなこんなでダラダラしてたら、帰宅した夫から

「Wさんからブログの更新がないね、って言われたよ。」

という伝言をもらってしまい・・・Wさん、すみません。

こんな私のブログ、気にかけてくださって光栄です。

 

 

さて。

先日まで東京で生活を共にしていた義母がスカイプで

「これ届いたよ~!」と見せてくれたモノ。

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向かって左から、丼、湯呑、花瓶。

実はこれ、我々の自作の陶器たち。

葬儀のあと、しばらくは銀行・役所・登記関係などなど、

手続きの日々を送っていましたが、一段落したところで

夫が義母に温泉旅行をプレゼントしました。

というわけで義母と私たち夫婦で一泊二日の温泉旅へ。

で、その旅先で、陶芸でもやろうか、ということに。

3人そろって、ろくろデビューをしてまいりました。

 
 

すごい勢いで作品を作っていく義母。

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こちらが私の作品2個・・・茶碗と湯呑。
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制限時間内で作れた作品のうち1つを選ぶのですが、

義母は仏壇用の花瓶、夫は丼、私は湯呑を選択。

選んだものは乾かして焼いてくださって約1ヶ月半後に

送られてくる、ということで、それがこの度届いた、という。

ちなみに、選ばれなかった作品たちは目の前で

無残にぐにゃりドスンと捨てられてしまい・・・切ない。


 

次に日本に帰ったときには自作の湯呑でお茶が飲める、

とーっても楽しみです。




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