2013年6月22日 (土)

ウクライナの旅(最終日4日目)

で、VIP仕様じゃない普通の夜行バスで首都キエフに。

3泊4日のウクライナ、うち2泊はバス、って。

いや、今回の旅もみなさんは真似しないほうがいいですよ。

ええ、もうキエフ到着時はぐったりでした。

しかも到着時間が朝5時前。

またあの殺風景な、無機質な、やたらでかいビルの建つ、

バスターミナルから地下鉄駅まで、早朝は更に殺風景。

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で、嫌な予感はしてたけど、地下鉄の駅に着いてみると・・・

ああ、やっぱり。

改札前で、始発を待ってる夜行バス到着組の皆さんが。

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4月の早朝って寒いんです。

写真ではいい感じの駅になっちゃってるけど、薄暗くてね。

おそろしく静かで、ガラーンと広くて、何もない。

ここで1時間ほど、ただただ立ち尽くして始発を待ちました。

  

 

あー、始発。
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そういえば、キエフの地下鉄で便利だな、と思ったのが、

各駅に番号がついていたこと。
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(駅の看板・・上段ウクライナ語、下段英語)

乗る前にこの看板で、乗車駅と降車駅の番号を確認。

これで停車駅ごとに駅の番号を気にしてれば、

文字が読めなくっても、アナウンスが聞き取れなくても安心。

 
 
 

ああ、これが噂の、「おそろしく長く、おそろしく高速」な、

キエフの地下鉄のエスカレーター。

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前のお姉さんは大急ぎで駆け上がっていきましたが、

この長さ、この速さ、この傾斜では、さすがに我々よそ者は

絶対に走ったり、いや、歩くことすらありえないと思えるレベル。

 
 

で、キエフの鉄道駅に来ました。

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鉄道でどこかに行くため、というわけではないのですが、

この日、ミラノに戻るので、空港行きのバスを確認するために、

一度駅にやってきたわけなんですよね。

空港行きのバスの乗り場と、お値段ね。

バスの料金だけ残して、現地通貨を滞在中に使っちゃいたいし。

じゃあまず確認して、時間もお金も有効に使おう、っていう。

 
 
 

で、バス乗り場はどこ??

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バス停はいっぱいあるんです。

でも、空港行きはいったいどこだろう。

きっと空港行きって、わかりやすく表示されてるはず・・・

え?コレ??

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いやいやいや、確かに駅舎出てすぐのド正面だけどさ。

これなの??国際空港行きシャトルバスが??

一応呼び込みをしてる係員に尋ねると、間違いないらしい。

金額は40UAH(約450円)だとか。

うーん、思ったよりショボいバスだけど、安い。

まあコレならコレでいいじゃないか、と心を開放。


 
 

そして駅前でちょっとコーヒー休憩することに。

マクドナルドはすっごい混雑だったので、隣の店へ。

その名も「Mc Foxy」。

マックはマックでも、隣と比べると超ガラガラ!!

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いやー、ここでも早朝から大変でした。

やっぱりね、店員さんが英語全然できないんです。

なので、超シンプルに分かりやすく「coffee」ってだけ言って、

オーダーしたんですよね。

すると、なにか質問がウクライナ語で返ってきました。

わからん、わからんよ全然。

と、表情で示したら、メニュー指差してきます。

どうやら「ソースはどれにしますか?」と言ってる様子。

はあ?コーヒーにソース?要らないよ、と断ると、

ウクライナ語で再びオーダーを確認され、再び、

「ソースは?」と指差しで聞いてきます。

え?コーヒーを注文したらソースを選ぶのが常識なの?

と戸惑ってると、居合わせた英語のできるお客さんが

「彼はポテトのソースを尋ねてる」と教えてくれました。

ポテトじゃないよ、コーヒー注文したんだよー、

と、そのお客さん通して伝えてもらいましたが、

その人が居合わせなかったら、延々コーヒーに合うソースに

頭を悩ませていたかもしれません・・・。



朝のコーヒー休憩も終わり、キエフの街散歩へ。

Mac Foxyで朝食まで注文するのはかなり困難と判断し、

散歩しながら美味しそうなものを探そう、と。

ヨーグルトを数種類買って食べたり、

お連れさんは初日から気になってたこのお店へ。

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クレープ屋さんなんですけどね、具はおかずでした。

お連れさんが気になってたのがこちらのクレープ。

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イクラ!!

生のイクラが、イクラだけが巻かれてます!

