2007年6月 1日 (金)

メブラーナの7つの教え

トルコに旅行したときに、メブラーナの旋舞を見に行った、って
以前の日記に書きましたが、メブラーナの不思議な魅力は
あの旋舞だけではないのです。

 

私のお気に入り、「メブラーナ 7つの教え」を書きます。

 メブラーナ 7つの教え

1.恵みと助けは流れのように与えよ。
2.情けと哀れみは太陽のように与えよ。
3.他人の欠点は夜のように隠せ。
4.怒りといらだちは死のようにあれ。
5.謙遜と謙虚さは土のようにあれ。
6.寛容は海のようにあれ。
7.あるがままに見せるか、見かけのごとく振舞え。

大きな自然界にいる小さな人間の、
大切なことを、詩のように綴ってます。
素敵でしょ?

 

ついついちっぽけな私は、
恵みと助けは鳩の糞のごとく、ぽつり、ぽつり。
情けと哀れみは豆電球以下。
他人の欠点には目を見張るくせして、
自分の欠点を夜のように隠そうとし、
怒りといらだちは納豆のネバネバのごとし。
謙遜と謙虚は化粧のごとく上っ面だけ。
ときに寛容な自分に酔いしれたりして、
そしてあるがままより大きく自分を見せたくなる。

 

だからね、ときどきこのメブラーナの7つの教えを眺めては
自分を振り返って、反省するわけです。

 

特定の宗教は持ってないけど、
こういう「おおっ」と目からウロコが落ちるような教えは
自分に身につけていきたいな。

 

私、そんな典型的日本人です。
ああ、心のでっかい、深い人間になりたいよぅ~。

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2007年4月16日 (月)

旅行の話(10)トルコ買物編

旅の記念品。

私はあまり旅行先で買物を積極的にしないけど、
そんな私が現在までに一番買物にお金をかけたのが
トルコ!トルコだけはお買物が楽しくって~。

ちなみに・・・
トルコ絨毯、皮革のコート、皮革のジャケット、
チャイグラスセット、ベリーダンスの衣装、CD、
ナザールボンジュウ(目玉の魔除け)、トルコ石・・・など。
20万円以上、30万円未満・・・くらい使ったのかな。
ナザールボンジュウなんて、いくつ持っててもいいもんねー。
トルコ行ったことある人なら、家に何個かあるはず。
Photo_1

 

ナザールボンジュウ

 

これはトルコ好き友達のケイコさんちの
        ナザールちゃんたちです。 

 

さて、今回のトルコ旅行のお買物。
私はたいていの記念品はいままでに買いあさってるので、
ダンナの欲しいもの優先だったよ~。 

【コンヤ】 
Photo_26 

 

ここでも先日紹介した
メブラーナ人形CD 
 
 

 
このお人形見てると
 穏やかな気持ちになります。 
 


【サフランボル】 
旧市街の家屋の形をしてるランプ

Casa_1


今にも家族団らんの
      笑い声が聞こえてきそう。



写真は無いけど、
家型のマグネットも買いました。






【イスタンブール】 
Photo_27
どうしても私が欲しかった
  チューリップ柄のタイル 
 

20㎝四方くらいの大きさ。
壁に飾ってます。


ははは、ダンナの買物優先、
 なんて言いつつ、私の強い希望でGET! 
 
 

  
ちなみに、このタイルはエジプシャンバザール内
エドまっちゃんの店(48番地)で購入。
エドまっちゃんのお店には3年前からトルコに行くたびに
ちょこちょこ寄って、チャイを飲ませていただいてます。
今回はエドまっちゃん不在でしたが、
ギンさんにいろいろお世話になりました。
11_197  
ギンさん、
ありがとう~。
 
  
 商品の質と
 センスがとってもいい、
   良心的なお店です。 

  
 
  

 
0301casa_024
そしてチャイグラス
エジプシャンバザールにて。 
 
グラスと受け皿はばら売り。
どうしても目玉付きが欲しい!と
ダンナのこだわりチョイス。 
 

ついでにリンゴチャイもギンさんから買いました。 

 
 
 

Cd_1
ホテルで観た音楽番組で
気になる曲があったので、
CD買っちゃいましたー。

NILのCDNEZのCD
NILギザカワユス~★ 
 
 
 
ちなみにテレビで観たNILはこちら。
Nil Karaibrahiimgil - Peri -

NEZはダンスが上手なイケイケ風歌手。
NEZ - Sevgi Bu Mu Diye -
 

T_1
最終日、空港でGET!
やっぱり目玉Tシャツ


 
これでトルコリラは全部終了。
きれいに使いきっちゃった。 
 
 
 
 
 
 
 

もう買いたいものは無い!と思っても、
やっぱり買物したくなるんだよね。
トルコ大好き!
目玉バンザイ! 
 







