国鉄の駅と、車内にて。
ご覧のとおり、誰もいません。
さっきまで1人、職員がいたんです。
でも、この「Pausa」という紙を私の目の前でベタッと貼り、
「一服してくるから、5分待っててくれ」
と消えてしまいました(苦笑)
「Pausa」っていうのはちょっと休憩、みたいな意味。
実はこの紙をどこにしまったか、彼はわからず、
探すのに手間がかかり、予定より遅れての休憩。
なので、かなり慌ててましたね(笑)
もちろん私の後には列ができました。
だって、券売機2台あるけど、2台とも使用不可のサイン。
切符が買えるのは窓口だけ。
不景気だからって、予定通りなら15分間、
切符を買う術がなくなってしまう駅。
ちなみに仮に間に合わなくて車内で切符を買う場合、
一律1枚5ユーロ(約700円)の手数料を取られます。
せめて休憩時間だけでも、他の職員が窓口に座るとか、
向かいのバールで切符売ってもらえるとか、
なんとかならないんでしょうかねー。
うちからクレモナやジェノバ方面に行くときは
意外と便利なのでよく使う駅ですが、
切符買うのだけが毎回苦痛。
ミラノロゴレード駅をご利用される場合は、
前日に他の駅などで切符を買っておいたほうが
いいかもしれません。
うちも、前日に予定が定まったときは、
中央駅まで切符を買いに行ってます。
:
さて、その後、無事に切符を買い、
クレモナに行ってきたわけですが、
(その話はまた後日の日記で)
帰りの車内でちょっとした騒動がありました。
車掌が車内で検札をしていたところ、
私の座っている車両のデッキに、
体調の悪い男性がいて、車掌が呼びかけてました。
彼を私のいる車両の座席に移らせ、
呼びかけをしてましたが、あまり反応がなく、
別の職員も応援に駆けつけ、
途中下車して病院に行ってはどうか、と勧めてました。
男性は外国人。イタリア人ではないことは明らか。
彼の状況はよく見えなかったけど、
病院行きは必死に拒んでました。
ミラノまで行かなきゃならない、とか、
身分証明や保険証を持ち合わせてない、と。
おそらく、不法滞在者かな、と思います。
「自分は旅行者」と言ってたみたいですが。
旅行者にしては手ぶらだし(笑)
身分証明を持たずに旅行、もありえないでしょう。
現実なのか、お芝居なのかはわかりませんが
反応が明らかに薄い乗客に対して、
車掌たちが取った行動は、
次の駅に救急車を呼ぶこと。
で、次の駅でごっつい救急隊員が3人、乗り込み、
連れ出そうとするも、彼は病院を拒み続ける。
結局、次に呼ばれたのが駅の警官たち。
警官が名前などを聞き始めたからなのか、
警官がくるやいなや、病院行きを承諾しました。
列車はこの説得の間、ずっと停車してて遅延。
彼が切符を持っていたのか、
持ってなくて仮病使ったらコトが大きくなったのか、
合法的に住んでる人なのか、不法滞在なのか、
真実はわからないけど、
間近で見ていた乗客も、救急車を迅速に呼んだ車掌に
ちょっと驚いてました。
たぶん・・・・車内で死人が出たりすると面倒だから、
なんじゃないかなー、なんて。
あ、ちなみにその患者本人、
歩いて救急車へ向かいました(爆)
おかげで帰宅が遅くなったので、
クレモナ日記はまた後日。
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