35UAH(約400円)とか、すごい。

クレープにイクラとか、想像できないんですけど、

なかなか美味しかったらしいんです。

とはいえ、日本じゃもったいなくて絶対しないよね。

私は、朝のパン屋さんの香りにノックアウトで、

パンをいくつか買ってみました。



 

キエフにだって、なかなか気合入った車がまだ現役なんだな。
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あー、ウクライナっぽい可愛い看板だ。
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買い食いしながらブラブラしてるといい時間になったので、

そろそろ駅に戻ろうかー、と再び駅を目指します。

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予定よりちょっと早目ですが駅に向かいます。

余裕を持って行動しないとね。

(前回はナポリで列車を逃すという痛恨のミスをしたし。)

で、朝と同じショボい空港行きのバスに・・・乗りました。

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で、このバス(というか、バスじゃなくてバンだし・・・)、

発車時間はどうやら決まっておらず、満席になったら出発、

ということになっているらしい。

満席になるまでとにかく待つ、待つ、待つ。

30分くらい待ってたんじゃないのー?っていう感じで、

早めに駅に戻ってよかったね、ってことでした。

 
 

ボルィースピリ国際空港。

ウクライナのUTairの機材、柄が民族衣装みたいでイイ!

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で、フランクフルトで乗り継いでミラノに。

フランクフルトでマヨネーズを没収される、という事件に、

大変落胆しつつ(マヨネーズは常に旅のお供です。)、

ミラノ行きの小さなプロペラ機に搭乗。
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マヨネーズはね、ほら、旅してると野菜不足になるでしょ。

マヨネーズ持ってると、途中できゅうりとか買ったりして、

野菜まるかじりとかして野菜を補えるんです。

あと、私のようにバターやマーガリンやチーズが苦手で、

朝食のパンをどうやって食べようか、って場合にも必需品。

大抵の空港ではセキュリティを問題なく通れるんですが、

やっぱりカッチリキッチリのドイツではダメでした。

「マヨネーズは液体と同じ仲間」と怖いおばちゃん職員に

威嚇され、嘆願したけど、むなしく撃破されましたね(泣)。

ドイツばいばい、マヨネーズばいばい。

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と、ウクライナ旅行はまさかのマヨネーズ没収ネタで終わり、

旅の余韻よりもマヨネーズへの未練を感じつつ帰宅しました。

まったく未知だったウクライナ、言葉で苦労したウクライナ、

余韻を噛み締められるようになったのは日本に帰国して、

日本の美味しいマヨネーズが日常的に手元にある状態に

なってから・・・というのは冗談ですが。

 

 

改めて、昔好きだったウクライナのスケート選手を調べたり。

この人、ヴィクトール・ペトレンコ。

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あれ?ハリセンボンのはるかちゃんに似てるかも? 

この方、オデッサ出身だったんですねー。

現役時代はオデッサなんて地名も知らなかったし、

ウクライナに将来行けるとか考えたこともなかったので、

オデッサ出身って改めて知って、なんかやっぱり嬉しいな。


 
 

で、一番好きだったアイスダンスのペアのふたり。

マリナ・クリモナとセルゲイ・ポノマレンコ。
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てっきりウクライナ人ペアだと思い込んでましたがロシア人でした。

ソ連時代から好きでよく見てたペアだったことと、

ソ連崩壊後に好きになったウクライナ人のペトレンコ選手の国名が

頭の中でごっちゃになってたんでしょうね。

いやー、ずっとウクライナ人ペアだと思い込んでました。

今更ながら真実を知れてよかった。

 
 
 

英語が通じなくて大変、とか何度も書いてしまいましたが、

でも、ソ連時代を経て、今再びウクライナ語が公用語として

使われている、っていうことってすごいことだな、と思います。

きっと英語が通じて楽してたら、ウクライナ語とかロシア語とか、

そういう細かいこと気にかけず見過ごしてたかもしれません。

オデッサがいまだロシア語中心だったことから見て、

おそらくまだウクライナ語が取り戻せない地区が多いのだと

思われますが、いつか全土がウクライナ語中心に戻るといいな。

すごく大変なことだと思いますが。

短い滞在でしたが素敵な国、楽しい旅行でした。



 
 



  
 

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2013年6月17日 (月)

ウクライナの旅(3日目)

夜行バスは早朝オデッサのバスターミナルに到着。

さすがVIPバス、乗り心地良くて、到着直前まで爆睡。

(けっこうなデコボコ道路で、そこそこ揺れてたとか・・)

 
 

オデッサのバスターミナル。

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言葉通じないし、字も読めないので、万が一用のこの写真。

と、いうか、もう早速どうすればいいかわからない早朝。

この周辺、特に何もないし、街中心から離れてるっぽい。

使えそうな公共交通機関は路線バスとトラム。

が、路線を示す地図もないし、行き先表示が読めない。

ガイドブックも持ってなくて(←無謀)、唯一の頼りは

ネットからDLしてプリントした英語表記の地図だけ。

あー・・・どっちの方向に行けば??

目的地まではいったいどれくらいの距離?

っていうか、ここはどの辺なの??