 
 

 


 

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2007年4月 7日 (土)

旅行の話(9)トルコ編:5

周遊?放浪?の末、イスタンブールに戻ってから、の巻。

イスタンブールの観光地は周遊前にもうろうろしてたので、
ダンナをどこに連れて行こうか、と悩みつつ、街をうろつく。
お天気はイマイチ。
なぜかダンナのご機嫌もイマイチ。
モスクに行っても、船に乗ってボスポラス海峡を渡っても、
市場を歩いても、カモメと戯れても、口数の少ないダンナ。

夕方ホテルに一度戻ってからも、
どうもイマイチ明るさの足りないダンナだったけど、
夕食前に近所の喫茶店に引っ張って行った。

と、いうのも、嫌煙家のダンナに、
ここで水タバコを体験させてみたかったから。
注文したのはリンゴ味。
好奇心旺盛・・・とはいかないようなダンナだけど、
とりあえずせっかくなので体験しておこうか、的なノリで
ウォーターパイプを口に含む。

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←まだ疑わしげな吸い方。

 

しかし....ちょっと気取ってないか?
 
 
 
 
 
  
←ちなみに飲み物は
       トルココーヒー
 
 
 
 
 
 
 

リンゴ味の気体の甘さ。
嫌煙家ゆえに、非日常的な「煙を吐き出す」という行為。
2人で煙をいろんな形に吐き出して遊んでるうちに
いつのまにかダンナのテンションはスーパーハイ★★★
水タバコにハイテンションの素が仕込まれてた?
と思うような・・・。 

 

 

03 04

 
 



   
どうだよ?このはしゃぎっぷり。   



うーむ、これなら、朝から水タバコ、吸わせておけばよかった。
ってか、この先の、長い結婚生活のため、
これ、1台買って帰りた~い。
これがあれば、いつでもダンナがご機嫌ならば、マジ、欲しい! 


まあ、今回は買わなかったけどねー。
その後、ミラノで売ってる店を見つけたので、
そのうち本当に私、買っちゃうかもっ!

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まあ、こうしてこの旅行、
最後の夜は笑いっぱなしで
送ることができました。 

 

ありがとう。
水タバコ
 













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2007年4月 1日 (日)

旅行の話(8)トルコ編:4

サフランボル。
名前はよく聞いてたけれど、どんなところなのか、
何が魅力なのか、どこにあるのか、実は知らなかった。
ただ、今回、せっかくだから、何度も訪れたトルコの中の
未踏の地に、せめて2箇所くらいは行ってみたいな、と。
ボアズカレサフランボル。
なんだかよくわからないけど、どうやら世界遺産
あるらしいから、とりあえず行ってみよう~!
って感じで行くことにした場所。

前日、ボアズカレに大満足した私を、
サフランボルの街はどこまで楽しませてくれるんだろう。


宿で朝食を取って、旧市街の散策へ。
ここもやっぱりシーズンオフ。
観光客が少ない分、町の人々の生活感あふれる息遣いが
あちらこちらで身近に感じられるのが嬉しい。

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街を歩いてて、気になったのが、パン屋さん。

 

10_125_1 Pane







焼きたてパンの香りに誘われて、
焼きたてパンを試食するパン屋さんを眺めてたら、
私にも試食させてくれました。

うっ、うますぎるぅぅう~~~!  