早朝のため(6時前)、ターミナルに職員の姿なし。

バス停前で唯一営業しているキオスクで尋ねることに。

地図を指差し、渾身のジェスチャーで現在地と、

目的地へのベストな行き方を尋ねてみる。

すると、とにかく向かいのバス停からバスに乗って、

これ(キオスクのおばさんが何かを紙に書いてくれた)を

運転士に指差して、降りるタイミングを教えてもらって、と。

ありがとう、おばさん、言われた通りにやってみます。

 
 

で、向かいのバス停にオンボロのミニバスが来たので、

運転士さんに紙を見せ、またもや渾身ジェスチャーで確認。

降りるタイミングは運転士さんがちゃんと教えてくれました。

支払いは降りるときで、ひとり2.5UAH(約30円)。

しかし、そこは街の中心ではないようで。

降り際に運転士さんが同じ場所で降りる女性にどうやら

「彼らに市街地行きのトラム乗り場を教えてやってくれ」

と頼んでくれていた様子。

なるほど、キオスクのおばちゃんのメモにはきっと、

「市街地行きのトラムに乗り換えるところ」とか

そんなことが書いてあったに違いない。

あー、なんか親切だなー、よかったなー。

 
 
 

手元の地図でそのトラム乗り場を確認すると、

単純にまっすぐその道を進めば市街地に行けそうだし、

ともかく早朝なので時間はたっぷりあるし、で

トラムに乗らずに市街地まで歩いてみることにしました。

 

 

早朝の、静まり返った通り沿いを歩きます。
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ときどき通り名を確認するけど、やっぱ読めないし照合不可能。
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2段に表記が分かれてますが、おそらく1つがウクライナ語で

もう1つがロシア語なんだと思います。

ウクライナの現在の公用語はウクライナ語で、首都キエフでは

すっかりウクライナ語社会になっていたようですが、

オデッサではまだロシア語がメインで使われるらしく。

確かに、ロシア語の聞いたことある単語、「スパシーバ」や

「ハラショー」がオデッサでは度々聞こえてました。

 
 

さて、市街地に向けての早朝の散歩。

地方都市の、街外れはなかなかパンチが効いていました。

 
 

コントに出てきそうな気合の入った車だとか、
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ハンパない寂れ感出てるアパートたちとか、
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野良犬たちのパラダイスと化したゴミ置き場とか。
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こういうの見てると、市街地って本当にちゃんと街なんだろうか、

とか、不安にすらなってきますよね。

実はオデッサがどれくらいの規模の、どんな感じの街なのか、

そういう基本情報、全く知らずに訪れてしまっていたんです。 

え?なんで??って感じで呆れますよね。

 
 

私が事前に得ていたオデッサ知識は実はこれだけ。
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1925年のサイレント映画「戦艦ポチョムキン」。

タイトルは以前ミラノの映画館のイベント看板で見かけて

それがたまたま日本語で「戦艦ポチョムキン」って書かれてて、

「え?なになに?昔の日本の喜劇映画?」と思ったことがあり、

なとなく覚えていたんですよね。

旅行前にyoutubeで見ることができて(著作権切れてるので、

本編を無料でyoutubeで見ることができる名作の1つです)、

あー、喜劇じゃなかったんだ、ソ連の真面目な映画だったんだ、

と知るに至ったわけなのです。

この映画には「オデッサの階段」という超有名シーンがあり、

映画関係者の中ではオデッサは「聖地」なんだとか。

なので、階段以外に何があるのか、現在どういう街なのか、

全く知らずにオデッサまで来てしまったという・・・。

 
 
 

想像を巡らせながら、ずいぶんと歩いたところで、

美しい建物もあることがわかり、ちょっと安心。

けっこう市街地に近づいた、と思っていいのかな。

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もうちょっと歩いたら、観光用のポスターなんかもあり。
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ああ、街並みもかなりキレイになってきましたね。 

この辺から地図と現在地の照合がほぼできてきて、

最大の目的である「オデッサの階段」に向けて進みます。 

 
 

いい具合に太陽も昇ってきて明るさも増してきました。
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このとき4月末だったので、朝晩すごく寒かったんですよ。 

まさに恵の太陽。早く暖かくな~れ!

 
 

オデッサの国立歌劇場。
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ここに来ると、周囲の様子が一変。

整備された公園のような風景の中を歩きます。

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地図によると、この先あとちょっとのところに階段があるはず!

  

 

きたーーーー!

大階段と、その向こうに港!
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そうそう、この階段ですよ。
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「戦艦ポチョムキン」の階段の超有名シーンっていうのが
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階段で戦艦ポチョムキンを見送るオデッサ市民たちの背後から

コサック兵が発砲しながらずんずん攻め降りてくるシーン。

残酷なこの場面で描かれたベビーカーの映像が印象的。

母親が撃たれ、その手を離れたベビーカーが転がっていきます。

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Potemkinstepsjpg2

周囲と、恐怖に満ちた人の顔と、落ちていくベビーカーを

順に何度も切り替えながらドキドキハラハラを煽る手法で、

(自己解釈のため、専門の方、違ってたらすみません・・・)

現在まで様々な大作でオマージュされてきたシーンなんだそう。

 
 
 

そんなわけで、このシーン由来の聖地を訪れた人々は、

ベビーカーになぞらえて「落とす、転がす」をここでどうしても

やりたがるらしいので・・・・えいっ!

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※注:これ実際には蹴落としたりはしてません。

シャッター切れるまで、脚プルプルさせながら静止してます。


 

と、最大の目的地であった聖地を朝飯前に訪れたので、

いい加減お腹ペコペコですよ。

近くのカフェにひとまず落ち着きましょう。
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マフィンとか朝ごはんぽいものもあったけど、

あー、やっぱり疲れを癒すにはコレだよね、と、朝ケーキ。
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けっこう大きくてどっしりしたケーキだったので、大満足。

早朝から歩いて疲れたこともあって、ここで1時間半くらい、

すっかりくつろがせていただきました。 

お店を出る頃には外もかなり暖かくなっており、お散歩再開。 

 
 
 

あー、オデッサもやっぱり移動コーヒースタンドが多いですね。
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さっきは階段だけしか撮ってないから、その先の港に行こう!

と、本日2度目の階段。
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朝9時半くらいなので、けっこう人も多くなりました。

  
 

おー、昔の階段の写真ですね、これは。
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正面ちょっと高いところから階段の全景を改めて。
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映画の中では階段はすぐ港だったような気がします。

今は階段の下は車の行き交うバイパスになってて、

さらにぐーんと突き出した部分の先に港があるのですが。

ウィキペディアに1850年ごろの港の絵が。あー、こんな感じ。

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で、現在の港・・・ぐーんと突き出た先のベンチでゆっくり、

海を眺めながらしばらく休憩していました。
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船を見送る母子像、なんだかいい感じ。

 
 

十分休憩できたので、街も見てみましょう。

 
 

オデッサのマンホール。

港町らしく、碇の模様。
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観光客の多い、お洒落な通りに出てきました。
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朝、歩いてきた寂れたエリアと徒歩10分ほどの場所とは

とても思えないくらいのお洒落ストリートに不思議な気分。

 
 

キレイな公園もあり。
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こんな人も歩いていたり。
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このブロンズの椅子、どういう由来があるのか知らないけど、

オデッサのシンボルのひとつらしく、お土産品のデザインに

よく用いられていました。 

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ここで記念撮影なんだか、モデル気分撮影なんだか、

いろんなポーズを取りながら、延々独占して撮影してる

女の子たちグループもいましたし。
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最終的にはセクシーポーズとかも飛び出して、

見ててちょっと恥ずかしくなる感じ(苦笑)。

 
 

私はこっちの像と一緒に写りたいなー。
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これはいったい・・・?
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夜中に外で演奏してる人なんかがいるんでしょうかね。 

 
 

で、そろそろお昼を食べようか~?という感じ。

やはりまたウクライナ料理のお店に行きたいよね、と。
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フォークっぽい雰囲気で、店員さんも民族衣装っていう店。

テーブルセットも雰囲気あります。
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私はもちろんここでもボルシチ!
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昨夜食べたものとはまた全然違う!

ボルシチっていろんなレシピがあるそうで、なるほどなるほど。

ここのは酸味がよく効いてて、個人的には大好きな味。

 
 
 

お連れさんはソリャンカという別のスープ。
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こってり系で、肉の味が濃いスープでした。

 
 

そしてまたまた昨夜に引き続きドハマりのヴァレーヌィク。
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これはなんていう名前だろう?ジャガイモ&マッシュルーム。
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オデッサの観光名所やモニュメントはなんとなく見終え、

食後もまた公園周辺をぶらぶらしてたんですけどね、

そういえば各所で見かけた灯台のポスターや看板。

その灯台ってどこにあるんだっけ??

さっき港で見えてたっけ??

という話になって、再び港へ戻ることに。

これがその問題の「灯台の看板」。

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こういう昔の灯台バージョンもありました。

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あー、確かに確かに、目線の先には灯台が!

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これ以上近づけないけど、なんとなく満足。

港も、階段もこれで見納めでいいでしょう。

と、本日3度目の大階段を後にしました。

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この階段の近くの広場にあった像のもとに、こんな案内が。

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いやー、オデッサもキエフ同様に英語が通じないし、

こういう観光案内板も全然見かけなかったし、

あー、フリーツアーはやってましたが、そのインフォ自体を

得ることが困難だったので、こういう案内看板見ると嬉しい。

しかも~、日本語もあるじゃないかー!

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ついでに観光案内所を探すのに苦労した話を。

外国人向けであろう、民族色強いレストランでウェイターに

「英語話せますか?尋ねたいことがあるんだけど。」

と話しかけると、

「ちょっとなら話せるけど、チップくれないんなら話さない。」

と、驚愕の返事とともに去って行きやがりました。

はあぁぁ??でしょ。

なので近くの旅行代理店に駆け込み、英語話せる人に

「観光案内所の場所を教えていただけますか?」

とすがったら、笑顔で教えてくれました。ホッ。

あの市街地の、ブロンズの椅子なんかがある公園の中に

あまり目立たないけど観光案内所が確かにありました。

彦摩呂似のよく喋るおっちゃんがいました(笑)

おかげで、知りたいインフォも仕入れ、オデッサでゆっくりと

街歩きを楽しめましたよ。

 

さ、そろそろ夕方。

少しずつ、バスターミナル方面に近づきつつ歩きましょう。

 

オデッサの鉄道駅。

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駅横にはマーケットが広がっていました。

時間的にあまり活気はなかったので、スルー。

夕方のこういう街並みの景色、けっこう好きです。

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途中、小さな公園のベンチで休憩。

なんかね、ベンチがツヤツヤだったので、気にはなって、

座る前に一応、手で触って確認したんですよね。

まあ、特に問題ない、と判断して座ったのに、

10分ほど座った後に立ち上がったら、お尻にペンキが!!