これは、今日の夜のおやつにしよう!
と、釜から出てきたばかりの焼きたてを1つ購入。
リュックに入れると、背中がホカホカ~。


街を歩くと、トルコっぽい風情感じる人々にも出会えます。
イスタンブールは都会すぎて、人も多すぎて、
風情を噛み締める間もなく、また別のものに目が移っちゃう。
ここ、サフランボルならではの時間の流れ。

Photo_20  

仲良しさん

 おじいちゃん2人で
 仲良く歩いてます。

 ワケアリな仲、とかじゃなく、
 普通に仲良し同士は
 男性同士でも手をつないでる。
 そんな光景に、すごく癒される。 
 
 
 

サフランボルを大満喫して、イスタンブールに戻るため、
オトガル(バスターミナル)に向かう。


サフランボルのオトガル。
インフォメーションのおじさんは英語が喋れず、
前の晩、宿の予約もなく、街への移動方法も知らず、
到着した私たちが途方に暮れてると、助けてくれたのが
キオスクのような売店の大きな兄さんだった。

Photo_21  

←売店の大きな兄さんと 


「サフランボルを大満喫できた」
という報告と、お礼を言うために、
まずは売店へ。


サフランボル土産は
ここで買うことに決めてたしね。 
 
 
 
 
 
 

さて、このオトガルには、すっごい癒しキャラがいました。
靴磨き職人のおじさんです。

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このおじさんの、どの辺が癒しなのか、というと、
その風情、笑顔、動き、言葉、もうなにもかも!

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そう、ちっちゃいおじちゃん。

まるでオトガルの池乃めだか。
オトガルに集う人々による、イジられキャラ。
とにかくその優しい笑顔と明るさに、
この旅最大の癒しをもらってきました。

サフランボル、最高!
街・食事・人。
何もかも、大好き。

そんなこんなで、サフランボルをあとにした私たち。
イスタンブールを目指すバスの中で、
あのサフランボルのパンを食べる。
冷めてもおいし~♪
ホテルに着いて、夜食に、と半分残す。
一度に食べちゃうのはもったいない。
また寝る前に、サフランボルの余韻に浸るんだーい。

と、言いつつ、夜遅く、イスタンブールのオトガル到着。

ホテルに向かう道中に、気付いちまいました・・・。

パンをバスに忘れてきた・・・・(涙)

今でもこれだけは悔やまれます。

もう一度、サフランボルに戻りたいな。
あの笑顔に会いに。
あの街並みに会いに。
そして、あのパンを買いに。

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2007年3月29日 (木)

旅行の話(7)トルコ編:3

カイセリのオトガル(バスターミナル)隣のホテルで
急いで朝食を食べてオトガルへ。

運転士の遅刻(寝坊?)で小さめの、よく揺れるバスは
30分ほど遅れて、ヨズガットに向けて出発~。
なーんにもない、広い景色を眺めながら進みます。

ヨズガットからさらにタクシーで30分くらい。
目的地のボアズカレに到着。
この村の世界遺産、ハットゥシャシュ遺跡が今日のメイン。
その前に、まずは腹ごしらえ・・・。

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ここはチキンケバブだけしかない店。
しかもテイクアウトのみ。座るところもない。
なんとここしか営業してなかった~。
ま、シーズンオフだしね。

このケバブを食べながらハットゥシャシュ遺跡まで
のどかな村の細い道を歩いていくと、

うわ~っ!広い遺跡だぁぁぁ~!

突然バーン!と遺跡が広がります。
広すぎて、遺跡の中をタクシーでまわって、
要所要所で下車しながら観光するのが効率いいらしい。

でも~!
せっかくだから広さを体感したい!
そうだよ!歩こうよ!

と、いうことで、入口で荷物を預かってもらって、
(というより、外に放置されてたけど・・・)
遺跡めぐり開始!

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とにかく広~い!!! 歩いても歩いても高野の遺跡!
聞こえるのは風の声と、牛の声だけ。
他に観光客はいない。ブラボー!シーズンオフ。
何の雑音もない、限りない青空の下。
こんなこと、ってイマドキなかなか体験できないよー。
お天気もよくって、本当に気持ちよかった。

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さて、離れ難くも、限られた日程の中、
そろそろこの村を離れねばならない時間。
近くのもうひとつの遺跡、ヤズルカヤに寄る時間はない。
広いハットゥシャシュを歩かなければタクシーでそのまま
寄れたんだろうけど。
でも、この青空の下、エンジン音が聞こえない幸せ。
自分たちの選択が正しかった、と確信したので、
ヤズルカヤはまたの機会にとっておきます。
ハットゥシャシュも全部周りきれなかったしね。
さあ、出発だ。さよなら、ボアズカレ村。

・・・・え?村を離れる足がない?
3時間以上待たなきゃならない?

え~~、暗くなっちゃうじゃん!