しかも黄色だし!!

あー、コントみたい。なにこれ?

で、どこかゆっくり落ち着けそうで、水の使えそうな場所へ。

 

 

で、怪しげな内装の、ピッツェリア。

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イタリアからわざわざオデッサまで来てピッツェリア?

しかし他に客はおらず、洗面所も綺麗で使いやすく、

店の人も全く干渉してこない、洗濯にはもってこいの店。

ここであらゆる持ち物を使って、ペンキ落とし。

1時間くらいはゴシゴシやってたのかなあ。

いい思い出です。

おかげでとっぷり日は暮れて、バスターミナルにそろそろ

向かってもいいかな、という時間に。

トラムでバスターミナルに向かいました。

オデッサのトラムは、中に車掌さんがいて、集金にきます。

3UAH(35円)くらいだったかな。

 

オデッサのバスターミナル。

あー、ここもなんだか薄暗くって、怪しい人がいっぱい。

字も読めないし、ちょっと怖い。

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キエフ~オデッサ間って、いろんなバス会社の便がけっこう

いっぱいあるみたいで、常に呼び込みのおじさんが

「キエフ~!キエフ~!!」

と叫んでいます。

戻りはVIPバスじゃなくて、普通の長距離バスだし、

ターミナルに怪し気な人が多すぎて、もういろいろ不安。

(VIPバスは深夜1時発とかしかなかったので・・・)

もう一刻も早く、このターミナルを去りたい、と思いましたね。 

一人旅だったら泣いてるな、たぶん。

 

待合所の雰囲気に耐え切れず、外でバスを待ってみたり。

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このあと無事、バスに乗り込み、

2夜連続の夜行バス旅って無茶するなー、とか考えつつ、

疲れでまたしても大爆睡したのでした。

(繊細なお連れさんはよく眠れなかったようですが)

 

 

さ、キエフに戻ってもうひとがんばり、楽しむぞー。

(ヘロヘロ状態なんですけどね)

 

 

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2013年6月15日 (土)

ウクライナの旅(2日目)

ウクライナで迎える最初の朝。

まずはホテル近辺の散策から開始しました。

 
 

あー、ここは昨夜タブレットのお兄さんに

助けてもらったお洒落フレンチのレストラン&カフェ。

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で、昨夜は気づかなかったのですが、

ホテルは中心地の独立広場のすぐ近くだったらしい。

このフレンチの店も独立広場の一角に面してました。

それであんなに夜遅くまで営業してたのかー。

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独立広場をぐるりと歩いたら街歩き開始。

中心地の大通り、これ歩行者天国じゃなくて、歩道。

横に車道がちらっと写ってます。

歩道、めちゃめちゃ広い!!

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この時点で、ミラノからの旅行者である我々は、

すっかりおのぼりさん状態でして、

「うわー、すっごい大都会!!!」

と、きょろきょろしまくってました。

 

タバコ屋さん、なんだか装飾が凝ってます。
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タバコ屋さん見てたら、あれー、タバコ安いなあ、と。
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1箱13UAH(フリヴニャ)=約150円(2013年6月現在)
 
レートは割と計算しやすかったですよ。

滞在中は10UAHを1ユーロと計算してました。

 

キエフはこんな地下街があちこちにあり。
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地下街のお菓子屋さんにて。

ウクライナで人気の可愛い女の子チョコレート。
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このパッケージ好き!帰りに絶対買おう!

(が、最終日に結局買い忘れる・・・)
  
 
 
あーん??スタバ!?
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全然スタバじゃないコーヒーショップでした(笑)

とにかく街中にはこういった移動式のコーヒーショップが

すごくたくさんあって、どこもけっこう賑わってます。

スタバマーク掲げてるのはさすがにココだけでしたけど。

 

   
 
うわっ、キエフ大学のビビッドな色の学舎!
 