そう、シーズンオフのため、ここからサングルルという
オトガルのある街へ行くミニバスが、夕方までないって。
サングルルから、その先に今日中に進みたい私たち。
そんなに待つ時間はない。しかも何もない村で。
チャイハネは地元のおっちゃんらが占領してて、
休む場所もない。タクシーも停まってない。
誰に聞きまわっても「夕方まで待て」と言われる。
もはや、ここで足止めなのか・・・と唸っていると、
ひとりのおじさん登場。

このおじさん、実はミニバスのドライバーで、
「ミニバスの運賃より、うんと高い料金でよければ、
今から連れて行ってやるぞ」
というわけ。
今はお金より時間。そんな法外に高いわけでもなし。
この調子のいいおじさんの車で、とにかく出発。

と、いうわけで無事、この村を脱出。
サングルルからトルコの首都アンカラ行きのバスをぎりぎり
ゲットして、さらにアンカラ~サフランボル、とバスの旅。
今夜、温かいベッドで寝られるのかどうか、
どこかのオトガルのベンチで寝ることになるのか、
不安を抱きつつ、バスに揺られる私です。


続きの話はまたね。
とりあえず、この後、夜遅く到着した街、
サフランボルで温かいベッドが
私を待っててくれました。
夕食は食べそびれちゃったけど。
今夜はベッドのほうが嬉しい。

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今日もたくさんの出会いに感謝。
そしておやすみなさい。

 






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2007年3月21日 (水)

旅行の話(6)トルコ編:2

やっと写真の整理が終わったので、
旅の話、続きを書きます。


コンヤ発の長距離バスに乗って、カッパドキアヘ。

世界遺産カッパドキアの景色を夫に見せたいのと、
洞窟ホテルに泊まってみたい、というのが目的。

洞窟ホテルがたくさんある、ギョレメに着いたのは夜。
ガイドブックに載ってて、オトガル(バスターミナル)から近く、
冬季も営業してて、予算内、という厳しい条件を
クリアしたホテルに、コンヤから電話で予約を入れていた。

ああ、初めての洞窟ホテル!わくわく、どきどきする~!!!

で・・・・・、これが夢にまで見た洞窟ホテル?
ホテルのオーナーも、部屋も、なんかショボいかも・・・。

8_68 7169_2







 

        ↑
 ← あまりにも簡素・・・。 

 
 
 

たぶん、宿泊料金ケチらなきゃ、もっといいホテルは
沢山あるはず、とわかっちゃいるけどね~。

ちなみに、このホテルのオーナーは、カタコトの英語で
話せてたのに、こっちが料金交渉に入ると、急に
英語喋れない、何言ってるかわかんない
って顔で知らん振り。おいお~い。

ギョレメを中心に、雄大な景色を堪能する私たち。
2泊の予定なので、丸1日ゆっくりある。でも頭の中は

「もう1泊、あのショボイ部屋?え~~~、どうしよう。」

それで、急遽、夕食後にまた長距離バスで、
乗り継ぎ地のカイセリに行くことに。

「やっぱり今夜、出発します。」と告げると、
また英語が急にわからなくなるオーナー

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とにもかくにも、夜、暗くなるまでカッパドキアを満喫。


その夜、カイセリに着いたのはかなり遅くなってから。
翌日、ボアズカレに行くためにはカイセリから早朝のバスで
ヨズガットまで行かねばならないので、まずチケット手配。
そして・・・寝床確保。
オトガルそばに1件しかないホテルへ。(←選択の余地ナシ)

ここは安ホテル&ショボイ外見の割りに、なかなか満足。
Photo_15

   

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しかも~、もともと見たいと思ってたメブラーナ命日当日
コンヤでのフェスティバルをTVで生中継してた。わ~い

で、興奮気味に観てたけど、疲れに負けて、
またもやメブラーナの旋舞、終了前に眠ちゃったようです。
ぶふふ、ぶふふ、おやすみなさい・・・・。

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2007年2月19日 (月)

旅行の話(5)トルコ編:1

久しぶりに年末の旅行の話の続きです。

今回、旅行のルート・行程作りは私が任せてもらっていたので、
どうしても、この機会に行きたい&見たいものがあった。

メブラーナ教団ってご存知でしょうか。
トルコに行ったことある人は知ってるでしょう。
旋舞(日本語でよく、ぐるぐるダンス、と紹介されることも)
の絵や話はあまりにもトルコでは有名です。