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うわーー、このどこまでも伸びる真っ直ぐな並木道!
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聖ヴォロディーミル大聖堂
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ここは中に入ってみたんですが、女性は皆さん、

頭にスカーフを被って入られてました。

前述のチョコレートのパッケージの女の子みたいに。

スカーフとか持ってないし大丈夫かなあ・・・とドキドキ。

特に注意されることもなかったのでよかった。
 

 
キエフ国立歌劇場
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歌劇場の演目が貼り出されてました。
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う・・・読めない。

拡大してみます。
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あー、ダメ。やっぱり全然読めませんわー。

これが結構旅行中の悩みのタネでした。

どこに行ってもほぼ英語が通じない。

おまけに看板や通り名の表示が読めない。

地図は英語表記のものしか持ってないので、

なんだか書いてる字が照合できないんですよ(涙)。
 
で、いろいろ困り果てたので、午後はツアーに参加しました。

1日2コース、午後に3時間のフリーツアーがあるんです。

観光協会主催の英語ガイドツアーなので安心。

独立広場の、この旗を持った人のもとに集合。

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(旗には”FREE TOUR"と書いてあります。)

 
そんなわけで午後はブロンドの美人ガイドさんとともに

市内徒歩観光に出発です。

ガイドさん、脚長いよー。

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それもそのはず、ウクライナは世界一美人が多い国。

確かに、そこらじゅうスラリとした美人さんだらけ。
 
同じツアーに参加したアメリカ人男性なんて、

超積極的に美人ガイドさんにアプローチしてましたもんね。 

 
 
あー、聖ミハイール修道院が見えてきました。

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入るときに聞いたら、ヨーロッパの教会に入るのと同様で、

男性は脱帽、女性は帽子被っててもいい、とのことで、

特別スカーフが必要だとか、ってことはありませんでした。
 
 
 
聖アンドリーイ教会

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キエフは坂道が多くって、けっこう上り下りします。

聖アンドリーイ教会も坂道中腹の、階段の上、っていう

ちょっと高台で、目の前の坂道は露店通りでしたよ。
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坂道多いし、ガイドさんは若く(20歳ぐらい)足が長いので、

中年の短足アジア人は着いていくだけで大変。

え?え?まだ登るの?ゆっくり行こうよ~、の連続。
 
一生懸命登って行ったら可愛い公園に着きましたよ。

   
 
可愛いモニュメントが盛り沢山なんです。
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美人ガイドに撮ってもらう、積極アプローチのアメリカ人くん。
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あー、なんだかとってもメルヘン♪
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モニュメントや遊具と、周囲の建物がいい具合に馴染んでて。
 
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ブランケットが敷いてあるベンチ、と思ったら、

全部ベンチ!全部硬いの!ブランケットじゃなかったの!
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この滑り台はちびっこたちの一番人気でした。
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このあと、もうちょっと街歩きをし、黄金の門で解散。

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フリーツアーとはいえ、最後は参加者それぞれが、

美人ガイドさんに心づけをお渡しするのが決まりでした。

 

 

解散後はしばし休憩をして、地下鉄で移動しましょう。

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地下鉄びっくりが2つ。

1つは料金。何処へ行くにも均一料金で2UAH(約23円)。

安いっ!!あまりにも安くないですか??

窓口で2UAH払って、青く小さなコインのようなものを

受け取りまして、これを改札機に入れます。

 

で、びっくり2つ目が改札後のエスカレーター。

驚愕のスピードでぐんぐん下降します。

あんな速いエスカレーター、初めて体験しましたよ。

乗った瞬間、ギャー!となるレベルです。

 

 

で、地下鉄で移動した先がこちら。

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チェルノブイリ博物館

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事故で被爆された職員さんらの遺品などや、

事故の検証結果などの資料や模型などの展示。

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ほか、同じ被爆都市として、広島との交流に関するもの、

チェルノブイリの住民に関するもの、

亡くなった方々の写真、滅びた町々の看板など。

博物館のエントランスにはフクシマに手向けられた言葉や

東北の被災地の映像を流すモニターなどがありましたよ。

日本もチェルノブイリと一緒に、問題と向き合っていかねば、

なんてことを考えながら見学しました。

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軍関係の方なのかな、社会科見学的な感じで、

団体で見学されてました。

その団体さんの車かな?

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一方、一般の車は、日本車が本当に多かった!

 

ちなみにこれは路線バス。

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そしてこちらがトラム。

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あー、程よいレトロ感に萌え萌えしますねー(笑)。

 

 

うろうろしつくしましたし、早めの晩御飯に行きましょーか。

実は、3時間のフリーツアーが正午スタートだったので、

お昼を食べ損ねてしまってて、お腹はペコペコ。

で、やっぱりウクライナのお料理食べたいよね、と、

レストランを探すけど、ちょっと時間が早めなので、

なかなか難しく・・・。

そういえば、国立歌劇場の向かいにカジュアルなお店が

あったけど、どうだろう??と覗いてみることに。

 

このポップな外観のお店。

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ファミレス風だけど看板の絵柄がウクライナっぽかったので、

地元料理もそこそこあるのでは?とチェックしてたんです。

チェーン展開してるファミレスらしく、何店舗か見かけました。 

 

店内もポップな感じ、店員さんも可愛い系。

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黄色シャツにミニスカート、偶然なのか、キエフ市内では

あまり見かけなかった小柄女子率がすごく高い。

店長の好みなのかね?