_002_1
 
 こんな絵柄の
   メブラーナグッズ
   トルコ土産として
   
どこでも売られてます。
 
 

 
 
 

今はこの旋舞はメブラーナ教団発祥の地、コンヤのホテルで
観光客向けのショーが行われてるのと、
イスタンブールの古楽器博物館とシルケジ駅で
観光向けに毎週のショーが行われているくらい。
宗教活動としての教団は解散させられ、宗教活動として
旋舞を行う事ができなくなったのだとか。

教団創始者のメブラーナの霊廟(現・メブラーナ博物館)を
観光で訪れたり、イスタンブールでのショーは見たりしたけど、、
それはそれは「美しい」「神秘」いろんな感覚に包まれる空間。

実は、毎年メブラーナの命日12月17日の夜には、コンヤの街で
メブラーナの追悼の旋舞が行われ、トルコ国内から多くの
人が訪れる、という話を聞いていた。
私も予定では12月17日はトルコにいる。
これは、行ってみて、そのセレモニーをこの目で見なければ!

とはいえ、チケットがどういうルートで入手できるものなのか、
何時開始で、幾ら払わねばならないものか、
そもそも、イスラム教信者でもない私たちが入場できるのか、
事前になにもわからなかった。
また、今までイスラム圏に足を踏み入れなかったダンナが
「どうしてもコレが見たい!」という私の思いに
どこまで乗ってきてくれるものか・・・・。はぁ(溜息・・・。)

ソフィア滞在中、ホテルでネットに向かい調べてみると、
どなたか日本の方の旅行記ブログに昨年の記事が。

チケットが入手困難?
当日、ぎりぎりまで現地で探しまくった?


一気に絶望感が・・・・。

ただ、それを隣で見てたダンナ。
それまで、この話をしても「ふ~ん」程度だったのが、
ネットで検索してでてきた旋舞の写真を見て一転。
私の絶望感をちぎり投げるかのごとく、闘志を燃やし始めた。

イスタンブールに戻ったのが12月15日
まず、旅行代理店を訪ね、セレモニーのチケットを探す。
「ここじゃ無理。イスタンブールのショーに行きなさい。」
「運良くキャンセル待ちで入手できたとしても、宿がない。」

そんな・・・・。ほぼ諦めかける私。
が、 行く気満々、見る気満々、諦める気配のないダンナ。

ただ、セレモニーは12月17日だけではないそうだ。
それで、「16日でも17日でもいい。本場で見たい!」
と、私たちは賭けにでた。
とりあえず、今夜、夜行バスに乗ってコンヤに行っちゃおう!


さて、翌朝、コンヤに到着してすぐ、チケット探し。
まずはメブラーナ博物館や観光案内所のあるところへ。

が、英語を話すスタッフもいない案内所で困り果て、思案してると
近所の英語を話せるトルコ人のお兄さんと出会うことができた。
このお兄さん、事情を理解してくれ、すぐ事務局へ案内してくれた。
なんと昼の部もあるらしい。宿の手配や、後の予定を考えると、
昼の部がベスト。昼の部の入場券が欲しい。
すると、なんとあっさり昼の部のチケットを2枚ゲット!
しかも2枚あわせてもイスタンブールのショー1人分より格安。

ダンナと手を取り合って喜ぶ反面、
この優しい兄さんは、後から高額なチップを要求したり、
何か押し売りしたりするのが目的の人かもしれない・・・・。

そんな疑惑を抱きつつも、兄さんの家に荷物を置かせてもらう。
お茶もご馳走になる。カッパドキア行きのバスも予約してくれる。
カッパドキアのホテルも予約をしてくれる。
・・・・・あれ?もしかして本当に親切な人?

セレモニーの会場に入ると、開始時間なのにガラガラ。
ああ、昼の部は人気がないんだわ。と思って待つ。
30分遅れで司会者がでてきて、コンサートが始まる。

コ、コンサート?そう、おじさん演歌歌手(?)のコンサート。
これがなかなか終わらない・・・。バ、バスの時間が迫る・・・・。

長いコンサートのあともインターバルにやきもき。
で、やっと、会場に入ってから1時間半・・・。
始まりました。お目当てのセレモニー。
このときはもう、満席。ふわ~、すごいわ。
やっぱ、2つ隣り合わせの席、当日取れたのは奇跡?

07konya011_1 07konya012 
 
 
1時間半後

     ↑         
  開演時間定刻 
 (なんで~???当然、開始時間は遅れる・・・)

 
で、その後、めでたく旋舞を堪能しました。

07konya014 07konya016
             




ああ、本当に思い切ってイチかバチか、ここまできてよかった。
熱狂しながら横でシャッターをきるダンナを見ながら、思った。

さて、お世話になったお兄さんの家に戻る。
帰りに少額の謝礼を渡そうとすると、
「僕は旅行が好きで、世界中あちこちよく行くから、
困っている外国人の姿は、そのまま僕自身の姿でもある。
僕だって、現地の人の親切で助かった、って経験、多いから。
だからあたりまえのことをしただけ。
いつかミラノで一緒にカフェでも行こう。」

と、言って、受け取らなかった。

ああ、本当にいい人だったんだ。


外国旅行、普段のイタリアでの生活、時には日本でも、
普段から疑ってかかる機会が多すぎて、
本当に失礼な誤解をしてしまっていた。
お兄さん、本当にごめんなさい。
そして、ありがとう。

コンヤの街は、メブラーナの美しさだけじゃなくて、
そんな、もっと大切なものを私たちに教えてくれた街でした。
本当に、本当に、行ってよかった。

今回のコンヤ土産を見ながら、
このことをいつも思い出してます。

Photo_17    

 

 

 

コンヤで買った
   
CDお人形  
 

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2007年1月29日 (月)

旅行の話(4)ブカレスト編

先月の旅行の話の続きです。

ルーマニア、って吸血鬼ドラキュラの舞台の国、だとか、
ルーマニア語はイタリア語に似てる、とか
その程度の知識しか持ち合わせてなかった。

何が美味しいんだろう・・・・(←やっぱり食べることばっか)

さて、ルーマニアの首都、ブカレスト北駅に到着したのは早朝。
まずは朝食・・・・駅で朝マック。意外に安くない。

それから宿探し。ガイドブック持ってないものの、
ソフィアみたいに駅に観光案内所があるはず。
で、7時、案内所のオープンとともに街の地図をもらいに行く。
すると、「街の地図~?ああ、ここにあったわ。」という感じで
使い古しの地図を1枚くれた。
なに?中古1枚の地図しかもってない観光案内所って・・・。

なんとここは、駅の構内案内のカウンターだった。なるほど。

でね、結局駅に観光案内所なるものは存在せず、
仕方なしに街の中心に移動。
でも、やっぱりツーリストインフォメーションはなく、
旅行代理店のオープンには早すぎ、中心地断念。

まさか・・・・ルーマニアで人生初の野宿?

いやいやいや、希望を持とう。まず駅に戻る。
駅の構内旅行代理店や、レンタカーの会社
目に付くところに片っ端から入ってみるものの、
地元のホテル案内はしてなかったり、シカトされたり。
その中の1件で、無料の観光情報誌を発見。
その旅行代理店でシカトされたので、こっちも開き直り、
その雑誌を手に、暖かい店内の椅子に腰掛け、
じっくりゆっくりホテル探し。

そんなこんなで、安宿情報ゲット!
いろんな人(10人以上!)に道を尋ねながら宿に到着。

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ロビー(右)は怪しい感じだったけど、
部屋(左)はまあまあこざっぱりしててよかった。
(ただし、バスルームのドアが閉まらなかったり、
部屋のドアに鍵がなかったりするので、
誰にでもオススメはしないけどね。)
場所が便利なので、もしもまたブカレスト行くことがあれば
また泊まっちゃうかもー。

それから街観光~!
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04bucharest015_1   ・市内の大通り
 ・ケーキ屋さん(見るだけ)
 ・凱旋門(パリより小さい)

 
 

ほかにもいろいろ教会とか、公園とか、行ったけど、全部よかった。
お昼のレストランは素敵&美味しい&安い、で大大大満足
ブカレスト~は、いいところ~♪
1箇所を除いては・・・・。

 

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←それがここ。
「ドラキュラの館」という
       レストラン。

ちなみにこれ、店内にある
 棺おけの中に入ったとき。

楽しそうでしょ。
楽しかったよ。ここまではね。
これから食事中に何が起こるか、
期待しまくり~だったんだもん。

何が起こったと思う?