(白い制服の方々は厨房のおばちゃんたちです。)

 

 

テーブルも、店内インテリアもこんな感じで女子ウケよさげ。

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ただやはり、この店も英語はあまり通じず・・・。

でも大丈夫。メニューは全部写真付きだし、

メニューには英語表記もあるので、指差し注文可能!

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どれもファミレスらしく、お手頃価格なので、

事前に下調べしたおいた料理など、いろいろ頼みました。

注文して料理待ってる間に、テーブルマット用のぬり絵と、

色鉛筆が運ばれてきたりして・・・笑。

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素直にぬり絵しながらお料理待ちましたよー。

 

ウクライナといえばやっぱりボルシチ!

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実は私、これが人生初ボルシチ。


サーロという豚の脂身に生ニンニクトッピング。

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これ、私は無理!食べられない!と、私は手を出さず。

おかげで直後からまる2日間、強烈なニンニク臭をとなりで

放たれてしまい、いやー、参りました。

連れがニンニク食べるときは一緒に自分も食べるべき、と

改めて実感させられましたね。

 

 

イクラトースト。

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ウクライナでもイクラは「イクラ」。

日本やイタリアよりもお手頃価格でしたよ。

 

 

ヴァレーヌィクとか言う(難しい・・・汗)、ウクライナ餃子。

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これ、気に入ってしまって2皿注文してしまいました。

1皿目はじゃがいも入りのシンプルなもの。

2皿目はきのこ入りのもの。

上にのってるのは玉ねぎで、これがまたよく合います。

ベジタリアン向けの料理って少ないので、私のような

肉嫌いは他にあまり選択肢がないってこともありますが、

これは大満足。どれだけでも食べられる!

 

 

夫はシメにウォッカを飲みながら~、

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がっつり系ミートパイで締めくくってました。

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いやー、さすがにお腹いっぱいです。

ファミレスではありますが、いろんな種類を試すには

ちょうどいい(量・価格ともに)でしたね。

 

 

夜行バスまでまだ時間があるので、夜の街を散歩。

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で、地下鉄でバスターミナルに向かいます。 

地下鉄降りたらすぐだよ、とホテルで教わったけど・・・

え?なんか殺風景な感じなんですけど。

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でも、大きな荷物持ってる人たちが、一方に向かって

歩いて行ってるので、なんとなくついて行こうかな。

で、地下鉄駅から別の地下道にまた潜り、歩くこと数分、

バスターミナルに無事到着しました。

暗いし、殺風景だし、やっぱり皆さん無表情だし!

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ガラーンとして暗いだけなので、外の発着所のベンチに

ほとんどの客は座ってました。

外のベンチも暗くて、タバコの煙もくもくでしたけどね。

 

この夜のキエフ~オデッサまではVIPバスだったので、

広々快適シートで、ゆっくり眠れました。

いままで乗った長距離バスの中で一番快適だったかも。

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次はオデッサでの1日を書きます!


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2013年6月12日 (水)

ウクライナの旅(1日目)

いいかげん4月下旬の旅の話を書こうと思います。

 

ミラノ起点として最後の旅先に、我々はウクライナを

選んだわけですが・・・ウクライナ??

ウクライナに何があるのか、とか、さっぱりイメージできず。

他にも行きたいところはたくさんあったわけですが、

スペインやポルトガル、スイス、フランスなどならば、

比較的日本からでも行きやすい気がしたので、

「ヨーロッパ起点」でなくては行きづらそうなところが

いいかなあ、ということでね、今回ウクライナへ。

ちなみに、ウクライナはココ。
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ミラノからウィーン経由の便で行きました。

(ちなみに直行便もあります。)

ミラノを夕方の便で発って、夜遅くにウクライナの首都、

キエフに到着したわけですが、まあ大変でした。


 

ウィーン発キエフ行き、ウクライナ国際航空の軽食。
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キエフの空港に着いたのは23時ごろ。

まず別のターミナルに移動して、長距離バス会社の

窓口で翌日のバスチケットを買うことに。

国際線到着ターミナルとバスの窓口のあるターミナルは

徒歩2~3分なんですけどね、街灯もあまりなくて、

暗くて寂しい駐車場を横切って、みたいな感じ。

タクシーの呼び込み(白タク系なのか?)をかわしつつ、

ターミナルの灯り目指して歩きます。

あー、空港の写真をいろいろ撮っておけばよかったけど、

なんかね、ものすごいアウェー感というか、

深夜の空港に集う人々のハンパない場末感というか、

地元の人々の無表情さとか、いろんなものにビビってて、

カメラを取り出すことすらできなかった、っていうね。


 
 

で、バス会社の窓口ですよ。

翌日の夜行便でオデッサという街に移動するため、

そのチケットを往復分買いたかったわけなんです。

窓口のお姉さんは英語が話せず、やや苦労したものの

往路分はすんなりと話が通じました。

「で、復路も予約・購入したいので、お願いします」

と身振り手振り筆記交えて伝えたところ、

お姉さんの表情が険しくなり、ウクライナ語で一気に

なにかをまくし立てられる。え?え?なに??なんで?