 



 

答え・・・何も起こらなかった。
     ただ、びっくりするほど高い食事代なのに
     ちっとも美味しくなくて、
     ウェイターが押し売りのように何度もドリンクの
     オカワリの注文を催促に来て、
     しかも愛想なくって、
     結局、店の内装にすべて騙された、って感じ?

じゃあブカレストで美味しかったものは?というと、

05bucharest007_2 ←いつも長蛇の列、で
 すご~く賑わってるお店

 

じゃ~ん!
 ここで売られてるのはこの
 パン屋さんのドーナツ。
 揚げたてなので美味しい!
 種類もいろいろある。 
      ↓

05bucharest006_1  

 

 

 

 

05bucharest005_1 もうひとつ。       → →
市内あちこち沢山ある
FORNETTI
ミニクロワッサンの店。

クリーム入りと、
マッシュルーム入りが
私のお気に入り。 

最後に、ブカレストで温かかったこと。
ブカレストにお別れをするとき、何度となくお世話になった
駅前のパン売りおばちゃんのところに行った。
ここでホテルの場所を聞いたり、尋ね人をしたりしたんだ。
最後に残ったコインで、おばちゃんのパンを買いたい。
シンプルなパン、行き交う人々が次々に買っていってて
かなりのスピードで売れていく。
きっとこれはルーマニアの国民的なパンに違いない!
日本ならば、梅干入りのおにぎりみたいなものかも!

張り切っておばちゃんのところに行って、
2種類あるパンを両方買おうとした。
でも、悲しいかな、お金が足りなかった。
なのにおばちゃんはパンを2種類ともくれた。
しかも小さいほうのパンはダンナと1個づつ、計2個。
1個のパンの代金で3個のパンをもらってしまって
お礼を言いに行ったのに、またしてもお世話になる始末。
もらったのはパンだけではなくて、
すごく大きな温かさや寛容さ、をたくさんもらったみたい。

05bucharest014_1

 

 

 

 

 

・ドーナツのお店 GOGOASA  INFURIATA 
・ミニクロワッサン FORNETTI

 
 

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2007年1月14日 (日)

旅行の話(3)ソフィア編

イスタンブールから夜行の寝台列車で
ブルガリアの首都ソフィアに到着したのは昼前。

まず両替して、翌日のブカレスト行きのチケット手配。
そして宿探し。シーズンオフとはいえ、すんなり見つかるの???
列車のチケットを買ったあと、駅構内インフォメーションへ。
インフォメーション、ってか、旅行代理店のようだけど、ま、いいか。
「安いホテルを探してるんですケド~」
「はい、すぐ手配します」

それ以上何もこちらの意見は聞かず、
なにやらどこぞのホテルに予約の電話をいれるスタッフ。
コーヒーをごちそうになりながら見守るしかない。
「はい、予約OKです。ここ、中心地で便利なホテルですよ」
ホテルの場所を地図に書き込んでもらう。
ブルガリアの物価がどんなものかはわからない中、
間違いなく安いと思われる宿泊料を代理店で支払い、
バウチャー(確認書)とホテルの案内をもらった。

ここの代理店のスタッフさんは親切で、
このあと街中心に向かうトラムの乗り場まで送ってくれた。
その間、スタッフさんと少しお話しよう、と英語で話しかけると
「ごめんなさい、英語よくわからないの」
ええっ!今まで店内で英語で話してたじゃん!
まあ、でも、彼女が話してたのはお決まりの案内英語。
あ、はーん・・・それで何も聞かず、とっとこホテルを予約して
いたのだわねーん。余計な会話は無理・・・と。納得。
でも、親切と笑顔をどうもありがとう。

街中心でトラムを降りたらこんな看板。
Matama
←あれっ?
  私の名前!?

でも・・・・
よくみてみるとなんか・・・

そうなんだよ!ブルガリアはアルファベットが逆さだったり、
読み方全然違ったり。ひゃ~っ、わかんないよぅ。
ホテルの看板が普通のアルファベットで書いてあることを祈る。

で、ホテル発見。読めるもなにも、外に看板はなかった。
ビルの中の暗い階段。ホテルは上の階、と英語の貼り紙。
怪しい雰囲気にドキドキする・・・。

でも、中は明るくて、アットホームなドミトリー。
私、ドミトリーは初体験。
知らない人と同じ部屋・・・ってすごく抵抗あったけど、
なんだか部屋の明るさと宿の人の温かさで不安はぶっとんだ。
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ソフィアは教会めぐりが主な観光、ということで
あちこちの教会めぐったり、甘いもの食べたり、
お店を覗いたり、露店めぐりしたり。