わけわからずにこちらも身振り手振り筆記交えの英語で

「いや、だから、帰りのバスチケットもお願いしたい」

と何度も示すけど、お姉さんの怒りは増すばかり。

ああああー、もう意味不明。もはやチケットは買えないの?

とお手上げになってたとき、ちょうど我々の背後に並んだ

英語の話せるウクライナ人客が間に入ってくれました。

私たちは、「明後日発の復路チケットも欲しい」と言えば、

予約可能な便をお姉さんが提示してくれて、そこから

1便を選ぶものと思っていたんですよね。

(実際、往路分はそうしてすんなり予約できたので)

しかしこの時、その姉さんは

「だーかーらー、何時の便か、時刻表見て決めて、って!」

と怒ってたらしいんですよねえ。

は??それだけ?そんなことであんなに激怒できるか?

ってレベルの激怒ぶりに首をかしげながら、窓口の横に

貼ってある時刻表を見て、希望を伝える。

あと、どうやら我々が支払いを拒否してると思ってたっぽい。

往路分のチケット予約して、「あと復路分」て言ったときから

「じゃあまず往路分を払え」って言ってたようなんですよね。

それを我々が「いや、あと復路分も一緒に買いますから」って

言ってるのを支払い拒絶とみなしたのかもしれないなあ。

貧乏旅行風の外国人なので警戒されちゃってたのか、

ウクライナの常識なのかわからないんですけど、

「まず払え」って、旅行中どこかで他にも1度言われたっけな。

 

ともかく、英語を話せる人のおかげでお姉さんと和解。

しかしクレジットカードでの支払いはできない、とのこと。

夜遅かったので、両替はせずに窓口に直行したため

「じゃユーロで払える?」と尋ねたのですが、それもダメ。

両替して出直して来な!って感じになったので、

一旦窓口を離れ、銀行窓口へ。

銀行窓口のお姉さんに「両替お願いします」とユーロ出すと

シカト! 目も合わせてくれない。

え??と思ったらどうやら時間外らしい。

仕方なく、また国際線が到着したあの薄暗いターミナルに

歩いて戻る・・・また白タクの呼び込みかわしながら・・・。

 
 

と、四苦八苦しましたが、現地通貨を手に入れて、

バスの窓口に戻ったら、姉さんは機嫌を直してて、

バスターミナルの行き方なども教えてくれました。

 
 
 

で、落ち着いた頃にはすっかり真夜中。

キエフ市内に行く手段はどうやらタクシーしかなさそう。

呼び込みをしていないちゃんとしたタクシーで市内へ。

ホテルの住所の前で降ろしてもらいました。

 
 

しかーし!

住所は合ってるけど、ホテルの看板が見当たらない!

安宿だと、看板が出てないこともあるので・・・と、

その住所の建物の中庭に入って探す探す。

だけど、別の名前のホステルが1件あるだけ。

そのホステルも呼び鈴鳴らした途端に、部屋の電気と

外灯を消されてしまい、拒否反応しめされてしまったー。

時刻はまもなく深夜1時、という時間。

いったいうちらはなにをやってるんだろう・・・(涙)

すぐ後方の敷地は軍関係の施設らしく、衛兵がいたので

その衛兵さんに尋ねるもやっぱり不明、というか、

そもそも英語が通じない時点でお手上げな状態。

少し歩いたところに閉店後の片付け中のレストランを

見つけたので、そのお兄さんに尋ねてみることに。

やはり英語は通じない・・・は想定内。

一旦「ちょっと待ってて」というジェスチャーをし、

お兄さんは店の中に入っていった。

これは、英語を話せるスタッフがいるのかもしれない!


 

と、すぐにお兄さんは手にタブレット端末を持って戻ってきた。

タブレットの翻訳機能を使って会話しよう、という。

おおおお!お兄さん、それはナイス!

で、早速改めて本題を尋ねる。

「たしかに、この住所はこの通りだね。」

うーん、でも見当たらないんです。このホテルに

私らの代わりに電話して、場所を聞いてもらえませんか?

「いいよいいよ。電話してあげるよ。」

その番地に入口が2個あったのを、私らは見落としてて

てっきりホテルの小さな表札があるドアは隣の番地だと

思い込んでいたことがわかりました。

ホテルの入口ドアじゃなくて、ホテルのある建物のドアなので

インターホンで数字を打ち込んでホテルを呼び出すやつ。

なるほど、住所の最後に謎の数字があったのはこれか!

あー、よかったよかった。

初めてのアウェー感漂う街でまさかの野宿??という

最悪の事態は避けられました。

文明の利器に本当に助けられた、というか、

お店のお兄さんの気の利いた親切が嬉しかったのと、

キエフに着いて初めて温かい笑顔の人に出会えたことの

安心感だとかで、一気に睡魔に襲われてしまい、

部屋に入ってシャワーしたあとは爆睡しました。

 

 

という、初日から波乱の幕開け。

4日間の旅日記、がんばって更新しまーす。


 
 

 

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