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え?ブルガリアでヨーグルト?もちろんしっかり食べてきたよ。
ヨーグルトケーキ、ヨーグルトソースの料理・・・・。

もちろん、ブルガリアのことを、
そしてソフィアのことを
ひとことで語ることはできないけれど、
とにかく人々が温かかった。

ホテルのお父さん、ありがとう。
地下鉄工事の皆さん、おつかれさまです。
(ちなみに工事は日本の大手建設会社)
遊んでくれたショッピングセンターの
クマのカブリモノのお兄さん、お姉さん
、楽しかったです。
ナショナルギャラリーで私に場所を譲ってくれた方
        おかげでいい場所で写真が撮れました。
駅で案内してくれた係員さん
  しつこくチップ要求して悪態さえつかなきゃ、
  ソフィアの思い出がもっと温かくなったのに。


旅はまだまだ続きます。

 

 

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2007年1月 9日 (火)

旅行の話(2)寝台列車編

今回の旅行中、寝台列車での国境越え路線3本。

  

イスタンブール(トルコ)シルケジ駅
     ↓ 
  ソフィア(ブルガリア)駅


Istsofia002_2・ 所要約13時間
 (途中国境駅2駅で
 約1時間ずつくらい停車あり)

・ブルガリア国籍の列車

←隣の部屋(定員3名)
  行商風のおばちゃん1人。


おばちゃんごめんね。
気持ちよさそうだったので
こっそり撮っちゃった。

         
  

深夜2時くらいに、トルコ出国の駅で出国審査があって、
これが真っ暗なホームに小さなパスポートコントロールがあって
真夜中に叩き起こされて、皆、無言でホームを移動。
これ、かなり不気味な光景で、怖かった。
全員かなり頭ボサボサで、ボーっとした顔。
ダンナはパスポートのさわやか青年風の写真とは似ても似つかず
係員から怪しいまなざしで指差し確認をなんどもされていた(笑)

この列車、トイレが恐ろしく汚くて、最初に見たとき
「絶対に使わない!」と2人とも誓った。
幸い、この国境駅にトイレがあったので、そこを利用。
そこもキレイではなかったけど、この列車のより100倍マシ。

ブルガリア入国の駅では、係が列車に乗ってきて
パスポートを回収していって、ハンコついて戻しにきてくれる。
これまた当然真夜中。
私のパスポート、ハンコを押し忘れられていた!
でも眠いので、まぁいいか、と寝ようとすると
ダンナが「絶対よくないはず!」とパスポートを持って走り、
係に訴えてハンコをゲットしてきてくれた。つかえるダンナだ。


ソフィア(ブルガリア)駅
   
 ブカレスト(ルーマニア)北駅

・所要約11時間。
 やはり真夜中に国境駅2箇所で1時間以上ずつの停車あり。
 どちらも係が乗車してくるので、ゴロゴロしてた。

・ブルガリア国籍の列車。
 でもトイレはまあまあキレイ。よかった。


ブカレスト(ルーマニア)北駅
    
 イスタンブール(トルコ)シルケジ駅

06bucaist001・ 所要時間約20時間  
        
それなのに食堂車がない!
(ちなみに他の2本の列車もなかった)
なので沢山食料買いこんで乗車。

ルーマニア→ブルガリア→トルコ
というルートで、今回国境駅4回停車。
1時間くらいずつ?いや、もっと?
トルコ入国だけは下車して入国手続き。

←今回は6人用コンパートメント
幸い、途中、他のお客はいなくなった。
今回はルーマニア国籍の列車。
(トイレはギリギリ使える・・・)

 

車内はどれも温度調整がめちゃくちゃで
暑すぎて、途中窓を少し開け、半そでのTシャツ1枚で寝てたら
気がつくと暖房が切れてて、寒い寒い!と着込んだり。

すごく遅れて到着したのは3番目の列車くらい。
あとはほぼ時間通りだった。

快適・・・・とはとても言い難い列車だったけど、
とりあえず、ゴロゴロしたり、外を眺めたり、と
寝台列車の旅はけっこう好き。

 

旅の話はまだまだ続く~のだ。また近日。

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